MG10/2
23
表 2.9.1 [dB]
EQ control
EQ GAIN
Applied frequency
Variation width
HI
MAX
10kHz
MIN
MID
MAX
2.5kHz
MIN
LO
MAX
100Hz
MIN
+12 +/-2
-12 +/-2
+12 +/-2
-12 +/-2
+15 +/-2
-15 +/-2
表 2.11.1 [dBu]
INPUT
PEAK LED
MIC
-43 +/-2
2-8. HPF
表2.6.1 、表2.6.2 の状態で入力レベル -36dBu 、Gain をMIN として入力信号を80Hz とし、
80 switch をON にしたとき、
STEREO L OUT の出力レベルはOFF 時のレベルを基準として -3 ±2dB の範囲内であることを確認します。
2-9. チャンネルEQ 変化特性
2-2. の状態で、INPUT のLO, MID, HI をそれぞれ動かした時、CH INPUT 及びST CH INPUT L はST L OUT で、ST CH
INPUT R はST R OUT で得られる各周波数における出力レベルは、EQ gain control センタークリック位置の出力レベル
を基準として
[表2.9.1]
の範囲内であることを確認します。
指定周波数において範囲内の出力レベルが得られない場合は、印加周波数を指定周波数の ±20%の範囲で変化させ、
[表2.9.1]
の変化幅が得られることを確認します。
2-10. チャンネルセパレーション
VR はNominal Position にし、PAN control
(ST CH INPUT では PAN/BAL 又はBAL control )
を反時計方向にまわしきり、
ST L OUT の 出力レベルを+20dBu とした時、ST R OUT への漏れレベルは -50dBu 以下であることを確認します。
また、PAN
(PAN/BAL , BAL )
controlを時計方向にまわしきり、ST R OUT の出力レベルを+20dBu とした時、ST L OUT
への漏れレベル は -50dBu 以下であることを確認します。
CH7 からCH10 測定時、ST OUT への漏れレベルは -34dBu 以下であることを確認します。
2-11. ピークLED 点灯レベル
2-2. の状態でCH INPUT 、ST INPUT のMIC へ信号を印加した時、LED が点灯するレベルは
[表2.11.1]
の範囲内である
ことを確認します。
2-12. メーターLED 点灯確認
ST OUT が17.5 ±2dBu の時、Meter Peak LED が点灯します。
ST OUT が4 ±2dBu の時、METER 0 LED が点灯します。
MASTER VR 操作により -20 からPeak LED まで順に点灯することを確認します。
2-13. 歪み
表2.6.1〜6 の
1
〜
B
印のついた系統において(
3
,
4
を除く)、20Hz, 1kHz, 20kHz の入力に対してINPUT 及びMASTER の
各VR をNominal Position とし、Gain は表に従い設定し
(PHONES を除く)、各出力端子に+14dBu の出力が得られた 時の
歪率は0.1% 以下であること確認します。
また、C-R OUT(L, R)はLevel Control を12 時の方向をNominal Position とし、この状態で+3dBu の出力が得られた時 の歪
率は0.2% 以下であること確認します。
※
1
の系統は、CH.1 のみ全部のOUT で確認し、CH.2 以降はST L OUT のみ確認します。
※
2
の系統は、PAN/BAL Control をL に回しきり、ST L OUT に+4dBu の出力が得られた時の歪率は0.1% 以下である
確認します。