
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Bosch Power Tools
てください。
作業者が適切な予防措置をとること
で、キックバック反力やその他の反動力に適切に
対応することができます。
f
回転中の先端工具には手を近づけないようご注意
ください。
キックバック現象が生じた際に先端工
具が手の上を移動するような事態に陥ることがあ
ります。
f
キックバック現象が生じた際に電動工具が移動す
ることが予想される場所に立たないようにしてく
ださい。
キックバック反力を受けた電動工具は、回
転が阻止された位置を中心として研削ホイール回
転の逆方向に移動します。
f
コーナー部分や鋭角なエッジ部分の作業は特に慎
重におこなってください。
先端工具が材料から跳ね
返されたり、材料に引っかかったりしないようご
注意ください。
通常、回転中の先端工具はコーナー
部分や鋭角なエッジ部分の作業中、または跳ね返
された場合に引っかかります。
これがツールのコン
トロールを失わせたりキックバック現象が発生し
たりする原因となります。
f
チェーンブレードや歯付きブレードなどをご使用
にならないでください。
これらの先端工具を使用す
るとキックバック現象が発生したり、本体のコン
トロールを失ったりする原因となる可能性が高く
なります。
研削作業特有の安全上の注意
f
本製品への取り付けが認められたアクセサリーお
よび保護カバーのみをご使用ください。
本製品への
取り付けが認められていないアクセサリーをご使
用になった場合、充分に保護されず危険です。
以下のタイプに適用されます。
–
0 602 211 5..
–
0 602 212 ...
–
0 602 213 ...
–
0 602 240 ...
–
0 602 242 ...
–
0 602 243 ...
f
保護カバーを確実に本体に取り付け、最大限に安
全性が保たれるようにしてください(アクセサ
リーのカバーされていない部分ができるだけ作業
者の方向に向かないようにしてください)
。
保護カ
バーが切削粉から作業者を守り、アクセサリーと
の不意の接触を防ぎます。
全てのタイプに適用されます。
f
アクセサリーはそれぞれに推奨されている用途に
のみご使用ください。例えば、切断ホイールの側
面を使用しての研削作業はお避けください。
切断
ホイールはホイールエッジ部分を使用して切断を
おこなうためのものです。
切断ホイールに横力がか
かるとアクセサリーが破壊する原因ともなります。
f
ご使用になる研削ホイールに適した寸法および形
状をもつ、破損のない固定ナットを常時使用して
ください。
研削ホイールを支持する適切なナット、
フランジの使用により、研削ホイール破損の危険
を減少します。
切断ホイール用ナットはその他の研
削ホイール用ナットとは異なることがあります。
f
本製品の大きさを上回る電動工具で使用した研削
ホイールを使用しないでください。
大型電動工具用
の研削ホイールは回転数の高い小型電動工具には
適していません。このため、研削ホイールを破壊
させる原因となることがあります。
追加注意事項
保護メガネを着用してください。
f
配線管などの埋設物に関しては、適切な探知器を
用いてチェックするか、管轄の供給会社にお問い
合わせください。
配電線との接触は発火および感電
の原因となることがあります。
ガス管への損傷は爆
発の原因となることがあります。
水道管への損傷は
物的損害および感電の原因となることがあります。
f
停電の発生や電源プラグの引き抜きなどが原因で
電源供給が中断された場合には、オン/オフス
イッチのロックを解除し、スイッチをオフの位置
にしてください。
これにより再始動の際にコント
ロールを失うという事態を防げます。
f
加工するものをしっかりと固定してください。
加工
するものを固定するために、クランプや万力など
を利用してください。手で保持するより安全で、
両手でバッテリー工具を使用できます。
f
作業場をきれいに保ってください。
材料の混合は特
に危険です。
軽金属から生じる粉じんは可燃性をも
ち、爆発の原因となることがあります。
OBJ_BUCH-640-001.book Page 368 Thursday, September 17, 2009 12:41 PM