4
第
1
章 概要
第1章 概要
5.25"
光磁気ディスクサブシステムについて
□ インターフェースには、SCSI-2(Small Computer
System Interface-2)を採用しています。
□ 高速スピンドルモーター 3300 min
-1
(rpm)によ
り、2.48 〜 5.07 Mbytes/s(2048 bytes/sector
時)
、2.31 〜 4.79 Mbytes/s(1024 bytes/sector
時)または 1.97 〜 4.06 Mbytes/s(512 bytes/
sector 時)の高データ転送速度を実現していま
す。
□ 2.6 Gbytes (2.3 Gbytes)以下のディスクをご使用
の際は、3600 min
-1
(rpm)でスピンドルモーター
が回転します。
□ 薄型、軽量の光ピックアップにより、平均シーク
時間は25 ms です。
□ 信頼性の高いエラー訂正機能(ECC)の採用に
より、10
-12
のエラー率を実現しています。
□ 4 Mbyte の大容量バッファメモリーを搭載し、最
適化されたキャッシュ制御アルゴリズムにより快
適な操作環境を実現しています。
(ライトキャッシュは使用/不使用の切り換えが可
能です。ご使用前に9ページ「サブシステムの機
能の設定」をご覧ください。)
特長
5.25"光磁気ディスクサブシステム本体には、次のよ
うな特長があります。
□ 光磁気記録方式により、何度でもデータの書き
込み、消去ができます。
□ ディスクの種類を自動的に識別するため、ディス
クの種類を気にすることなく、650 Mbytes(594
Mbytes)
、1.3 Gbytes(1.2 Gbytes)
、2.6 Gbytes
(2.3 Gbytes)および5.2 Gbytes(4.8 Gbytes、4.1
Gbytes)の 5.25 型光磁気ディスクを使用するこ
とができます。
□ 5.25型(直径約130 mm)の光磁気ディスクの両
面あわせて、5.2 Gbytes(2048 bytes/sector)
、
4.8 Gbytes( 1024 bytes/sector)また は 4.1
Gbytes(512 bytes/sector)
の大容量の情報が書
き込めます。これは、3.5インチのフロッピーディ
スク(2HD)の約2900〜3700倍の容量に相当し
ます。
□ 世 界 統 一 規 格 で あ る CCS( Continuous/
Composite Servo)
フォーマットに準拠したディス
クが 使 用 できます。また、CCW( Continuous
Composite Write-once)フォーマットに準拠した
追記型ディスクが使用できます。