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本機は、電源投入またはリセットと同時に自己診断を行い、その後
の動作中にも定期的に自己診断を実行します。エラーを検出する
と、ただちにステータス表示ランプによって知らせ、
その内容をコン
トロールターミナルに出力します。
また、CPU-339 基板上の ERROR No.インジケーターに表示される
2 桁のエラーコードにより、簡易的に故障箇所を知ることができま
す。
エラー表示と対策
ここでは、本体前面のステータス表示ランプによって表示されるエ
ラーと対策を示します。
◆ERROR No.インジケーターに表示されるエラーコードと対策については、
インストレーションマニュアルをご覧ください。
状態
LED
名称
内容
消灯
緑点灯
赤点灯
対策
DC +12
A
B
FAN
CPU RUN A
B
TEMP
REMOTE
BOARD
REFERENCE A
B
C
D
電源 A 系統の状態
電源 B 系統の状態
筐体ファン の状態
SLOT A の CPU の
状態
SLOT B のCPU の
状態
機内温度の状態
REMOTE1 の状態
オプションボードの
状態 (クロスポイント
エラーを含む)
リファレンスA 系統
の状態
リファレンスB 系統
の状態
リファレンスC 系統
の状態
リファレンスD 系統
の状態
電源が抜けている。
電源が抜けている。
−
SLOT Aにボードが
挿入されていない。
SLOT Bにボードが
挿入されていない。
−
−
−
正常:
リファレンスビデオ信
号に非同期でクロス
ポイントを切り換える
設定で、なおかつ
リファレンスビデオ信
号の入力がない。
正常
正常
筐体ファン (計 14 個)
すべてが正常
正常
正常
正常
正常
正常
正常:
通常のリファレンス
ビデオ信号が入力
されている。
電源 A 系統に異常がある。
・電源 A1 の異常
・電源 A2 の異常
電源 B 系統に異常がある。
・電源 B1 の異常
・電源 B2 の異常
筐体ファンのうち1 つ以上に異常
がある。
SLOT A の CPU の動作に不具合
がある。
1)
SLOT B のCPU の動作に不具合
がある。
1)
異常な温度上昇を感知
S-BUS リンクに何らかの障害が発
生
オプション基板のどれか 1 つ以上
に不具合がある。
異常
・リファレンスビデオ信号に同期し
てクロスポイントを切り換える設定
にもかかわらず、リファレンスビデ
オ信号の入力がない。
・未知のリファレンスビデオ信号が
入力されている。
・各 POWERスイッチが ONになっ
ているか確かめる。
・電源ケーブルの接続を確かめる。
・不良のAC パワーサプライユニッ
トを交換する。
不良の筐体ファンユニットを交換す
る。
不良の CPU ボードを交換する。
周囲の温度や通風状態を調べる。
・応答のない機器との接続をし直
す。
・75 Ωの終端器を取り付ける。
不良のオプションボードを交換す
る。
・REF IN 端子にリファレンスビデ
オ信号を入力する。
・リファレンスビデオ信号の同期
モードを解除する(ASYNCに設定
する) 。
1) 電源をONにしたとき数秒間赤点灯することがありますが、これは異常ではありません。
Содержание HDS-X5800
Страница 46: ......
Страница 48: ...HDS X5800 WW 3 206 227 04 1 Printed in Japan 2009 05 13 2001 Sony Corporation ...