►
アライメントおよび組立方法に従ってください。
5.1 フットアダプターの取付け(骨格構造)
►
取扱説明書に従って、フットアダプターを義足足部(以下足部)に接着
し、取付けてください。
5.2 アライメント
注記
義肢足部の研磨
義肢足部が磨耗し早期に劣化するおそれがあり ます。
►
義肢足部を研磨しないでください。
5.2.1 ベンチアライメント
足部サイズ
アライメント基準線に対する足部中
心線の前方位置
差高
12
–
16
cm
15
mm
17
–
21
cm
20
mm
テクニカルデータを参照
5.2.2 下腿義肢のベンチアライメント
•
オットーボック社では、L.A.S.A.R.
Posture(ラザーポスチャー)を使用
して義肢のアライメントの確認と適合をすることをお勧めいたします。
•
必要に応じてオットーボック社が推奨するアラインメントガイドに
従ってください(モジュラー大腿義肢:
646F219*
、モジュラー下腿義
肢:
646F336*
)。
5.2.3 試歩行
•
角度の変更やスライド調節など、前額面および矢状面での義肢のアライ
メントを最適化することで、最適な歩行パターンが得られます。
•
下腿義肢への装着:
踵接地の後、脚に負荷がかかる際に、膝が前額面お
よび矢状面で生理学的に動作することを確認してください。膝継手が内
側にずれるのを防ぎます。立脚相の前半で膝継手が内側方向にずれる場
合は、義肢足部を内側に配置してください。立脚相の後半で内側へのず
れが生じる場合は、外転を少なくしてください。
6 クリーニングとケア
1) 湿らせた柔らかい布で製品を拭いてください。
2) 柔らかい布で製品を拭いて乾燥させてください。
3) 水分が残らないよう、空気乾燥させてください。
7 メンテナンス
•
義足パーツは、使用開始から 30 日後に点検を実施してください。
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