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使用するパッチのCHボタンを押します。
BANKボタンを押して緑 -オレンジ-赤の色を切り替え、BANKを決定します。
CHはそのままで、現在のBANKで呼応するパッチを読み込みます。
パッチはブラックスター専用ソフトウェア(Blackstar Insider Software)あるいは接
続されたフットスイッチでも呼び出すことができます。
MIDI
IDシリーズアンプはパッチをMIDI プログラム・チェンジ・メッセージで呼び出せ、ア
ンプのコントロール・パラメータの変更も可能です。
MIDIコントロールを設定するには、MIDIコントローラのMIDI OUTとアンプ・リアパネル
のMIDI INとを接続します。
この段階、あるいはファクトリー・リセットの後ではアンプはOMNI モードにセットされ
ており、全てのMIDIチャンネルのMIDIメッセージに対して反応します。
注意:シングルMIDIチャンネルのMIDIメッセージに対して反応するようにアンプをセッ
トしたい場合は、ブラックスター専用ソフトウェアを使用して、16のMIDIチャンネルを
指定するか、アンプがONMIモードに戻るように設定して下さい。
MIDIコントローラによるパッチの呼び出し
MIDIコントローラでパッチの呼び出しをするには、MIDIコントローラがプログラム・チ
ェンジ・メッセージを送信するように設定してください。(フットコントローラにおい
ては通常のケースです。)
パッチ・バリューの変更
多くのパッチ・バリュー(GAIN、 VOLUME、ISF – 下記チャートも参照ください)はMIDI
コントロール・チェンジ・メッセージを経由してリアルタイムで調整可能です。MIDIコ
ントローラを下記チャートにあるコントロール・チェンジ・メッセージを送るようにセ
ットして下さい。
24 – 27. Channels 1-4
CH 1を選択した場合、現在のBANK内にある最初のパッチが作動します。
CH 2を選択した場合、現在のBANK内にある2番目のパッチが 作動します。
CH 3を選択した場合、現在のBANK内にある3番目のパッチが作動します。
CH 4を選択した場合、現在のBANK内にある4番目のパッチが作動します。
28. Recall Indicator
リコール・インジケータは現在のパラメータとフロントパネルのノブ位置との間に差異
があるかどうかを知らせます。例えば、異なったパッチへ変更すると、フロントパネル
のコントロールノブは必ずしも実際に聞こえているセッティングを反映しません。
調整する際の極端なレベル変更を避けるため、フロントパネルのノブが現在のパラメー
タの位置になるまで操作はサウンドに反映されません。ノブがその位置になるとリコー
ル・インジケータは2回点滅して、ノブのコントロールが有効となり効果のコントロー
ルが出来るようになります。
現在のパッチに保存されているコントロールの値を通過するたびにリコール・インジケ
ータが2回点滅しますので、記憶している値を簡単に確認することができます。
リコールはGain、Volume、Bass、Middle、TrebleとISFに対して働きます。
チューナー が作動している時もリコール・インジケータは継続して点滅します。
プログラムに関して
現在のサウンドをパッチに記憶させる場合、
1. 4つのCHボタンのいずれかを1秒押し続けると、全てのCH LEDが点滅を始めます。
2. BANKボタンを押して3つのBANK (緑、オレンジ、赤)を切り替え、保存先のBANKを選
択します。
3. パッチの保存先を選択するため、保存するCHボタンを選択し押します。
選択したBANKのLEDの色が点灯し、新しいパッチが作動します。
GREEN BANK = パッチ1-4
ORANGE BANK = パッチ 5-8
RED BANK = パッチ9-12
アンプのコントロールは記憶させる過程であれば、どの段階でもパッチを編集するこ
とが出来ます。
記憶させる過程をキャンセルするにはMANUALボタンを押してください。
アンプは前の段階に戻ります。
パッチを記憶させると、同じ場所に入っていた情報は上書きされます。
パッチはブラックスター専用ソフトウェア(Blackstar Insider Software)やブラック
スター FS-10フットコントローラでも保存することが出来ます。
パッチの呼び出し
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Japanese
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