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テープスラック時のカセットの取り出しかた
8-4
(JP)
第
8
章 保守・点検
第
8
章
保
守
・
点
検
デジタル時間計には9種類の表示モードがあり、それぞれのモード
ごとに、本機の動作の経過時間または回数を累積してタイムデータ
表示部に表示します。この時間計を目安として、定期点検を行っ
てください。
デジタル時間計の表示モードについて
デジタル時間計には以下の 9 つの表示モードがあります。
H01: OPERATION
(動作時間表示)モード
本機に電源が投入されている時間を累積して1時間単位で表示し
ます。
H02: DRUM RUNNING
(ヘッドドラム回転時間表示)
モード
スレッディング完了状態でヘッドドラムが回転している時間を累積し
て 1 時間単位で表示します。
H03: TAPE RUNNING
(テープ走行時間表示)モード
早送り、巻き戻し、再生、サーチの各モード時に、テープが走行し
ている時間を累積して1時間単位で表示します。
(ただし、静止画
モードは除きます。)
H04: THREADING
(スレッディング回数表示)モード
スレッディング/アンスレッディングの回数を累積して回数で表示し
ます。
H06: REEL SHIFT
(リールシフト回数表示)モード
L/S のリールシフトの回数を累積して、回数で表示します。
H12: DRUM RUNNING
(ヘッドドラム回転時間表示)
モード(リセット可能)
H02モードと同様の機能です。リセットが可能です。回転ヘッドドラ
ム交換後リセットすることにより、次回の定期交換時期の目安にな
ります。
H13: TAPE RUNNING
(テープ走行時間表示)モード(リ
セット可能)
H03モードと同様の機能です。
リセットが可能です。固定ヘッドやピ
ンチローラーなどの定期交換時期の目安になります。
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デジタル時間計
H14: THREADING
(スレッディング回数表示)モード(リ
セット可能)
H04モードと同様の機能です。リセットが可能です。スレッディング
モーターなどの交換時間の目安になります。
H16: REEL SHIFT
(リールシフト回数表示)モード(リ
セット可能)
H06 モードと同様の機能です。リセットが可能です。
デジタル時間計を表示させるには
デジタル時間計を表示させるには
SHIFTボタンを押したままSET/MENUボタンを押してから、JOG/
SHUTTLEダイヤルを回してタイムデータ表示部に希望の項目を表
示させます。
H01
にジャンプするには
SHIFTボタンを押したままSET/MENUボタンを押してから、CTL/
TC/UBボタンを押します。
押すたびに項目 H01とB01が交互に表示されます。
デジタル時間計から抜けるには
SET/MENUボタンを押します。
SHIFT
ボタン
SET/MENU
ボタン
タイムデータ表示部
CTL/TC/UB
ボタン
JOG/SHUTTLE
ダイヤル