プリセットコントロールの接続
コントロール端子には、図 14 のようにさまざまなタイプ
のコントロール装置を接続することができます。
適切な組み合わせにより DFR22 はスイッチに応じて
対応するプリセットへ変更します。カスタムスイッチと
ShureDRS10 の抵抗値のリストは表 4 をご覧ください。
注意:
スイッチから DFR22 へのトータルのケーブルの抵
抗値は 100 Ω以下でなければなりません。Belden8442
のような 2 芯のシールド無しのケーブルをお勧めします。
ミュートコントロールの接続
ミュートコントロール用にはラッチスイッチもモーメンタ
リスイッチも使用できます。スイッチから DFR22 へのトー
タルのケーブルの抵抗値は 100 Ω以下でなければなりま
せん。
図 15 は入力あるいは出力のミュートのためのラッチス
イッチないしはモーメンタリスイッチとコントロールイン
プット端子との接続方法の一例です。
ゲインコントロールの接続
ゲインコントロール用としてボリュームないしは 2 つの
モーメンタリスイッチ (1 つはゲインアップ用、もう 1 つ
はダウン用 ) を使用します。同じ入力ないし出力のゲイン
コントロールに複数のコントローラを使用したいときには、
スイッチは並列に接続します。図 16 はコントロール端子
とボリュームの接続例です。図 17 はコントロール端子と
2 つのモーメンタリスイッチの接続例です。
ボリュームを使用する場合にはトータルのケーブルの抵抗
値は 100 Ω以下でなければなりません。
モーメンタリスイッチを使用する場合にはトータルのケー
ブルの抵抗値は 100 Ω以下でなければなりません。
注意:
DFR22 のコントロール端子は 10k Ωのオーディ
オテーパーのボリュームを使用するように構成されてい
ます。ただし DFR22 ソフトウェアの Potentiometer
Calibration Wizard を使用すれば DFR22 で 10k Ω、
20k Ω、50k Ω、100k Ωのリニアないしオーディオテー
パーのボリュームを使用できるようにできます。
97kΩ 〜 ∞Ω
抵抗値
44kΩ 〜 60kΩ
26kΩ 〜 32kΩ
17kΩ 〜 20kΩ
11.3kΩ 〜13.6kΩ
7.8kΩ 〜 9.3kΩ
5.2kΩ 〜 6.3kΩ
3.3kΩ 〜 4.1kΩ
1.9kΩ 〜 2.5kΩ
0.63kΩ 〜 1.1kΩ
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
プリセット
カスタムスイッチ用抵抗値
表 4
1対1接続
(それぞれの端子がプリセット1つに対応)
バイナリ接続
Shure DSR10 あるいはカスタムスイッチ用の接続
プリセットコントロールのためのコントロールインプット端子の配線
図 14
スイッチ
(モーメンタリ、あるいはラッチタイプ)
グランド
ミュートコントロール端子の接続
図15
10k ボリューム
(オーディオテーパー)
ボリュームを使用する場合のゲインコントロール端子の接続
図 16
スイッチ
(モーメンタリ)
スイッチ
(モーメンタリ)
グランド
スイッチを使用する場合のゲインコントロール端子の接続
図 17
日本語
13
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