![Clarion Addzest HX-D10 (Japanese) Product Manual Download Page 7](http://html.mh-extra.com/html/clarion/addzest-hx-d10/addzest-hx-d10_japanese-product-manual_2612824007.webp)
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は
じ
め
に
12
HX-D10
HX-D10
DCP部の取扱いについて
●DCP部は精密部品ですので、DCPを落としたり
して、衝撃を与えないでください。また。絶対に水
をつけないでください。
●DCP部が汚れたときには、乾いたやわらかい布
でふき取ってください。
ご使用の前に
本体のお手入れについて
●本機をお手入れするときには、やわらかい乾いた
布で軽くふいてください。汚れがひどいときは、水
で薄めた中性洗剤をやわらかい布につけて軽く
ふきとり、乾いた布で仕上げてください。
自動車用クリーナーなどは使
用しないでください。変質し
たり、塗料がはげる原因とな
ります。
また、ゴムやビニール
製品を長時間接触させてお
くと、シミのつくことがありま
す。
樹脂加工部に、ベンジンやシ
ンナーなどの溶剤を使用し
ないでください。部品変形に
より故障し、火災などの原因
となることがあります。
注 意
液晶画面について
●非常に寒いときに、画面の動きが遅くなったり、画
面が暗くなったりすることがありますが、故障では
ありません。
常温に戻れば回復します。
●液晶画面の表示色が、本体の熱や車内の温度に
よって変色することがありますが、液晶特有の現
象で、故障ではありません。
常温に戻れば回復します。
エラー表示について
本機はシステム保護のため、各種の自己診断機能
を備えています。ディスプレイにエラーが表示され
たときには、「エラー表示について」(82ページ)の項
目を参照して障害を取り除いてください。障害を取り
除けば、通常の動作になります。
ディスプレイについて
●本機のディスプレイ部(アクリル部品)の一部分
に、細いスジが見える場合があります。これは製
造過程でやむを得ず生じるもので、
「傷」や「ひび
割れ」
などではありません。また、本機の性能およ
び安全性を損なうものではありません。
スロープコンソールについて
●スロープコンソールは閉じた状態で使用してく
ださい。
●本機を長時間使用しないときや、車側のエンジ
ンキーをO F F にする場合は、安全のためス
ロープコンソールを閉じた状態にしてくださ
い。
●スロープコンソールが完全に閉じる前に、ブ
レーキ音が出ることがありますが、これは安全
機構上の動作音のためで、故障ではありませ
ん。
●スロープコンソールの開閉時に無理な操作や異
常な使用をしないでください。
●車側のアクセサリー電源が切れた状態でスロー
プコンソールを手で動かすと、ガタつきがおこ
ることがあります。元の状態へ戻すには、車側
のアクセサリー電源を入れてから、オープンボ
タンを押して、スロープコンソールを閉じてく
ださい。
●操作ボタンや表示部に強い衝撃を加えると、破
損や変形など故障の原因になります。
●スロープコンソールは、ディスクをイジェクト
した後、警報音を鳴らしてから、自動的に閉じ
た状態に戻ります。
スロープコンソールが閉じるときに指や異物な
どの障害がある場合は、安全機構がはたらき、
開いた状態に戻ります。再び動作させるには、
障害物を取り除いたあと、オープンボタンを押
してください。
スロープコンソールの開閉時には、指な
どを挟まないように注意してください。
ケガの原因となることがあります。
注 意
CDの演奏について
●車内が極度に冷えた状態のとき、
ヒーターを入れ
てすぐに本機を使用すると、CD や光学部品が
曇って正常な動作を行わないことがあります。
CDが曇っているときは、やわらかい布でふいてく
ださい。また光学部品が曇っているときは、1時間
ほど放置しておくと、自然に曇りがとれ、正常な動
作に戻ります。
●本機は精密な機構を使用しているため、万一異常
が発生したときでも、絶対にケースを開けて分解
したり、回転部分に注油したりすることはやめてく
ださい。
●CDを演奏中、振動の激しい悪路を走行すると、
音飛びを起こすことがあります。
●8cmシングルCDをイジェクトした状態で走行し
ないでください。走行中の振動により、ディスクが
落下する恐れがあります。
CDについて
●
または
マークのついたCDをご
使用ください。
また、ハート形や八角形など、特殊形状のCDは使
用しないでください。
●CD-ROMは、本機では使用できません。
●CD-Rで記録されたCDディスクは使用できな
い場合があります。また、
CD-RWで記録された
CDディスクは使用できません。
■取扱い上のご注意
●レーベル面
(印刷面)
に文字などを記入しないでく
ださい。
●セロハンテープやレンタルCDのラベルなどの糊
がはみ出したり、はがした痕があるCDは使用しな
いでください。そのままCDプレイヤーに入れる
と、CDが取り出せなくなったり、故障の原因となり
ます。
●ディスク面に、傷や指紋をつけないように扱って
ください。
●新しいCDには、ディスクの周囲に
「バリ」が残っ
ていることがあります。
このようなCDをご使用に
なると、動作しなかったり音飛びの原因となりま
す。CDにバリがあるときは、ボールペンなどでバ
リを取り除いてからお使いください。
ボールペン
バリ
■保管時のご注意
次のような場所には保管しないでください。
●直射日光の当たる場所
●湿気やホコリの多い場所
●暖房の熱が直接当たる場所
■お手入れ
●汚れたときには、やわらかい布で、内側から外側
へ向かって、よくふいてください。
●従来のレコードクリーナー液やアルコールなどで
ふかないでください。