
リタール エンクロージャー
クーリングユニット
33
6
操作
JP
ングユニットを同定する識別コード
(
アドレス
)
を各
クーリングユニットに割り当ててください。
スレーブユニットの
1
台が目標温度に達したりドア
スイッチ機能が働いたりすると、そのスレーブユ
ニットがそのことをマスターユニットに伝え、マス
ターユニットは他のすべてのクーリングユニットの
スイッチをも切ります。
マスター
クーリングユニット
(00 =
工場出荷時設
定
)
には、ネットワークに接続されているスレーブユ
ニットの数を入力します:
– 01
:マスターとスレーブ
クーリングユニット
1
台
– 02
:マスターとスレーブ
クーリングユニット
2
台
– 03
:マスターとスレーブ
クーリングユニット
3
台
– 04
:マスターとスレーブ
クーリングユニット
4
台
– 05
:マスターとスレーブ
クーリングユニット
5
台
– 06
:マスターとスレーブ
クーリングユニット
6
台
– 07
:マスターとスレーブ
クーリングユニット
7
台
– 08
:マスターとスレーブ
クーリングユニット
8
台
– 09
:マスターとスレーブ
クーリングユニット
9
台
スレーブ
クーリングユニット
(00 =
工場出荷時設定
)
には、それぞれのアドレスを
入力します:
– 11
:スレーブ
クーリングユニット
No. 1
– 12
:スレーブ
クーリングユニット
No. 2
– 13
:スレーブ
クーリングユニット
No. 3
– 14
:スレーブ
クーリングユニット
No. 4
– 15
:スレーブ
クーリングユニット
No. 5
– 16
:スレーブ
クーリングユニット
No. 6
– 17
:スレーブ
クーリングユニット
No. 7
– 18
:スレーブ
クーリングユニット
No. 8
– 19
:スレーブ
クーリングユニット
No. 9
イラスト
26:
マスター
スレーブ
ネットワーク
(
一例
)
その他の接続例は、
フォートコントローラー付きの複数ユニットを互い
につなげる場合のみ
」を参照。
識別コードの設定については、
「
Ad
」パラメータを参照。
6.1.9
システムメッセージの活用
e-
コンフォートコントローラーのシステムメッセー
ジは、番号としてディスプレイに表示されます。
A03
、
A06
、
A07
のメッセージが現れ、エラー原因を
取り除いた後は、必ず
e-
コンフォートコントロー
ラーをリセットしてください
(
項
)
。
アドバイス:
–
マスターとして定義できるユニットは
1
台のみです。そして、その識別コー
ドは必ず接続されているスレーブユ
ニットの数と一致させる必要がありま
す。
–
スレーブユニットはそれぞれ異なる識
別コードを必要とします。
–
識別コードは、昇順の連続番号にする
必要があります。
Master
02
Slave
11
Slave
12
ディスプ
レイ表示
システムメッセージ
考えられる原因
障害復帰のための処置
A01
エンクロージャードア
が開いている
ドアが開いている、あるいは、
ドアスイッチの位置が正しくない
ドアを閉める、ドアスイッチが正しい位置
にあるかを点検し、必要によっては接続状
態を確認する
A02
エンクロージャー内温
度が高すぎる
冷却能力不足
/
ユニットの冷却能力
が低すぎるメッセージ
A03
〜
A17
が原因
冷却能力を確認する
A03
フィルター監視
フィルターマットが汚れている
汚れを落とすまたは交換する;
e-
コンフォートコントローラーのリセット
A04
周囲温度が高すぎる
/
低すぎる
周囲温度が許容範囲
(+10°C
〜
+60°C)
外
周囲温度を上げるあるいは下げる
(
室内暖
房あるいは室内換気など
)
A05
凍結の恐れあり
通常運転時に凍結の恐れがある際の
表示
場合によっては、蒸発器ファンの回
転が機械的に妨げられているもしく
は故障している、または冷気出口が
ふさがっている
エンクロージャー内温度の目標値を上げる
蒸発器ファンを点検し、必要に応じ、障害
物を取り除いたりファンを交換したりする
表
5:
e-
コンフォートコントローラーの障害復帰