4-1
再生操作
第
4
章
再
生
4-4
(JP)
第
4
章 再生
4-1-5
繰り返し再生(リピート再生)機
能
繰り返し再生
(リピート再生)
機能を使用すると、指定した区間を繰
り返し再生させることができます。
リピート再生モードを設定するには
セットアップメニューの拡張メニュー項目142のREPEAT MODE
で PLAYを選択します。
(出荷時は OFFに設定されています。)
カセットが挿入されているときは、
タイムデータ表示部に、4秒ごとに
1 回、
「REPEAT」が1 秒間表示されます。カセットが挿入されてい
ないときは、常時表示されます。
ご注意
ジョグおよびシャトルモードのときは、タイムデータ表示 部に
「REPEAT」表示は出ません。
開始点・終了点を設定するには
カセットを挿入した状態で現在のテープ位置を、リピート再生の開
始点または終了点に設定することができます。
開始点を設定するには
STOPボタンを押したままREWボタンを押します。押したときの
テープ位置のタイムコード(LTC データ)が開始点として記憶され
ます。開始点が設定されると、
タイムデータ表示部の
「REPEAT」表
示の左側に「*」が追加表示されます。
なお、開始点が設定されない場合は、テープの初めからのリピート
再生になります。
ご注意
•
開始点として記憶されるタイムコードは LTC のみです。VITC や
CTLを使用して開始点を設定することはできません。
•
すでに終了点が設定されている場合に、終了点より後ろに開始
点を設定する
(終了点より大きいタイムコード値を開始点にする)
と、設定済み終了点が削除されます。
終了点を設定するには
STOPボタンを押したままF FWDボタンを押します。押したときの
テープ位置のタイムコード(LTC データ)が終了点として記憶され
ます。終了点が設定されると、
タイムデータ表示部の
「REPEAT」表
示の右側に「*」が追加表示されます。
なお、終了点が設定されない場合は、テープの終わりまでのリピー
ト再生になります。
ご注意
•
終了点として記憶されるタイムコードは LTC のみです。VITC や
CTLを使用して終了点を設定することはできません。
•
すでに開始点が設定されている場合に、開始点より前に終了点
を設定する
(開始点より小さいタイムコード値を終了点にする)
と、
設定済み開始点が削除されます。
開始点が設定されていることを示す
テープの初め
終了点
開始点
テープの終わり
終了点より後ろに開始点を設定すると
テープの初め
開始点
テープの終わり
終了点が削除される
終了点が設定されていることを示す