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TECHNICAL NOTICE 

VOLT - VOLT WIND version internationale CE

 

C0103400B (020420)

19

JP

本書では、製品の正しい使用方法を説明しています。技術や使用

方法については、いくつかの例のみを掲載しています。 

製品の使用に関連する危険については、警告のマークが付いて

います。ただし、製品の使用に関連する危険の全てをここに網羅

することはできません。最新の情報や、その他の補足情報等は 

Petzl.com で参照できますので、定期的に確認してください。 

警告および注意事項に留意し、製品を正しく使用する事は、ユー

ザーの責任です。本製品の誤った使用は危険を増加させます。

疑問点や不明な点は (株) アルテリア (TEL 04-2968-3733) にご

相談ください。

1.用途

本製品は墜落からの保護を目的として使用する個人保護用具 

(PPE) です。 

最大使用荷重: 140 kg 

フォールアレストおよびワークポジショニング兼用フルボディハ

ーネスです。 

本製品の限界を超えるような使用をしないでください。また、本

来の用途以外での使用はしないでください。

責任

警告 

この製品を使用する活動には危険が伴います。 

ユーザー各自が自身の行為、判断、および安全の確保につい

てその責任を負うこととします。

使用する前に必ず: 

- 取扱説明書をよく読み、理解してください 

- この製品を正しく使用するための適切な指導を受けてください 

- この製品の機能とその限界について理解してください 

- この製品を使用する活動に伴う危険について理解してください

これらの注意事項を無視または軽視すると、重度の傷害や死

につながる場合があります。

この製品は使用方法を熟知していて責任能力のある人、あるい

はそれらの人から目の届く範囲で直接指導を受けられる人のみ

使用してください。 

ユーザー各自が自身の行為、判断、および安全の確保について

責任を負い、またそれによって生じる結果についても責任を負う

こととします。各自で責任がとれない場合や、その立場にない場

合、また取扱説明書の内容を理解できない場合は、この製品を

使用しないでください。

2.各部の名称

(1) A/2 胸部アタッチメントポイント、(2) 巻取り式フォールアレス

ター用背部アタッチメントポイント、(3) 背部アタッチメントポイ

ント、(4) 後部アタッチメントポイント、(5) 側部アタッチメントポ

イント、(6) ショルダーストラップ、(7) レッグループ、(8) レッグル

ープストラップ用 FAST LT PLUS オートマチックバックル、(9) 胸

部ストラップ用 FAST LT オートマチックバックル、(10) ウェストベ

ルト用 FAST LT オートマチックバックル、(11) ウェストベルト用 

DOUBLEBACK バックル、(12) 背部ストラップ用 DOUBLEBACK 

バックル、(13) ショルダーストラップ用 DOUBLEBACK バック

ル、(14) レッグループ高さ調節用 DOUBLEBACK バックル、(15) 

伸縮性リテイナー、(16) プラスティックリテイナー、(17) ギア

ループ、(18) フォールアレスト用ランヤードのコネクターホ

ルダー、(19) シート取付用スロット、(20) マジックテープ式 

ASAP’SORBER 用リテイナー、(21) フォールインジケーター

主な素材

ストラップ: ポリエステル 

FAST LT バックル、FAST LT PLUS バックル、DOUBLEBACK バック

ル: スチール、アルミニウム合金 

背部および側部アタッチメントポイント: アルミニウム合金

3.点検のポイント

器具の状態は、ユーザーの安全に大きく関係します。 

ペツルは、十分な知識を持つ適任者による詳細点検を、少なく

とも 12 ヶ月ごとに行うことをお勧めします (国や地域における

法規や、使用状態によっても変わります)。警告: 使用頻度によっ

ては、より頻繁に個人保護用具 (PPE) を点検する必要がありま

す。Petzl.com で説明されている方法に従って点検してください。

個人保護用具 (PPE) の点検結果を点検フォームに記録してくだ

さい: 種類、モデル、製造者の連絡先、個別番号、製造日、購入日、

初回使用時の日付、次回点検予定日、問題点、コメント、点検者の

名前および署名。

毎回、使用前に

ウェビングのアタッチメントポイント部分、調節バックル部分、お

よび縫製部分を点検してください。 

使用による切れ目や磨耗、熱や化学物質等による損傷がないこ

とを確認してください。縫製部分が切れたりゆるんだりしていな

いことを特に注意して確認してください。 

FAST LT バックルおよびFAST LT PLUS バックルが正常に機能す

ることを確認してください。フォールインジケーターを点検してく

ださい。フォールアレスト用アタッチメントポイントに 400 daN 

を超える衝撃荷重がかかると、赤いフォールインジケーターが

現れます。フォールインジケーターが見えているハーネスは、廃

棄してください。

使用中の注意点

調節バックルがしっかりと締められていることを常に確認してく

ださい。この製品および併用する器具 (連結している場合は連結

部を含む) に常に注意を払い、状態を確認してください。全ての

構成器具が正しくセットされていることを確認してください。

4.適合性

この製品がシステムの中のその他の器具と併用できることを確

認してください (併用できる = 相互の機能を妨げない)。 

本製品と併用する器具は、使用する国における最新の規格に適

合していなければなりません (例: ヨーロッパにおけるコネクタ

ーの規格 EN 362)。

5.ハーネスの装着および調節方法

- 余分なストラップは必ず折って平らにした状態でリテイナーに

しまってください 

- FAST LT および FAST LT PLUS バックルの機能を妨げる可能性

があるため、小石、砂、衣服等が挟まらないように注意してくださ

い。しっかりとロックしていることを確認してください。

調節の確認

墜落の際に怪我をする危険を低減するため、ハーネスは体にぴ

ったりとフィットするよう調節してください。 

ハーネスが正しくフィットし、使用目的に見合う快適性が得られ

ることを必ず確認してください。安全な環境でハーネスを装着し

た状態で動いたり、各アタッチメントポイントから吊り下がったり

して、適切に調節されているかテストをしてください。 

保護機能を発揮するためには、ユーザーのウエストに適切にフィ

ットするようハーネスを調節しなければなりません。 

調節および機能の確認方法については、図を参照してください。 

適切にフィットさせることができない場合、この製品は使用し

ないでください。他のモデルや違うサイズのものを選択してく

ださい。

6.フォールアレスト用ハーネス (EN 361:2002 適

合)

フォールアレスト用のフルボディハーネスです。EN 363 が定め

るフォールアレストシステムを構成する用具の1つです。必ず 

EN 795 に適合したアンカー、EN 362 に適合したロッキングカ

ラビナ、EN 355 に適合したエネルギーアブソーバーと併用して

ください。

6A.胸部アタッチメントポイント
6B.背部アタッチメントポイント
6C.巻取り式リール用繊維製背部アタッチメントポイント

繊維製背部アタッチメントは自動巻取り式のフォールアレストシ

ステムのみを接続可能です。製造者によるシステムの使用につ

いての推奨事項を守ってください。 

フォールアレストシステム (例: モバイルフォールアレスター、エ

ネルギーアブソーバー、その他 EN 363 で定められているシステ

ム) に連結する場合は必ずこれらのアタッチメントポイントを使

用してください。区別しやすくするため、これらのアタッチメント

ポイントには「A」の文字が刻印されています。胸部アタッチメン

トポイントは、

「A/2」で識別される2つのループで構成されてい

ます。2つのループを常に共に使用してください。

クリアランス: ユーザーの下の障害物のない空間

墜落した際に途中で障害物に接触することを回避するため、ユ

ーザーの下には必ず十分なクリアランスを確保してください。 

墜落を止める際、背部アタッチメントポイントは伸長します。クリ

アランスを計算する時は、この伸び (最大約 0.5 m) を考慮する

必要があります。 

必要なクリアランスを算出する方法は、フォールアレストシステ

ムを構成するその他の器具 (エネルギーアブソーバー、モバイル

フォールアレスター等) の取扱説明書に記載されています。

7.EN 358: 2018 レストレインおよびワークポジシ

ョニング用ベルト

これらのアタッチメントポイントは、吊り下がった状態で体を支

えて作業位置で安定した体勢をとる (ワークポジショニング)、ま

たは墜落の可能性がある場所にユーザーが侵入できないよう行

動範囲を制限する (レストレイン) ために使用します。これらのア

タッチメントポイントは、レストレインまたはワークポジショニン

グにのみ使用できます。 

ユーザーがベルトで宙吊りになる、または、動きの取れない状態

になる危険性が予測される際には、ワークポジショニング用ベル

トを使用しないでください。ワークポジショニングの際は、支点

がユーザーの腰の高さより上になるようにしてください。 

これらのアタッチメントポイントは、フォールアレストの目的で使

用することはできません。状況に応じて、ワークポジショニングや

レストレインシステムに加えて、共同の確保システム (手すり、安

全ネット等) や個人用のフォールアレストシステムを併用する必

要があります。ベルトは工具および器具を含めた重さが 150 kg 

までの1人のユーザー用として認証を受けています。

7A.側部アタッチメントポイント

ウェストベルトの快適なサポート性を得るため、必ず両側部のア

タッチメントポイントをポジショニング用ランヤードで連結して

使用してください (U字吊り)。

7B.後部レストレイン用アタッチメントポイント

このウエストベルト後部アタッチメントポイントは、レストレイン

システムの接続にのみ使用できます。

7C.VOLT 用 シートのアタッチメントポイント

シートのサポート性を向上させるため、必ずシート両側部のアタ

ッチメントポイントをワークポジショニング用ランヤードで連結

して使用して下さい (U字吊り)。 

警告: シートはハーネス VOLT WIND とは併用できません。

8.フォールアレスト用ランヤードのコネクターホル

ダー

A.ランヤード先端のコネクターをクリップする以外の用途で使用

しないでください。 

B.このコネクターホルダーにダブルランヤードの片方のコネクタ

ーをクリップした状態で墜落をしても、エネルギーアブソーバー

の伸長を妨げません。警告: このアタッチメントポイントは、フォ

ールアレスト用アタッチメントポイントではありません。

9.ギアループ

ギアループは用具を携行/整理する目的でのみ使用してくださ

い。 

警告、危険: ギアループは、ビレイ、懸垂下降、ロープの連結、自己

確保には絶対に使用しないでください。

10.補足情報

本製品は個人保護用具に関する規則 (EU) 2016/425 に適合して

います。EU 適合宣言書は Petzl.com で確認できます。 

- ユーザーは、この製品の使用中に問題が生じた際にすみやか

に対処できるよう、レスキュープランとそれに必要となる装備を

あらかじめ用意しておく必要があります 

- システム用のアンカーは、ユーザーの体より上にとるようにして

ください。アンカーは、最低でも 12 kN の強度を持ち、EN 795 の

要求事項を満たしていなければなりません 

- フォールアレストシステムでは、墜落した際に地面や障害物に

衝突することがないよう、毎回使用前に十分なクリアランスがユ

ーザーの下に確保されていることを確認する必要があります 

- 墜落距離を短くし、危険を少なくするため、アンカーが適切な

位置に設置されていることを確認してください 

- フォールアレストシステムで身体のサポートに使用できるのは、

フォールアレストハーネスのみです 

- 複数の器具を同時に使用する場合、1つの器具の安全性が、別

の器具の使用によって損なわれることがあります 

- 警告: 製品がざらざらした箇所や尖った箇所でこすれないよう

に注意してください 

- ユーザーは、高所での活動が行える良好な健康状態にあること

が必要です。警告: ハーネスを着用して動きの取れない状態のま

ま吊り下げられると、重度の傷害や死に至る危険があります 

- 併用する全ての用具の取扱説明書をよく読み、理解してくだ

さい 

- 取扱説明書は、製品と一緒にユーザーの手に届かなければな

りません。また、取扱説明書は製品が使用される国の言語に訳さ

れていなければなりません 

- 製品に記されたマーキングが読めなくならないように注意し

てください

廃棄基準:

警告: 極めて異例な状況においては、1回の使用で損傷が生じ、

その後使用不可能になる場合があります (劣悪な使用環境、海

に近い環境での使用、鋭利な角との接触、極端な高 / 低温下で

の使用や保管、化学薬品との接触等)。 

以下のいずれかに該当する製品は以後使用しないでください: 

- プラスチック製品または繊維製品で、製造日から 10 年以上経

過した 

- 大きな墜落を止めた、あるいは非常に大きな荷重がかかった 

- 点検において使用不可と判断された。製品の状態に疑問が

ある 

- 完全な使用履歴が分からない 

- 該当する規格や法律の変更、新しい技術の発達、また他の器

具との併用に適さない等の理由で、使用には適さないと判断

された 

このような製品は、以後使用されることを避けるため廃棄して

ください。

アイコン: 

A.耐用年数: 10 年 - B.マーキング - C.使用温度 - D.使用上の注

意 - E.クリーニング/消毒 - F.乾燥 - G.保管/持ち運び - H.メンテナ

ンス - I.改造/修理 

(パーツの交換を除き、ペツルの施設外での製

品の改造および修理を禁じます)

 - J.問い合わせ

3年保証

原材料および製造過程における全ての欠陥に対して適用されま

す。以下の場合は保証の対象外とします: 通常の磨耗や傷、酸化、

改造や改変、不適切な保管方法、メンテナンスの不足、事故また

は過失による損傷、不適切または誤った使用方法による故障。

警告のマーク

1.重傷または死につながるおそれがあります。2.事故や怪我につ

ながる危険性があります。3.製品の機能や性能に関する重要な

情報です。4.してはいけない内容です。

トレーサビリティとマーキング

a.個人保護用具の規格の要求事項に適合。EU 型式検定を行っ

た公認認証機関 - b.この個人保護用具の製造を監査する公認機

関の ID 番号 - c.トレーサビリティ: データマトリクスコード - d.サ

イズ - e.個別番号 - f.製造年 - g.製造月 - h.ロット番号 - i.個体識

別番号 - j.規格 - k.取扱説明書をよく読んでください - l.モデル

名 - m.製造者住所 - n.製造日 (月 / 年)

Summary of Contents for 364015

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Page 6: ...TECHNICAL NOTICE VOLT VOLT WIND version internationale CE C0103400B 020420 6 ...

Page 7: ...rber or other system described in the EN 363 standard For ease of identification these points are marked with the letter A The sternal attachment point consists of two loops identified as A 2 Be sure to always use the two loops together Clearance amount of free space below the user The free space below the user must be sufficient to prevent the user from hitting an obstacle in the event of a fall ...

Page 8: ...e un antichute mobile sur corde un absorbeur d énergie systèmes décrits dans la norme EN 363 Pour mieux les identifier ces points sont marqués de la lettre A Le point d attache sternal est constitué de deux boucles identifiées A 2 Veillez à toujours utiliser les deux boucles ensemble Tirant d air hauteur libre sous l utilisateur La hauteur libre sous l utilisateur doit être suffisante pour qu il n...

Page 9: ...auchsempfehlungen für das Gerät Verbinden Sie nur diese Ösen mit einem Auffangsystem z B ein am Seil mitlaufendes Auffanggerät ein Falldämpfer oder andere in der Norm EN 363 beschriebene Systeme Zur leichteren Erkennung sind diese Befestigungspunkte mit dem Buchstaben A gekennzeichnet Die sternale Auffangöse besteht aus 2 mit A 2 gekennzeichneten Ösen Die beiden Ösen müssen immer zusammen verwende...

Page 10: ...stemi descritti nella norma EN 363 Per meglio identificarli questi punti sono contrassegnati dalla lettera A Il punto di attacco sternale è costituito da due fibbie identificate A 2 Assicurarsi di utilizzare sempre i due anelli insieme Tirante d aria altezza libera sotto l utilizzatore L altezza libera sotto l utilizzatore deve essere sufficiente affinché non urti degli ostacoli in caso di caduta ...

Page 11: ...ificarlos mejor estos puntos están marcados con la letra A El punto de enganche esternal está formado por dos anillos identificados A 2 Asegúrese de utilizar siempre los dos anillos juntos Altura libre altura de seguridad por debajo del usuario La altura libre por debajo del usuario debe ser suficiente para que no choque contra ningún obstáculo en caso de caída Debido a la caída se despliega el pu...

Page 12: ...critos na norma EN 363 Para melhor os identificar estes pontos estão marcados com a letra A O ponto de fixação esternal é constituído por duas fivelas identificadas A 2 Queira sempre utilizar as duas fivelas juntas Zona livre desimpedida altura livre por debaixo do utilizador A altura livre sob o utilizador deve ser suficiente para que não embata em obstáculos em caso de queda Durante uma queda ex...

Page 13: ... Om deze punten beter te identificeren zijn ze aangeduid met de letter A Het sternale inbindpunt heeft twee gespen die aangeduid zijn met A 2 Gebruik steeds beide gespen samen Tirant d air resterende hoogte onder de gebruiker De resterende hoogte onder de gebruiker moet voldoende zijn zodat hij geen hindernissen raakt bij een val Tijdens een val wordt het dorsale inbindpunt geactiveerd om de val t...

Page 14: ...ngssystem f eks en mobil faldsikring til reb en falddæmper eller lignende systemer som er beskrevet i EN 363 For bedre at kunne identificere punkterne er de markeret med bogstavet A Brystfastgørelsespunktet består af 2 identificerede spænder A 2 Anvend altid begge spænder samtidigt Frihøjde Frie højde under brugeren Der skal være tilstrækkelig frihøjde under brugeren for at undgå at brugeren ramme...

Page 15: ...allskyddsanordning falldämpare eller andra system som beskrivs i EN 363 standarden För att de ska vara enkla att identifiera är dessa infästningspunkter märkta med bokstaven A Bröst infästningspunkt består av två öglor märkta som A 2 Se till att alltid använda de två punkterna tillsammans Clearance frihöjd säkerhetsmarginal hur stor fri höjd som finns under användaren Frihöjden under användaren må...

Page 16: ...lmän esim liikkuvan köysitarraimen nykäyksenvaimentimen tai muun EN 363 standardissa kuvatun järjestelmän kiinnittämiseen Tunnistamisen helpottamiseksi nämä pisteet on merkitty A kirjaimella Rintakiinnityspiste koostuu kahdesta A 2 lenkistä Muista aina käyttää näitä kahta lenkkiä yhdessä Turvaetäisyys vapaa tila käyttäjän alapuolella Turvaetäisyyden pitää olla riittävä käyttäjän alapuolella jotta ...

Page 17: ... fra systemets produsent Bruk kun disse festepunktene for tilkobling til et falloppfangende system Eksempler på falloppfangende systemer er bl a løpebremser falldempere eller andre systemer beskrevet i EN 363 Festepunktene er merket med bokstaven A for at de skal være lett synlige Festepunktet på brystet består av to løkker disse er merket med A 2 Påse at du alltid kobler deg inn i begge løkkene K...

Page 18: ...ie te punkty wspinania służą do łączenia uprzęży z systemem chroniącym przed upadkiem z wysokości jak np absorber energii przesuwny przyrząd autoasekuracyjny systemy opisane w normie EN 363 Dla łatwiejszej identyfikacji zostały oznaczone literą A Piersiowy punkt wpinania składa się z dwóch pętli oznaczonych A 2 Należy zawsze używać dwóch pętli razem Wolna przestrzeń pod użytkownikiem Przestrzeń po...

Page 19: ...ト 6C 巻取り式リール用繊維製背部アタッチメントポイント 繊維製背部アタッチメントは自動巻取り式のフォールアレストシ ステムのみを接続可能です 製造者によるシステムの使用につ いての推奨事項を守ってください フォールアレストシステム 例 モバイルフォールアレスター エ ネルギーアブソーバー その他 EN 363 で定められているシステ ム に連結する場合は必ずこれらのアタッチメントポイントを使 用してください 区別しやすくするため これらのアタッチメント ポイントには A の文字が刻印されています 胸部アタッチメン トポイントは A 2 で識別される2つのループで構成されてい ます 2つのループを常に共に使用してください ク リアランス ユーザーの下の障害物のない空間 墜落した際に途中で障害物に接触することを回避するため ユ ーザーの下には必ず十分なクリアランスを確保してください 墜落を...

Page 20: ...ající se používání systému podle pokynů výrobce Pouze tyto dva body lze použít pro připojení systému zachycení pádu například pohyblivý zachycovač pádu tlumič pádu a ostatní systémy definované v EN 363 Pro snadnou identifikaci jsou tyto body označeny písmenem A Hrudní připojovací bod je tvořen dvěma oky označenými jako A 2 Vždy musí být použita obě oka současně Minimální bezpečná hloubka volný pro...

Page 21: ...ca na primer prenosni lovilec padca blažilec sunka ali drugi sistemi ki so opisani v preskusu tipa EN 363 lahko uporabite le ta navezovalna mesta Za lažje prepoznavanje so ta mesta označena s črko A Prsno navezovalno mesto sestoji iz dveh zank z oznako A 2 Prepričajte se da vedno uporabite obe zanki skupaj Čistina prazen prostor pod uporabnikom Pod uporabnikom mora biti dovolj praznega prostora da...

Page 22: ... leírt zuhanás megtartását szolgáló rendszer pl kötélre szánt mobil zuhanásgátló energiaelnyelő stb rögzítésére A jobb felismerhetőség érdekében ezek a bekötési pontok A betűvel vannak megjelölve A mellkasi bekötési pont két A 2 jelöléssel ellátott fülből áll Ezeket mindig együttesen kell használni Szabad eséstér a felhasználó alatti szabad tér A felhasználó alatti szabad térnek elegendően nagynak...

Page 23: ...епления для присоединения системы защиты от падения например средства защиты ползункового типа амортизатора рывка или другой системы описанной в ГОСТ Р ЕН 363 Для простоты нахождения эти точки промаркированы буквой A Грудная точка крепления состоит из двух петель с маркировкой A 2 Всегда используйте обе петли Необходимое свободное пространство расстояние между пользователем и препятствием Свободно...

Page 24: ...安全帶 是根據EN 363 標準的防墜落設備的一個 組件 個人防墜落系統 它必須與EN 795錨點 EN 362主 鎖 EN 355勢能吸收器等一同使用 6A 胸部連接點 6B 背部連接點 6C 用於連接伸縮型止墜器的織物連接點 背部織物連接點只能用於連接自動伸縮止墜系統 務必遵守生 產商在使用系統時的建議 只有這類連接點可用作連接止墜系統 例如繩索移動止墜器 勢能吸收器等等符合EN 363標準的系統 為方便識別 這些 連接點上均標示有字母 A 胸部連接點由兩個相同的A 2 環組成 請務必同時使用兩個環 淨空距離 使用者下方的自由下墜空間 使用者下方必須有足夠的淨空距離防止其在墜落時碰撞到任 何障礙物 發生墜落后 背部防墜落連接點會從安全帶中展開 該延展性 最大約0 5米 必須被考慮入淨空高度的計算中 計算淨空距離的詳盡資料可在其他部件的使用說明書內找到 勢能吸收器 止墜器等 7 用於固定...

Page 25: ...ирачно устройство към въже поглъщател на енергия системи описани в стандарт EN 363 За да бъдат по лесно идентифицирани тези точки са маркирани с буква А Гръдната точка се състои от две халки маркирани A 2 Внимавайте винаги да използвате двете халки заедно Свободно пространство пространството под ползвателя Свободното пространство под ползвателя трябва да е достатъчно за да не се удари при падане в...

Page 26: ...축 장비용 섬유 등 부착 지점 등 쪽 섬유 부착 지점은 오로지 수축형의 추락 제동 시스템을 연결하기 위한 것이다 제조업체가 제공한 시스템 사용에 대한 권장 사항을 따른다 이러한 지점은 추락 제동 시스템을 부착하기 위해서만 사용될 수 있다 예 이동식 추락 제동 장비 충격 흡수 장비 또는 EN 363 기준에 부합하는 그 밖의 시스템 용이한 식별을 위해 이러한 지점에는 문자 A 가 표기되었다 흉부 부착 지점은 A 2로 식별되는 두 개의 고리로 구성된다 항상 두 개의 고리를 함께 사용해야한다 이격 거리 사용자 아래의 여유 공간 사용자 아래의 여유 공간은 추락이 발생했을 시 어떤 장애물과도 부딪히지 않도록 충분해야 한다 추락 시 등쪽 추락 제동 연결 지점이 늘어난다 늘어난 정도 최대 약 0 5 m 는 반드시 이격거리...

Page 27: ...ื อมต อที บอกมา ที ใช สำาหรับต อเชื อมกับระบบยับยั งการตก เช น กับตัวยับยั ง การตก เชือกสั นลดแรงกระชาก หรือในระบบอื นที ระบุมาตรฐาน EN 363 เพื อความ สะดวกในการระบุลักษณะเฉพาะ จุดเชื อมต อนี จะบ งบอกด วยตัวอักษร A จุดผูกยึด ตำาแหน งหน าอก ประกอบด วยห วงคล องสองจุดที ระบุด วย A 2 ต องแน ใจว าได ใช ห วง คล องสองจุดร วมกันเสมอ พื นที ปลอดภัย คือช องว างที อยู ด านใต ของผู ใช งาน ระยะห างด านล างของผู...

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