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2

4

接続方法

z

導電率を点検するとき

: BNC

コネクタを接続します。

z

温度を点検するとき

ミニチュアジャックコネクタを接

続します。

 

DS-10

シリーズ、

ES-10

シリーズ、

D-24

を点検するときは、

BNC

ネクタとミニチュアジャックコネクタを同時に接続しないでくださ
い。

5

点検

チェッカの電源を

ON/OFF

キーで

ON

にしてください。

z

測定計器の検査証明をする場合、作業する室温は

X-52

出荷検査時の温度

±5

°

C

としてください。

X-52

の出荷検

査時の温度は、検査成績書に記載されています。

z

出力精度の確保には、チェッカが

X-52

の出荷検査時の温

±5

°

C

の環境下に

1

時間以上置かれていることが必要

です。

z

稼動性能適格性確認の判定は、測定計器の「稼動性能適
格性確認報告書」に基づいてください。

 

電池交換時期になると、エラーを表示し起動しません。

模擬入力の出力中の注意

z

模擬入力の出力は、出力中に

OUTPUT

キーを押したとき

MODE

キーで出力モードを切り替えたときに中断さ

れます。

z

同じ出力モードでの出力値の切り替えは、出力中に行い
ます。

5.1

導電率点検

1.

測定計器のセル定数を

1.000

×

100 m

-1

に設定する。

2.

チェッカの

MODE

キーで

COND Span

を選択する。

3.

チェッカの

OUTPUT

キーで模擬入力を出力する。

4.

19.00 S/m

1.900 S/m

190.0 mS/m

19.00 mS/m

1.900

mS/m

のスパン模擬入力を順次行い、測定計器にて値を

確認する。

5.

チェッカの

MODE

キーで

COND Linear

を選択する。

6.

チェッカの

OUTPUT

キーで模擬入力を出力する。

7.

10.00 S/m

1.000 S/m

100.0 mS/m

10.00 mS/m

1.000

mS/m

100.0 

μ

S/m

10.00 

μ

S/m

0.000 mS/m

の模

擬入力を順次行い、測定計器にて値を確認する。

2. COND Span

を選択

3. 

模擬入力の出力

4. 

出力値切り替え

5.2

温度表示点検

1.

チェッカの

MODE

キーで

Temp Set

を選択する。

2.

チェッカの

OUTPUT

キーで模擬入力を出力する。

3.

各温度(

0.0

25.0

30.0

60.0

100.0

°

C

)の模擬入力

を行い、測定計器の温度表示を確認する。

6

仕様

 

本チェッカは、導電率計専用の模擬入力を供給します。したがって
一般のデジタルマルチメータ等でチェッカの出力を測定することは
できません。

5. COND Linear

を選択

6.  

模擬入力の出力

7. 

出力値切り替え

出力

出力項目

出力値

精度(使用温度で異なる)

X-52

の出荷検査

時の温度

±5

°

*

5

40

°

C

COND 
Span

19.00 S/m 

±0.1 S/m 

±0.8 S/m ±1digit

1.900 S/m

1.900 mS/m

±0.1%±1digit ±0.2%±1digit

COND 
Linear

10.00 S/m 

±0.1 S/m 

±0.4 S/m ±1digit

1.000 S/m

10.00 

µ

S/m

±0.1%±1digit ±0.2%±1digit

0.000 mS/m

-

-

温度

0.0/ 25.0/ 
30.0/ 60.0/ 
100.0

°

C

±0.1

°

C ±0.2

°

C

使用温度

5

40

°

使用湿度

0

80% 

(結露なきこと)

電源

3

アルカリ乾電池

LR6 2

本(連続使用で約

40

時間)

寸法

170

H

 

×

 89

W

 

×

 40

D

 mm

*

:   X-52

の出荷検査時の温度は、検査成績書に記載され

ています。

1. Temp Set

を選択

2. 

模擬入力の出力

3. 

出力値切り替え

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