電源投入、電源切断の手順
5.
Autoset(オートセット)を押します。 振幅約 5 V、周波数 1 kHz の方形波
が画面に表示されます。
注:
最適なパフォーマンスを実現するため、垂直軸スケールを 1 V に設定す
ることをお勧めします。
信号は表示されているのに形状がゆがんでいる場合は、プローブの補正
手順を実行します (53 ページ参照)。
信号が表示されない場合は、同じ手順を再度実行します。 それでも問題
が解消されない場合は、資格のあるサービス担当者にオシロスコープの修
理を依頼してください。
受動電圧プローブの補正
受動電圧プローブを初めて入力チャンネルに取り付ける場合は、必ずプロー
ブを補正して、対応するオシロスコープの入力チャンネルに適合させるように
します。
受動プローブを正しく補正するには、次の手順を実行します。
1. 次の手順に従って、機能チェックを実施します (52 ページ参照)。
2. 表示される波形の形状をチェックして、プローブが正しく補正されているか
確認します。
図 10: 適切な補正
図 11: 補正不足
MSO2000B and DPO2000B Installation and Safety Instructions
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