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取扱説明書
GYSFLASH S 1.12 PL
取扱説明書原文の翻訳
ステップ
3
: 充電
(1A)
最大電流で90%の充電量に達する急速充電を行います。
ステップ
7
: バランシング/均等化
(14.4V)
バッテリーセルのバランス調整。
ステップ
4
: 吸光
(13.8V)
充電レベルを98%にするための定電圧充電。
ステップ
8
: 充電メンテナンス
(13.8V)
10日に1度のメンテナンス充電で、バッテリーの充電
量を最大に保つことができます。
• 充電時間の目安
鉛バッテリー
リチウム
バッテリー容量
2 Ah
10 Ah
20 Ah
32 Ah
1 Ah
(3 Ah EqPb*)
5 Ah
(15 Ah EqPb*)
10 Ah
(30 Ah EqPb*)
20 Ah
(60 Ah EqPb*)
充電時間
0%>>90%
2 h
9 h
18 h
29 h
1 h 30
4 h 30
8 h 30
16 h
*鉛バッテリー:リチウム電池は鉛バッテリーに比べて始動性(CCA)が優れています。そのため、リチウム電池メーカーの中には、同じ始動性
能を持つ鉛電池の容量であるLBE(LeadBatteryEquivalent)を提示しているところもあります。例えば、10AhのLFPバッテリーであれば、
約30Ahの鉛蓄電池と同等の始動性が得られます。
バイクに12Vソケットが装備されている場合、GysflashS1.12PLはダッシュボードのスイッチを入れることなく、CAN-BUSシス
テムを使ってこのソケットからバッテリーを充電することができます。この構成では、シガーライターアダプターを接続し、(ref.
029439)充電器とバイクの12Vソケットを接続してから、上記の「スタートアップ」の手順に従ってください。場合によっては、接
続後2分経過しないと充電が始まらないこともあります。
• 保護 :
GYSFLASHS1.12PLには、ショートや極性の反転から保護する装置があります。充電器とバッテリーの接続時に火花が出
ないような仕組みになっています。この充電器は二重絶縁されており、車両の電子機器に対応しています。
GysflashS1.12PLには温度センサーが内蔵されており、周囲の温度に合わせて充電電流を調整し、内部の電子機器が過熱するのを防ぎ
ます。
症状、原因、対処法
症状
原因
対処法
1
インジケーター
が高速で点滅する。
•極性の反転
•バッテリーの電圧が高すぎる。
•クランプが短絡している
•クランプが正しく接続されているか確認してくださ
い。
•12Vのバッテリーであることを確認します。
2
インジケータ
がゆっくりと点滅する。
バッテリーが充電不可能、または電圧が
非常に低い。
バッテリーを交換してください。
3
インジケータ
が点灯している。
充電に失敗し、バッテリーが回復しない。 バッテリーを交換して
を押すと、充電が再開さ
れます。
4
ボタン
を押しても、インジケーター(
)
は点灯した状態が続く。
サーミック不良
周囲の温度が高すぎる(60℃以上)。部屋を換気して充
電器を冷やしてください。
5
インジケータ
が点灯している。
充電器がスタンバイ状態にある
ボタン
を押すか、バッテリーを充電器に接続する
と、スタンバイ状態から復帰します。
6
インジケーター
が点灯したままになる。
ボタン
を押して充電を中断します。
もう一度
を押すと、充電が再開されます。
保証条件
この保証は購入日から2年間、欠陥や製造上の不具合をカバーするものです(部品交換と手数料)。
以下の場合は保証対象外となりますのでご了承ください。
-輸送に起因する破損。
•部品の通常の損耗(例:ケーブル、クランプなど)。
•誤使用(誤給、落下、解体)による事故。
•環境不良による故障(汚染、錆、埃など)。
故障した場合は、以下の書類とともに販売店にご返却ください。
-日付の入った購入証明書(レシートや領収書)
-故障の内訳を説明するメモ
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