XP7000/XP5000
44
3.10 安定度
負荷を純容量0.01 uF
(フィルムコンデンサ)
のみとします。
1 kHz、-10 dBuの矩形波を入力した時、発振せずに以下の条件を満足することを確認します。
オーバーシュート :Vp/Vo <2.5
リンギング
:7波以内に収束し、発振などを生じないこと。
3.11 プロテクション回路
出力端子から負荷抵抗の接続を外します。
PSシートの DC-C と表記された枠内の2本のジャンパー線をショートした時、2秒以内に電源がシャットダウンすることを
確認します。
確認後ショートをやめてからパワースイッチをOFFします。その3秒後にパワースイッチをONして、正常に再起動すること
を確認します。
3.12 効率
(1)1 kHz、-6.6 dBuの信号を入力して、一次電力を測定し下表の範囲内であることを確認します。
(2)入力端子間
(2pin-hot、3pin-cold)
を600 ohmsでシャントして、一次電力を測定し下表の範囲内であることを確認します。
3.14 SIGNAL LED
1 kHz、-23 dBuの正弦波を入力し、SIGNAL LEDが点灯することを確認します。
この検査は各チャンネル別々に行ってください。
3.13 VIリミッターおよびコンプ
出力端子に負荷として1 ohms
(± 5%)
を接続し1 kHz、-1.5 dBuの信号を入力します。
出力電圧は下表の範囲であること、また歪率は5%以下であり、CLIP LEDが点灯することを確認します。
この検査は各チャンネル別々に行ってください。
この検査は30秒以内に終了してください。
XP5000
140 +/- 30 W
XP7000
140 +/- 30 W
XP5000
35 +/- 10 W
XP7000
35 +/- 10 W
XP5000
16 +/- 4 V
XP7000
18 +/- 4 V
··· Ringing Waves
Vo
Vp