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●充電されているコンデンサを測定するときには、測定前に
コンデンサの端子間をショートし電荷を放電させてください。
充電された状態で測定すると本器を破損する恐れがあります。
●有極性コンデンサの測定ではコンデンサの+側が本器の+
入力端子側となるように接続してください。
●周波数が数 10 kHz 以上の強力な電磁界のある環境下では誤動作
をすることがあります。
・測定周波数
C1レンジ:約 900 Hz C2レンジ:約 800 Hz
・測定電圧
使用するレンジ、測定する静電容量の大きさにより測定
電圧が変化します。例えば……
C1レンジ :200 pF測定時/約8.0 V(peak)
:0.05μF測定時/約0.5 V(peak)
C2 レンジ:0.1μF測定時/約4.0 V(peak)
:5.0μF測定時/約0.7 V(peak)
●コードの断線有無チェックへの応用(C1レンジ使用)
コードには長さに比例した静電容量があります。
コード芯線間の静電容量を標準となる同一長さのコードと
比較測定することで、断線有無のチェックができます。
標準となるコードと比べて静電容量が著しく小さければ、
コードの芯線が途中で断線している疑いがあります。
(注意)コード長が短い(1.5 m 以下)と判断が困難です。
断線箇所
Cx 1
Cx 2
Cx 1>Cx 2
参 考
Содержание CX506a
Страница 1: ...CX506a 取扱説明書 INSTRUCTION MANUAL マルチテスタ MULTITESTER ...
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