乾電池について
乾電池の使いかたを誤ると、液もれや破裂のおそれがあります。次のことは必ずお守
りください。
•
‘
と
’
の向きを正しく入れてください。
•
乾電池は充電できません。
•
長い間使わないときは、取り出しておいてください。
•
液もれが起こったときは、液をよくふきとってから新しい乾電池を入れてくださ
い。
•
持ち運ぶときはキーホルダーなどの金属類と一緒にポケットに入れないでくださ
い。乾電池の
‘’
が金属とつながるとショートし、発熱して危険です。
•
別売りの
AC
パワーアダプターやカーバッテリーコードを
DC IN 3V
ジャックにつな
いでいると、乾電池ではお使いになれません。
取り扱いについて
•
落としたり、強いショックを与えたりしないでください。故障の原因になります。
•
次のような場所には置かないでください。
ー温度が非常に高いところ
(60
℃以上
)
。
ー直射日光のあたる場所や暖房器具の近く。
ー窓を閉めきった自動車内
(
特に夏季
)
。
ー風呂場など湿気の多いところ。
ー磁石、スピーカー、テレビなど磁気を帯びたものの近く。
ーほこりの多いところ。
•
長い間使わなかったときは、再びお使いになる前に、数分間再生状態にして空回を
してください。良い状態でお使いいただけます。
キャッシュカードや定期券など、磁気を利用したカード類をスピーカーに近づける
と、マグネットの影響で磁気が変化してカードが使えなくなることがありますので、
ご注意ください。
万一故障した場合は、内部を開けずにお買い上げ店またはソニーサービス窓口にご相
談ください。
故障かな?
修理に出す前にもう1度お調べください。
乾電池を交換する時期
乾電池の残量は録音/電池残量ランプでお知らせします。
電池が消耗すると、テープ走行が不安定になったり雑音が多くなったりし
ます。再生/録音中に電池交換ランプが点滅したら、乾電池を
2
本とも新し
いものと交換してください。
新しい乾電池で使用時
乾電池が消耗してくると
乾電池を交換してください
点滅
消える
点灯
点灯
消える
•
早送り(キュー)/巻き戻し(レビュー)中に電池交換ランプが点滅することがあり
ます。テープが正常に動かないときのみ、電池を交換してください。
•
再生中に音量を上げたときなどに録音/電池残量ランプが音に応じて一時的にちら
つくことがあります。
•
電池交換ランプが点滅し始めても、しばらくはテープが正常に動きますが、内蔵ス
ピーカーから大きな雑音が出たり正しく録音されていないことがありますので、必
ず乾電池を交換してください。
•
テープの動きはじめやテープの終わりで、電池交換ランプが瞬間的に点灯すること
があります。ランプがすぐに消えた場合は、乾電池を交換する必要がありません。
コンセントにつないで使う
1
別売りの
AC
パワーアダプター
AC-E30L
(日本国内用)、または
AC-
E30HG
(海外用)を本体の
DC IN 3V
ジャックにつなぎます。
2
AC
パワーアダプターをコンセントにつなぎます。
この製品には、別売りの
AC
パワーアダプター
AC-E30L
ま
たは
AC-E30HG
(別売り
)
(極性統一形プラグ・
EIAJ
規
格
)
をご使用ください。上記以外の
AC
パワーアダプターを
使用すると、故障の原因になることがあります。
ご注意
録音について
•
録音には、必ずノーマルテープ(
TYPE I
)をお使いください。
(ハイポジション/メ
タルテープでは正しく録音できないことがあります。)
•
マイクジャックに外部マイクや接続コードが差し込まれていると、内蔵マイクを使
っての録音はできません。
•
内蔵マイクを強く押さないでください。
マイクが変形し、雑音の原因となります。
•
録音中、マイクを電灯線や蛍光灯に近づけすぎると、ノイズが入ることがありま
す。
•
録音中はスピーカーから音は出ません。
別売りのイヤホンで聞いてください。
•
録音中の音をイヤホンで聞いているとき、音量をあげすぎるとイヤホンの音をマイ
クが拾い、ピーという音が生じることがあります(ハウリング現象)
。この場合は音
量を下げてください。
•
録音中はテープスピードの調節はできません。
大切な録音を守るには
G
カセットのツメを折ると録音状態にできなくなるので、録音した音声を誤って消して
しまうミスが防げます。ツメを折っても穴をふさぐと再び録音できます。
ご注意
ご注意
極性統一形プラグ
ツメ
録音面
セロハンテープ
症状
カセットが入らない。
カセット入れのふたが閉まら
ない。
再生ボタンを押しても再生さ
れない。
r
録音ボタンが押し込めな
い。
録音できない。
キュー/レビュー中、途中で
止まる。または動かない。
早送りや巻き戻しができな
い。
操作ボタンを押しても動作し
ない。
原因/処置
•
カセットの向きが正しくない。
•
再生ボタンが押し込まれている。
•
カセットを本体側に入れている。(カセットはふた側
に入れる。)
•
テープが終わりまで巻き取られている。
•
乾電池が消耗している。
n
2
本とも同じ種類の新し
いものと交換する。
•
カセットが入っていない。
•
カセットのツメが折れている。
n
録音内容を消して
もよい場合は穴をふさぐ。
•
乾電池が消耗している。
n
2
本とも同じ種類の新し
いものと交換する。
•
録音/再生ヘッドが汚れている。
n
クリーニングす
る。
•
VOR
使用時に感度の調整が不適切。
•
接続が正しくない。
•
乾電池が消耗している。
n
2
本とも同じ種類の新し
いものと交換する。
•
乾電池の+と−の向きが正しくない。
•
乾電池が消耗している。
n
2
本とも同じ種類の新し
いものと交換する。
•
一時停止スイッチが矢印の方向へずらされている。
•
AC
パワーアダプターが正しく接続されていない。
•
AC
パワーアダプターやカーバッテリーコードが本体
に差したままになっている。
n
AC
パワーアダプタ
ーやカーバッテリーコードがジャックに差してある
と、それが優先されるので、乾電池使用時には本体
から抜いておく。