88
Lad-Saf
™
垂直親綱用
X2
着脱式スリーブでの使用が指定されているケーブルの種類
説明
ANSI
、
CE
、
CSA
ケ
ーブルの品番
素材
最小破断強度
(
kN
)
重量
(
kg
)
動作温度範囲
(
°C
)
最大
最小
ケーブル
9.5 mm 1x7
*6104XXX/
CE 6134XXX
(
m
) 亜鉛めっき鋼
68.4
0.41/m
60
-40
ケーブル
9.5 mm 1x7
*6105XXX/
CE 6135XXX
(
m
) ステンレス鋼
80
0.41/m
60
-40
ケーブル
9.5 mm 7x19
*6106XXX/
CE 6136XXX
(
m
) 亜鉛めっき鋼
64
0.41/m
60
-40
ケーブル
9.5 mm 7x19
*6107XXX/
CE 6137XXX
(
m
) ステンレス鋼
53.3
0.41/m
60
-40
*
末尾
3
桁はケーブル長。
1.2
制限事項:
LAD-SAF
™
垂直親綱用
X2
着脱式スリーブは、
3M
安全衛生製品事業部指定の垂直親綱シリーズと併用する必要があります。
着脱式
スリーブには、直径
8 MM
または
9.5 MM
の中実ケーブルのみを使用してください。
安全システムの角度は、垂直面から最大
15°
にしてください。
;
OSHA 1910.29
および
OSHA 1926.1053
では、キャリアと取付ポイント間の接続の長さが
23 cm
を超えてはならないと規定していま
す。
2.0
システム要件
2.1
部品およびサブシステムとの互換性:
本製品は、
DBI-SALA
が指定する部品およびサブシステムと併用することを想定しています。
指定外の部品やサ
ブシステム(ハーネス、ランヤードなど)を使用すると、本製品の互換性が損なわれ、システム全体の安全性と信頼性に影響を及ぼすおそれがあります。
お客様の用途において、本製品の設置や適合性に関するご質問がございましたら、
3M
までお問い合わせください。
昇降補助システムとの互換性:
DBI-
サラ
Lad-Saf™
着脱式スリーブを含む
Lad-Saf™
垂直親綱シリーズは、
DBI-SALA
が指定する昇降補助シ
ステムと併用することを想定しています。
指定外の昇降補助システムを使用すると、
Lad-Saf™
垂直親綱シリーズおよび着脱式スリーブとの互換性
がなくなり、使用者に対して重大な安全上の問題を引き起こすおそれがあります。
DBI-SALA
製品以外の昇降補助システムを使用する場合は、まず
職場の適任者または有資格者に相談して、承認を得てください。
互換性に関して他にご不明な点があれば、
3M
までお問い合わせください。
2.2
コネクターの互換性:
(
4
を参照)
;
;
付属のコネクターのみを使用してください。
カラビナ(
A
)をフロント
D
リング(
B
)に接続します。
2.3
接続する:
(
5
を参照)
3M
墜落防止用スナップフックとカラビナは、次のように接続
しないでください
。
A.
別のコネクターが取り付けられている
D
リングとの接続。
B.
ゲートに負荷がかかるような方法での接続。
C.
カラビナどうしの相互接続。
;
;
すべてのコネクターが完全に閉じ、ロックされていることを確認して
ください
。
3.0
操作および使用
3.1
LAD-SAF
™
垂直親綱シリーズの使用:
毎回の使用前に
セクション
5.0
に従って、システムとケーブルスリーブを検査してください。
ラベルのマークから、システムが昨年
1
年間以内に正式に検査されたことを確認してください。
適切な保守が行われていない場合は、
Lad-Saf
™
垂直
親綱シリーズを使用しないでください。また、良好な状態ではない構造物を
昇降しないでください
。
セクション
5.3
に従って、着脱式スリーブを検査して
ください。
製造元の指示に従って、フルハーネスを検査してください。
セクション
5.4
に従って、
Lad-Saf
垂直親綱シリーズを検査してください。
3.2
作業の開始前に
、
Lad-Saf
™
垂直親綱シリーズの使用を
計画してください
。
作業の開始前に
、安全に影響する要因をすべて考慮してください。
•
システムの同時使用可能人数を考慮して適切に評価するようにしてください。
•
システムへ接続する際や、システムから離脱する際には、危険が伴います。
二次的な墜落防止用製品を使用してください。
接続ポイントと取り外
しポイントに、適切なアンカーポイントや構造物から降りた後の足場などを用意し、システムとの間で安全に移動できるようにしてください。
•
使用者の足と地面との間には、
2 m
以上の墜落スペースが必要です。
昇降時の最初の
2 m
あるいは最後の
2 m
では、地面への衝突や着地か
ら保護されない場合があります。
Lad-Saf
™
垂直親綱シリーズで保護されていないはしごの一部を昇降する際は、適切な昇降手順(例:手足の
3
点支持を維持する)に従ってく
ださい。
•
昇降するときは、適切な安全手順に従ってください。
工具や器具を手で持って運ばないでください。
昇降中は両手を使えるようにしてください。
身に着けている工具を固定して、下にいる昇降中の使用者に落とさないようにしてください。
自分の体調や体力を考慮して昇降してください。
長時間の昇降では、疲労しないよう、途中に何度か休憩をはさむ必要があります。
休憩できるよう、適切なワークポジショニング装置を使用して
ください。
強風や悪天候のときは、昇降しないでください。
•
ケーブルガイド間で、
1
人の使用者のみが昇降するようにしてください。
3.3
着脱式スリーブをケーブルに接続する:
次のステップに記載された部品については、図
2
を参照してください。
ステップ
1.
スリーブ(
I
)の上向き矢印が上方向を指すように、スリーブの位置を決めます
。
(図
6
を参照)
ステップ
2.
ロックレバー(
G
)をロック解除位置まで回します。
図
3
は、ロック中(
1
)と、ロック解除時(
2
)のロックレバーの位置を示して
います。
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