
● PCIe Device DisableにてHPE Ethernet 1Gb 2-port 361i Adapterを無効にできない
HPE Ethernet 1Gb 2-port 361i Adapter の LAN ファームウェアバージョンが以下の場合、RBSU の PCIe Device
Disable(*)を Disabled に設定しても無効にできません。
○
対象 LAN ファームウェアバージョン
- 1.2529.0
- 1.2688.0
- 1.2836.0
(*) System Configuration > BIOS/Platform Configuration (RBSU) > PCIe Device Configuration
> (Embedded LOM 名)メニュー > PCIe Device Disable
● SW RAID有効時、内蔵DVDドライブ(N8151-137/138)が2個表示される件について
システム ROM バージョンが v1.22 (04/04/2019)以降、v2.14 (03/09/2020)未満の場合、Embedded SATA Configuration
設定(*1)を[Smart Array SW RAID Support]設定時、運用環境により Disk Utilities メニュー(*2)に内蔵 DVD
ドライブ情報が 2 個表示されます。
どちらのドライブを選択した場合でも同じ内蔵 DVD ドライブの情報が参照できます。
(*1) 「System Configuration > BIOS/Platform Configuration (RBSU) > Storage Options > SATA Controller
Options > Embedded SATA Configuration」
(*2) 「System Configuration > HPE Smart Array S100i SR Gen10 > Disk Utilities」
● システムユーティリティの表示について
System Information > Processor Information で表示される L2 Cache、L3 Cache の Maximum Size、Installed
Size は 1MB を 1024000 バイトに換算した数値で表示されます。
システム ROM のバージョンが v1.20 (02/02/2019)以降の場合は、1MB を 1048576 バイトに換算した数値で
表示されます。
● システムROMのバージョンがU43 v2.00 (05/16/2019)である場合の注意事項
システム ROM のバージョンが U43 v2.00 (05/16/2019)である場合は、以下の Web サイトよりシステム ROM の
アップデートモジュールをダウンロードし、システム ROM U43 v1.22 (04/04/2019)を適用してください。
https://www.support.nec.co.jp/View.aspx?id=9010108425
● System ROM v2.32 (06/10/2021)の場合、搭載していないNVMeの情報がiLO Webインターフェースに表示される
システム ROM v2.32 (06/10/2021)の場合、iLO Web インターフェース上に搭載していない NVMe の情報が以下の
ように表示されますが、使用できません。
- ファームウェア & OS ソフトウェア - ファームウェア: NVMe Drive
- システム情報 - ストレージ: NVMe SSD
- システム情報 - デバイスインベントリ: PCI-E Slot 1 (製品名は Empty Slot 1 と表示されます)
システム ROM v2.52 (09/16/2021)では、上記の誤表示問題が修正されています。