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スイッチオン|セルフチェック |送信モード
スライダーロック(1C)を押して、スライダー(1B)をSEARCHの位置まで上に動かします。次に
スライダーロック(1C)を解除し、スライダー(1B)をSENDの位置でロックするまで下げます。
ディスプレイにファームウェアバージョン、バッテリー容量、セルフチェック進捗状況(4A)、セ
ルフチェック結果(4B)、グループチェックカウントダウン(4C)が表示され、最後にアクティブ
な送信アンテナとともに送信ディスプレイ(4D)が表示されます。
機器が送信モードに設定され、送信制御LED(1G)が点滅します。
送信
捜索
スライダーロック(1C)を押して、スライダー(1B)をSEARCHの位置まで上に動かします。
捜索
送信
スライダー(1B)をSENDの位置でロックするまで下げます。
捜索モード|捜索戦略
信号検索(5A)
捜索エリア内を捜索ストリップ幅で素早く歩きます。PIEPS DSP SPORT用の推奨の捜索ストリ
ップ幅は50mです。ディスプレイに「信号なし」(5A1)と表示されます。
粗捜索(5B)
信号を受信したらすぐに、方向指示に従って急ぎ歩き、距離目盛が減っているかを確認しま
す。信号目盛が増えている場合は、方向を180°変えます。
• (5B1)左へ
• (5B2)直進
• (5B3)右へ
精密捜索(5C)
距離目盛が2mになると、方向矢印が消えます。最低の距離目盛の位置を探します。雪の表面
をゆっくり捜索します。
ピンポイント捜索(5D)
系統的なプロービングによる捜索結果をチェックします。当たったら、プローブを突き当たっ
たままにします。
複数の埋設(5E)
埋没者が複数いる場合は、小さな人型の表示の数で分かりやすくディスプレイ上に表示され
ます(2G、2H)。
マーキングは距離目盛が5mから可能です。MARKボタン(1D)を素早く押して、限局化された
送信機を「隠し」ます。人型の表示の周囲のフレームで、成功裏に完了したフラッグ付けが確
認できます(2J)。ディスプレイは、受信範囲内の次に強力な信号の方向/距離を示します。
グループチェック
総合的なセルフチェックに関わらず、すべてのツアーの前のビーコンチェック(送受信チェッ
ク)は必須です!PIEPS DSP SPORTにはグループチェック機能があります。グループチェックモ
ードでは、受信範囲は1mに限定されます。
開始
グループチェックカウントダウン(CH)の間、MARKボタン(1D)を長押しし
ます。
終了
ボタンを離します。
二次雪崩!AUTO-SEARCH-TO-SEND
PIEPS DSP SPORTはAuto-Search-to-Send機能を搭載しています。この機能は既定では無効に
なっています。一度有効にすると、一定時間動きがない場合には自動的に捜索モードから送信
モードに切り替わります(埋没者)。
より役立つPIEPS機能
• PIEPS干渉保護
• 古い機器の表示
• iPROBE support
詳細は、オンラインマニュアルを参照してください。
バッテリー
バッテリー容量インジケータ(2D)が、空を示した場合はすぐにバッテリーを交換してくださ
い。交換時は毎回、一度にすべてのバッテリーを交換してください。交換するには、バッテリー
収納部 (1H) を開けて、正しい向きで新しいバッテリーを挿入してください。バッテリーの処分
は、国の適用規制に従ってください。
バッテリー寿命
SENDモードで200時間
3/3フル
100%~66% (時間 送信)
✔
2/3フル
66%~33% (時間 送信)
✔
1/3フル
33% - 20時間
✔
JP