3D Corporation TS-EXHS, Manual

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JA -
日本
語
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取扱説明書
8 MNVCEXHCJP_1504_JA
5 使用前の準備
h
製造元から明確に認められていない変更を
行った場合、製品の保証も防爆認定も無効と
なります。
j
取扱いには、特殊なことは要求されません。作
業を行う前には、一般的な安全対策に従って
ください。
5.1 使用前の安全対策
g
例外なく電源の投入はすべての手順が完了し
てから行うようにします。本体に接続するすべ
ての部品や素子を先に装着するようにします。
o
決して本製品の性能仕様を超えて使用しない
でください。ハウジングのネジは付属品以外の
ネジに変更しないでください。全ての接続は、
非防爆エリアで行ってください。
h
製品の設置は、専門の技術者が行ってくださ
い。現場へ設置する前に必ず検証室等で接続
及びテストを行ってください。そして、用途に適
した工具を使用してください。
5.2 内容物と開梱
製品到着後、梱包に問題なく、落下の形跡や疵がな
いことを確認ください。
万が一、そのような形跡がみられた場合はすぐに購
入先にご連絡ください。
製品の輸送時は、本製品専用の梱包材を使用してく
ださい。重量物につきこれ以外の梱包は、変形や破
損の原因になります。
以下の製品が入っていることをご確認ください。
• 1 防爆ハウジング本体
• 1 ガスケットキット
• 1 設置マニュアル
6 設置と組込み
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本製品の組込み及び設置は、必ず専門の技術
者が行います。
6.1 組込み
6.1.1 使用範囲
防爆規定により認証を受けたカメラを本耐圧防爆
容器に収容して使用します。当社が規定するカメラ
以外の製品を収容することは防爆規定で認められて
いません。またこれに使用するケーブル径及びケー
ブルグランドも当社が規定し提供するものを必ず使
用してください。認証を受けた製品、規格以外の収
容物を内包することは法律で禁止されていると同時
に、爆発など重大な災害につながる恐れがあります。
違法な改造や規定以外に工事は行わないように購
入者は管理してください。
TS-EXHSカメラは、潜在的防爆エリアであるクラス
1-21もしくは、2-22レベルのエリアの監視用であり、
固定した場所で使用します。
6.2 設置（専門技術者のみ）
設置の際は、規定外の部品や製品、危険な放射能を
出すデバイスを使用してはいけません。
ハウジングのバックフランジには、A2タイプM6のス
テンレススチールネジがあります。さらに、120°間隔
で3つのネジがあり、それらにより容易にフランジを
取り出せます。M6スレッドネジをフランジから取り外
し、120度間隔の3つのネジをそれぞれ徐々に締め
込みフランジを抜いてゆきます。このときに均等にフ
ランジが上昇（抜く）するように進めてください。偏っ
た締め込みはシリンダーの傷や抜き取りが困難な状
態を招きます。充分注意し３本のスクリューを平均
に上昇（抜く）用に進めてください。またこのスクリュ
ーは所定の工具で取り外すようにしてください。