
組立を始める前にこの組立説明書を最後までしっかりと読み、必要な工具を用意し、すべての組立部分を分類してくださ
い。平らな場所で作業をすることにより、以下の作業がしやすくなります。
梱包内容
組立説明書 一部
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側板 2枚
2
底板 1枚
3
天板 1枚
4
裏板 1枚
5
打面板 1枚
(MEINLのロゴつき)
6
サイドバンド 2本
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底バンド、天バンド 各1本
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響線部品固定材 1本
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響線部品 1個
脚ゴム 4個
打面用ネジ 3 x 20 mm 15本
脚ゴム用ネジ 4 x 15 mm 4本
響線用ネジ 3 x 12 mm 2本
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本体の接着
最初に外枠となる4枚の板を組み立てて、接着します。接着剤は図1のように外側の溝
に塗ります。板の取り違えを防ぐために、接着前に一度組み合わせて確認することをお
薦めします。確実に接着させるために、クランプ(600 mm)または2本のベルトストラ
ップを使用します (図2参照)。角に注意して、図2のように板の端と端を合わせてくださ
い。はみ出た接着剤は、湿らせた布で拭き取ってください。固定用のクランプ、または
ベルトで固定したまま、接着剤を少なくとも120分間は乾燥させてください。
当て木の接着
次にCajonの前面に4本の当て木を接着します。ここでは図3のように小型クランプま
たは接着用クランプを使用します。接着剤の乾燥時間は60分~80分間です。この間に
裏板(ロゴなし)にサウンドホールをくりぬきます。サウンドホールを作るには、コンパ
ス、定規、コードレスドリルの糸のこ(10 mm)、またはハンドドリルを使用します。裏板
の中心を計り、図4のように印をつけます。サウンドホールをくりぬくために、円の中に
穴を開けます。くりぬいたサウンドホールを研磨用スポンジまたは紙やすりを使って
やすりがけをします。Cajonの響きはサウンドホールの大きさによって異なります。サウ
ンドホールが小さいほど、Cajonのバスの響きが強調されます。最適な穴の大きさは
直径 110 mm ~130 mm です。
必要な工具
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木材用接着剤
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クランプ 600 mm 4本、またはベルトストラップ 2本
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小型クランプまたは接着用クランプ 2~6本
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コードレス・スクリュードライバー、電気ドリル、またはハンドドリル
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木工用ドリル 3 mm および10 mm
›
プラスドライバー
›
下穴用錐
›
紙やすり
›
紙やすりブロック
›
糸のこ
›
鉛筆、コンパス、L型万能定規、定規
›
接着テープ
›
組立用木材 約25 x 25 x 300 mm
›
合板材(または同様のもの)、少なくとも310 x 455 mm
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組立説明書
日本語
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Bauanleitung Cajon A4.indd 12
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