MG166CX-USB/MG166CX/MG166C-USB/MG166C
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2-18 デジタルエフェクト
(MG166CX-USB、MG166CX)
CH1を次のように設定し、CH1 MICに-60 dBuの信号を入力します。
EFFECT RTNフェーダーとEFFECT RTN AUX ボリュームをMAXにしたとき、表2-18の出力レベルが得られることを確認し
ます。
***CH1***
GAIN VR、AUX VR
: 最小
フェーダー、EFFECT VR : 最大
ON switch
: ON
PFL switch
: OFF
表2-18
OUTPUT
ST L,R
GROUP 1-4
AUX
MONITOR L
MONITOR R
EFFECT RTN PFL
OFF
ON
STフェーダー
AUX SENDボリューム
MONITOR/PHONESボリューム
最大
PROGRAM select
スイッチ
16
PARAMETER
最小
出力レベル
-10 dBu 以上
-7 dBu 以上
-10 dBu 以上
PROGRAMを1にセットします。
入力を150Ωでショートし、CH EFFECTレベルコントロールとCHフェーダーを最小にした場合、ST L OUT、ST R OUTの
ノイズレベルは-50 dBu以下であることを確認します。
また、音楽ソースを入力して、DIGITAL EFFECTの効果を聴感で確認します。
注意:
・ ノイズレベルは12.7 kHz・-6 dB/octaveローパスフィルターを使用して測定します。
2-19 USB
(MG166CX-USB、MG166C-USB)
2-19-1 録音
表2-19-1の状態で出力をUSB経由でパーソナルコンピュータへ録音します。
表2-19-1
L
R
入力
CH1 PAN コントロール
PHONE
(INSERT)
1
入力
レベル
-20 dBu
L(反時計方向一杯に回します)
R(時計方向一杯に回します)
L
R
MONITOR OUT L
+16
±
3 dBu
-
MONITOR OUT R
-
+16
±
3 dBu
2-19-2ゲイン
録音したファイルをUSB経由で再生した時、出力レベルは表2-19-2の範囲内であることを確認します。
表2-19-2
*
2TR INレベルコントロールを最大に設定します。
*
STEREOレベルコントロールを最小に設定します。
*
パーソナルコンピューターの音量を最大に設定します。
*
TO STEREO/TO MONITOR スイッチをオン
(TO MONITOR)
します。