MG166CX-USB/MG166CX/MG166C-USB/MG166C
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2-10 チャンネルセパレーション
INPUTの各チャンネルでONスイッチとSTスイッチをONし、PANコントロール
(ST CH INPUTではPAN/BALまたはBALコ
ントロール)
を反時計方向にまわしきり、ST L OUTの出力レベルを+20 dBuとした時、ST R OUTへの漏れレベルは-50 dBu
以下であることを確認します。
また、PAN
(PAN/BAL,BAL)
コントロールを時計方向にまわしきり、ST R OUTの出力レベルを+20 dBuとした時、ST L OUT
の漏れレベルは、-50 dBu以下であることを確認します。
2-11 PEAKインジケータ点灯レベル
2-2の項で指定された設定状態で、CH INPUTおよびST INPUTのMICへ信号を入力した時、PEAKインジケータが点灯する
レベルは、表2-11の範囲内であることを確認します。
表2-11
2-7
周波数特性
表2-6-1〜6
(①〜⑧)
の信号系統において、入力信号周波数を20 Hz、20 kHzとした時、各出力端子の出力レベルは1 kHzを基
準として、+1.0/-2.5 dBの範囲内にあることを確認します。
* ゲインコントロール最大時の20 Hzのみ、+1.0 dB、-4.5 dBとします。
* ①の系統は、CH1のみ全部のOUTで確認し、CH2以降はST L OUTのみ確認します。
* ②〜⑧の系統は、ST L OUT、ST R OUTのみ確認します。
2-8
HPF
表2-6-1、表2-6-3で指定された設定状態で、GAINコントロ−ルを最小にして80 Hz、-36 dBuの信号を入力します。 80 スイッ
チをONした時、ST L OUTの出力レベルは 80 スイッチがOFF時のレベルを基準に-3±2 dBの範囲内にあることを確認しま
す。
2-9
チャンネルEQ変化特性
2-2の項で指定された設定状態で、各EQゲインコントロール(HIGH、MID、LOW)をそれぞれ動かした時、GROUP1と
GROUP2に得られる各周波数における出力レベルは、センタークリック位置の出力レベルを基準にして表2-9-1、表2-9-2の範
囲内にあることを確認します。
指定周波数において範囲内の出力レベルが得られない場合は、入力信号周波数を指定周波数の±20 %の範囲で変化させ、表
2-9-1、表2-9-2の変化幅が得られることを確認します。
表2-9-1 チャンネル入力
(1〜8)
EQゲインコントロール
最大
最小
最大
最小
最大
最小
入力周波数
10 kHz
2.5 kHz
100 Hz
変化幅
+12
±
2 dB
-12
±
2 dB
+15
±
2 dB
-15
±
2 dB
+12
±
2 dB
-12
±
2 dB
EQコントロール
HIGH
MID
LOW
表2-9-2 チャンネル入力
(9/10〜15/16)
EQゲインコントロール
最大
最小
最大
最小
最大
最小
最大
最小
周波数コントロール
-
最大
最小
-
変化幅
+12
±
2 dB
-12
±
2 dB
+15
±
2.5 dB
-15
±
2.5 dB
+15
±
2.5 dB
-15
±
2.5 dB
+12
±
2 dB
-12
±
2 dB
EQコントロール
HIGH
MID
LOW
入力周波数
10 kHz
5 kHz
250 Hz
100 Hz
入力
MIC (CH1-8)
ST CH MIC
(CH 9/10, CH11/12)
PEAKインジケーター
-43
±
3 dBu
-49
±
3 dBu