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入力端子には外部から電圧を絶対に加えないこと。
本器の故障の原因となるばかりではなく、人体へ危険が及ぶこ
とがあります。
警 告
6−8−1 I
CEO
(漏洩電流)の測定
1) 測定対象
トランジスタの I
CEO
(コレクタ、エミッタ間のもれ電流)を測り
ます。
2) 測定レンジ
6−8 トランジスタの測定
h
FE
レンジ
3) 測定方法
①テストリードの赤プ
ラ グ を + 入 力 端 子
(EMITTER)に、黒プ
ラ グ を − 入 力 端 子
(COLLECTOR)に差
し込みます。
②ファンクション切り
換えつまみをh
FE
位置
に合わせます。
③極性切り換えスイッ
チはトランジスタの
種類により切り換え
ます。NPN 型の場合は+側、PNP 型の場合は−側です。
④赤、黒両テストピンをショートし、0 Ω・C ∞調整器つまみを
回して、メータの指針をΩ目盛の0目盛線に合わせます。
⑤トランジスタのエミッタ(E)に赤プラグを、コレクタ(C)に黒
プラグをそれぞれ接触させます。
⑥メータの指示を L1 目盛で読み取ります(目盛倍率 10、mA 単位)。
⑦測定後は、トランジスタから赤、黒両ストピンを離します。
●良否は、標準となるトランジスタとの比較で判断します。
●大形のパワートランジスタを除き、正常なシリコントランジス
タの場合、指示はほぼ0 mAです。
④
①
③
②
⑦
⑦
トランジスタ
①
⑤
⑥
(NPN トランジスタ測定の場合)
E…エミッタ
B…ベース
C…コレクタ
Содержание CX506a
Страница 1: ...CX506a 取扱説明書 INSTRUCTION MANUAL マルチテスタ MULTITESTER ...
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Страница 56: ...MEMO ...
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