
80250-AT005
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※数値は参考値です。車両の個体差、取付け条件等により変化することがあります。
車高調整方法
出荷時、ライドハイトアジャスター及びブラケット位置は車検対応のHKS推奨車高となるようセットされています。
本製品には、ライドハイトアジャスターとブラケットの2つの車高調整機構があります。
下記の表は出荷時及び車高の上限、下限の数値
※
です。
GXPA16
車高データ(単位:mm)
出荷時 テスト時
上限
下限
走行可上限 走行可下限
出荷時 テスト時
上限
下限
走行可上限 走行可下限
車高
657
639
682
557
682
610
657
639
680
600
680
600
車高ノーマル比
-26
-44
-1
-126
-1
-73
-25
-43
-2
-82
-2
-82
ケース長
318
300
-
-
343
299
302
288
-
-
309
259
スプリングセット長
200
←
-
-
200
227
-
-
-
-
-
-
巻上げ寸法
60
42
-
-
85
14
65
52
-
-
81
25
FRONT
REAR
注 意
ケース長等の調整幅には限度があります。表の値(上限・下限)を超えた状態で使用しないでください。
サスペンションの破損につながります。
またケース長等が限度内であっても、サスペンションのストローク範囲内において、アーム・タイヤ等の干渉が起きる
可能性があります。
ケース長等を変更した場合は、走行前に必ず干渉の有無を確認してください。
干渉が起きる状態で走行すると、サスペンション及び車両の破損につながる恐れがあります。
巻上げ寸法の調整量と車高変化量の関係
( 車高変化量 ) ÷ ( レバー比 ) = 巻上げ寸法の調整量
例:GXPA16のフロントの車高を10mm下げたい場合
10mm(車高変化量) ÷ 1.02(レバー比) = 9.80・・・mm となり 約10mm巻上げ寸法を調整してください。
レバー比とは?・・・車高調整時、ライドハイトアジャスターの調整量と車高の関係を示した数値で、
GXPA16の場合(フロント:1.02・リア:1.42)となります。
リアの車高調整について
ブラケット側の調整ではストローク配分は変化しますが、車高は変化しません。
車高の調整はライドハイトアジャスター側で行ってください。
また、ライドハイトアジャスター側で車高調整を行った場合、ストローク確保のため、同量のケース長調整を限度内で
行うことをおすすめします。