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4-5 リラティブ測定(相対値測定):
ボタンを押すと、
と
が点灯し、押した時点の入力値
を基準とし0と表示します。解除にするにはボタンを再度押してください。
例)DC 30.00 V入力時にボタンを押した後の表示
備考:
ファンクションでは、使用できません。また
以外のファンク
ションでは、リラティブ測定時はレンジが固定されます。
4-6 オートパワーオフ
電源ON時からスイッチやボタン操作が行われないとき、約30分後に
自動的に電源が切れ表示が全て消えます。
復帰する場合はいずれかのボタンを押すか、被測定物を一度DMMか
ら離してファンクションスイッチをOFFにします。再度測定対象に合わ
せてファンクションスイッチを設定し、被測定物を接続してください。
この機能を解除するには、
ボタンを押したままファンクションス
イッチを回し、電源をONにしてください。
4-7 電池消耗警告表示
内蔵電池が消耗し電池電圧が約2.4 V以下になったときには、表示
器に
マークが表示されます。点滅または点灯したときには、新
しい電池(2本共に)と交換してください。
【5】測定方法
1. 各ファンクションの最大定格入力を超えた入力信号を加えないこと。
2. 測定中はファンクションスイッチを切り換えないこと。
3. 測定中はテストリードのつばよりテストピン側を持たないこと。
4. 測定後は被測定物からテストリードを離し、ファンクションスイッチ
を 位置に戻すこと。
警 告
5-1 始業点検
1. 電源スイッチを ONしたとき、電池消耗警告表示が点滅また
は点灯していないことを確認すること。点滅または点灯して
いるときは、新しい電池と交換すること。
注 意
実際の入力値
表示器の数値
DC 30.00 V
DC 00.00 V
DC 35.00 V
DC 05.00 V
DC 25.00 V
DC −05.00 V
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