Safety Information
ETD STB64-40-13
160
© Atlas Copco Industrial Technique AB - 9846 0435 00
デュアルトリガ
デュアルトリガー
(
稼働中に使用することをお勧めしま
す
)
警告
圧挫の危険
デュアルトリガは、ツールの操作を行う際にユー
ザーが必ず両手を使うようにします。使用しない
場合、クローフートを調節する際にオペレーター
が不慮にツールを始動させてしまい、手に深刻な
ケガを負う可能性が生じます。
►
デュアルトリガを放した後にツールが始動しな
いことを確実にします。
►
最初にデュアルトリガのトリガを放し、続いて
ツールのトリガを押し込むテストを常に行って
ください。ツールが始動した場合、作業を停止
してください。
サービスとメンテナンス
ESD
トラブルの予防
製品およびコントローラ内のコンポーネントは、静電
気に対して敏感です。将来の故障を予防するために、
ESD
が承認した作業環境で整備とメンテナンスを行う
ようにしてください。下の図は、適切な整備作業ス
テーションの例を示します。
保守およびメンテナンス全般における安全上の注意
予期しない始動を避けるために、サービス中は常にコ
ントローラーの電源を切り、取り外し可能なバッテ
リーを取り外したままにしてください。
サービスは、資格のあるスタッフにのみ依頼してくだ
さい。
クリーニングの手順
部品は湿らせた布で清掃してください。水だけを使用
し、溶剤を含む洗剤は使用しないでください。
Atlas Copco
のサービス技術担当者までご連絡の上、現
在の推奨事項、および特定のツールに関するクリーニ
ングアドバイスについてお問い合わせください。
パワーツールの一般的な安全警告
警告
本製品に付属するすべての安全警告、指示、
図、仕様をお読みください。
以下に列記したすべての指示に従わない場合、感
電、火災、物的損害および
/
あるいは重傷に至る危
険性があります。
今後の参考のために、すべての警告と注意事項を
保管しておいてください。
警告における用語「パワーツール」は、主電源動作
(コード付き)パワーツールやバッテリ動作(コード
レス)パワーツールを指します。
作業エリアの安全
•
作業エリアは清浄で、照明が十分な状態を維持し
てください。散らかっていたり、照明が十分でな
いと、事故を招くことがあります。
•
可燃性の液体、ガスまたは粉塵が存在するような
爆発性の雰囲気でパワーツールを使用しないでく
ださい。パワーツールが火花を発生し、粉塵や噴
煙に引火するおそれがあります。
•
パワーツールの使用中は、子どもや第三者を近づ
けないでください。気を取られると、操作を誤る
可能性があります。
電気的安全
•
パワーツールのプラグは、コンセントと適合して
いる必要があります。いかなる形でも決してプラ
グを改造しないでください。アース(接地)され
たパワーツールでアダプタプラグを扱わないでく
ださい。改造されていないプラグおよび適合して
いるコンセントを使用することで感電の危険性が
低下します。
•
接地された面
(
パイプ、ラジエータ、レンジ、冷蔵
庫など)に身体が触れないようにしてください。
使用者の身体が接地されると、感電の危険性が高
まります。
•
パワーツールを雨や湿った条件下にさらさないで
ください。パワーツールに水が入ると、感電の危
険性が高まります。
•
コードの間違った使い方をしないでください。パ
ワーツールを運んだり、引いたり、プラグを抜い
たりするのに決してコードを使わないでくださ
い。コードは、熱、油、鋭利な物の縁、パーツの
可動部に近づけないでください。損傷したり、絡
まったりしたコードを使用すると、感電の危険性
が高まります。
•
屋外でパワーツールを使用するときは、屋外での
使用に適した延長コードを使用してください。屋
外での使用に適したコードを使用することで感電
の危険性が低下します。
•
やむを得ずパワーツールを湿った場所で使用しな
ければならない場合は、残留電流装置
(RCD)
で保
護された電源を使用してください。
RCD
を使用す
ると、感電の危険性が低くなります。
作業者の安全
•
パワーツールで作業するときは、警戒を怠らず、
どんな作業を行っているかを確認し、常識を働か
せてください。疲れているときや、薬物、アル
コール、またはその他の薬剤の影響下にあるとき