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安全にご使用頂くための警告事項

                  

 

  

 

  

火災と爆発

 

 

1.

 

吹き付け作業場は、火気厳禁です。

 

 

塗料は引火性があり火災の危険性があります。

 

 

たばこ、点火、電気機器等、引火の恐れがあるものは必ず避けた所でご使用ください。

 

2.

 

次のハロゲン化炭化水素系溶剤は使用しないでください。

 

化学反応により、本体(アルミニウム部分)にクラック、溶解が発生します。

 

 

不適合溶剤:塩化メチル、塩化エチル、二塩化メチレン、二塩化エチレン、

 

四塩化炭素、トリクロルエチレン、

1.1.1

トリクロロエタン

 

 

(特殊な塗料やシンナーは充分適合性を検討した上でご使用ください。適合性検討のための

 

材質リストを提出する用意があります。)

 

3.

 

スプレーガンにはアース線入りホースを使用する等、確実にアースを接続してください。

 

アースが不十分ですと、静電気のスパークによる火災、爆発の危険性があります。

 

 
 

機器誤用

 

 

1.

 

絶対に人や動物に向けてスプレーしないでください。

 

目や皮膚の炎症、人体への危険があります。

 

2.

 

最高使用圧力以上でのご使用は絶対に避けてください。

 

3.

 

洗浄、分解、保守作業をする前及び作業中断時には必ず塗料と空気の圧力を逃がしてください。

 

圧力が残っていますと、誤動作、洗浄液の飛散により人体に危険があります。

 

圧力を逃がす方法は、スプレーガンへの圧縮空気、塗料、シンナー等の供給を停止し、引金を軽く

 

引くことにより行います。

 

 
 

人体保護

 

 

1.

 

吹き付け作業は、塗装ブース等を使用し、換気の良いところで使用してください。

 

換気が不十分ですと有機溶剤中毒や引火の危険が増えます。

 

2.

 

常に適切な服装または保護具を着用してください。(眼鏡、マスク、手袋)

 

目や皮膚に洗浄液等がつき炎症を起こします。

 

目や皮膚に異常を感じたら直ちに医師の治療をうけてください。

 

3.

 

健康安全上耳栓の着用をお奨めします。

 

使用条件、作業環境により、騒音値が80dB

(

A

)

以上になる場合があります。

 

 

 

その他

 

1.

 

製品の改造はしないでください。

 

十分な性能が発揮できないばかりか、故障の原因となります。

 

2.

 

他の装置(ロボット、レシプロ、等)の作動範囲内で作業をする場合は、装置の停止を確認してから行ってください。

 

ロボットやレシプロとの接触でけがをすることがあります。

 

3.

 

食品用や化学薬品用には使用しないでください。

 

塗料通路内部の腐食による事故発生や異物混入による健康障害の可能性があります。

 

4.

 

異常を発見したら直ちに使用を停止して原因を調査してください。異常が解決されるまでは再使用しないでください。

 

 

■接続方法

                                                                        

                                                                                                  

 

 

     

・エアードライヤやエアーフィルタを通したきれいな圧縮空気を使用してください。

 

塗装作業に使用する空気が汚れていると、塗装不良を起こします。

 

・購入後初めてご使用の場合は、ニードル弁パッキンセットを調節して下さい。ニードル弁パッキン押しを少しづつ締めて、ニードル弁

 

セットの戻りが悪くなり始めた所から少しだけニードル弁パッキン押しを緩め、ニードル弁セットがスムースに動くよう調節して下さい。

 

尚、塗料通路内部の防錆油を取り除くため、シンナーを吹いて内部の洗浄を行ってください。

 

防錆油が残っていると、はじき等塗装不良の原因となります。

 

 

ホース、塗料容器は、スプレーガンにしっかりと固定してください。

 

ホースのはずれ、容器の落下により、人体に傷害を及ぼす可能性があります。

 

 

作業

 

1      エアーホースは空気ニップル、塗料ホース又は塗料容器は塗料ニップルに接続します。

 

作業

 

2      吹付空気をスプレーガンへ供給します。

 

作業

 

3      塗料容器にシンナーを入れ吹付けを行ないスプレーガン等の塗料通路をシンナー洗浄します。

 

作業

 

4      塗料容器に塗料を入れ、塗料の試し吹きを行い空気量、塗料噴出量、パタン幅を調節します。

 

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