XP7000/XP5000
46
5.4
出力ノイズレベル
入力端子間
(2pin-hot、3pin-cold)
を600 ohmsでシャントします。
出力端子に発生するノイズレベルを測定し、-60 dBu以下であることを確認します。
次にアッテネーターをMINにし、-65 dBu以下であることを確認します。
この測定にはDIN AUDIOフィルターを使用してください。
5.
検査
5.1
利得
1 kHz、-10.0 dBuの信号を入力した時、+28.0 ± 1.0 dBuの出力電圧を得ることを確認します。
5.2
周波数特性
20 Hz、1 kHz、20 kHz、-10 dBuの信号を入力した時、出力電圧が1 kHzの出力電圧を基準に20 Hz、20 kHzにおいて-0.5 ±
0.5 dBu以内であることを確認します。
5.3
歪率
入力端子に20 Hz、20 kHzの信号を入力し下表の出力電圧を得た時の歪率は0.1%以下であることを確認します。
この検査は30秒以内に終了してください。
4.
BRIDGEモード用の準備
アッテネーター
: 0(MAX)
Aチャンネルのみ有効
入力端子
:キャノンタイプコネクタ2PIN-HOT/3PIN-COLD/1PIN-GND
MODEスイッチ
:BRIDGE
GAINスイッチ
:32 dB
HPFスイッチ
:OFF
(両チャンネル)
負荷抵抗
:8 + 8 ohms +/- 1%
下図のとおりに接続して、各点における出力を測定します。
測定器
A+
8 ohms R
8 ohms
INPUT+
INPUT-
R
B+
XP7000
または
XP5000
XP5000
126.50 V
XP7000
149.68 V