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• 落下したら、いつも即座にスロットルスティックを最下位に降ろしてください。
操作のヒント
安全な飛行のための注意
4. 一般的な飛行のヒント:
• ヘリコプターは何時も水平な面に設置してください。斜面からの離陸はヘリコプターに悪影
響を及ぼす場合があります。
• スティックはいつもゆっくりと感覚を確かめながら操縦してください。
• コントローラに気を取られず、ヘリコプターからいつも目を離さないようにしてください。
• ヘリコプターが離陸した時点で、再びスロットルスティックを少し下げます。そうすることで
飛行高度を保ちながらスティックが調節できます。
• ヘリコプターの高度が下がったら、スロットルスティックを再び少し上げます。
• ヘリコプターの高度が上がったら、スロットルスティックを再び少し下げます。
• 旋回させる時は方向コントローラを希望の方向に軽く押します。初めて飛行させる時は粗雑
にヘリコプターを操縦してしまいがちです。コントロールレバーはいつも緩やかに慎重に動
かして、決して急激な動きをしないよう注意してください。
• 初心者の方はスロットルスティックに慣れてから、トリマーを操作するようにしてください。
ヘリコプターは最初から必ずしもまっすぐには飛びません。それよりもスロットルスティック
を繰り返し軽く押して、地上から約1メートルの高度を保持するようにすることが大切です。
それが出来たらヘリコプターを左右方向に操縦することを練習してください。
5. 飛行に適した環境:
ヘリコプターを飛ばす場所は、以下の条件を満たすようにしてください:
1. 可能な限りエアコン、空気清浄機などの風が発生しない無風の閉鎖された室内。
2. 最低奥行10メートル、幅10メートル、高さが3メートルある屋内。
3. 邪魔になりそうな物(天井の扇風機、照明器具など)のない室内。
4. 離陸時にはあらゆる生き物(操縦者も含める)が飛行機器から1〜2メートル離れている
こと。
5. 操縦者やその他の人間、動物に傷害を与えないよう、飛行機器は常時監視すること。
注意!
2005年より、屋外飛行用模型飛行機や模型ヘリコプターには、保険の加入が義務付けられ
ています。ご加入の個人賠償責任保険会社に、新規購入、またはお手持ちの模型が保険内
容に含まれているかをご確認ください。そして証明書を発行してもらい、それを保管してくだ
さい。その他、DMFVドイツ模型飛行機協会もホームページwww.dmfv.aeroで、保険サービ
スのついた仮会員の加入を無料で提供しています。
Safety tips
トラブルシューティング
原因:
• ON/OFFスイッチがOFFになっている。
• 電池の充電量が少ないか、空である。
解決策:
• ON/OFFスイッチをONにする。
• 充電する
問題:
プロペラが回らない。
原因:
• 電池の充電量が少ない。
解決策:
• 充電する。
問題:
ヘリコプターが飛行中、はっきりとした
理由なく停止し下降する。
原因:
• ヘリコプターとコントローラの送受信が絶たれた
解決策:
• ヘリコプターとコントローラをペアリングする
(上記参照)
問題:
ヘリコプターが操縦できない。
原因:
• 調整の誤りやトリマーを押し続けたことなどによる
左右方向へのトリム過剰。
解決策:
• 繰り返し数回トリマーを反対方向に押してトリ
ム調整を戻す(55ページを参考)。
問題:
ヘリコプターが右、または左への自己回
転しかしない。
ヘリコプターとコントローラのペアリング
1. ヘリコプターとコントローラのスイッチを切ります。
2. 右側のトリムスイッチを押し続けます。
3. 右側のトリムスイッチを押したまま、コントローラのスイッチを入れます。
4. コントローラの赤いLEDが点滅します。
5. 次にヘリコプターのスイッチを入れると、ヘリコプターの下にあるLEDが点滅します。
6. コントローラの赤いLEDが持続して点灯した状態になるとペアリングが完了しています
ので、飛行をスタートできます。
www.revell-control.de
その他のヒントやトリックはホームページ
www.revell-control.de
をご覧ください。
日本
語
プロペラの交換
1.
プラスのドライバーでプロペ
ラにあるねじを注意深く取り外
します。
ヘリコプターのプロペラが破損したり、交換しなければならなくなった場合は以下のように行って下さい:
組立の際には、プロペラ
を取り違えて付けないよ
うに注意してください。
2.
固定部からプロペラを注意深
く取り外します。
3.
交換するプロペラを再び固定
部に載せ、ねじで止めます。
注意:
ねじはあまりしっかりと
固定しないでください。多少の
緩みがプロペラに必要です。
出荷時にヘリコプターとコントローラはすでにペアリングされていますが、改めてペアリングが必要な場合は以下のように行ってください。