16
.5
38
35
1.8
35
38
1.8
28
30
31.4
30
31.4
1
2
O
N
(出荷時設定)
DIP-SW
[上面図]
[底面図]
注: 形F39-BTの取りつけ方法も同様です。
セーフティライトカーテンF3SG用設定ツール
(SD Manager 2) ユーザーズマニュアル
SGFM-715
定格/仕様
取りつけ方法
トラブルシューティング
Bluetooth通信ユニットのDIP-SW設定方法
*1. 出荷時設定では制御出力情報を赤色点灯(出力反転)および緑色点灯で、安定入光情報を
橙色点滅で表示します。
*2. ご使用環境により異なります。
Bluetooth
®
は、Bluetooth SIG, Inc.が所有する登録商標です。オムロンはライセンスに基づいて使
用しています。Windows は米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国における
登録商標です。その他記載されている会社名、製品名は各社の登録商標または商標です。
出荷時はDIP-SW1がON、DIP-SW2がOFFの位置に設定されています。上図のように出荷時設定
の位置でご使用ください。
現象
対策
形
F39-BTLP
外形寸法図
[単位: mm]
参照マニュアル
マニュアル名称
セーフティライトカーテンF3SG-Rシリーズ
ユーザーズマニュアル
SGFM-712
セーフティライトカーテンF3SG-RRシリーズ
ユーザーズマニュアル
SGFM-721
お断りなく仕様などを変更することがありますので
ご了承ください。
マニュアル番号
サポート情報はこちら
http://www.ia.omron.com/f3sg-r̲tool
項目
適用センサ
LED発光色
電源電圧
消費電流
周囲温度
周囲湿度
耐振動
耐衝撃
接続方式
保護構造
材質
通信方式
質量
通信プロファイル
Bluetooth対応機種
(2016年8月現在)
通信距離
形F39-BT
形F39-BTLP
形F3SG-□RA/□RRシリーズ(受光器)
赤色/緑色
1
/橙色*
ー
DC24V±20% リップル(p-p)10%以下
(センサから供給)
30mA以下(センサから供給)
55mA以下(センサから供給)
動作時:ー10〜55℃、保存時: ー25〜70℃
(ただし、氷結、結露しないこと)
動作時: 35〜85%RH、保存時: 35〜95%RH
(ただし、結露しないこと)
10〜55Hz、複振幅0.7mm、XYZ各方向20掃引
Windows 7 SP1 (32bit/64bit)
Windows 8 , 8.1 (32bit/64bit)
Windows 10 (32bit/64bit)
100m/s
2
、XYZ各方向1000回
IP65、IP67(形F3SG嵌合時)
形F3SG-□RA/□RR終端コネクタ接続タイプ
PBT樹脂
ポリカーボネート
(照光部)、
PBT樹脂(その他のボディ部)
61g(梱包状態)
Windows用PC
65g(梱包状態)
Bluetooth Ver3.0
SPP(Serial Port Profile)
約10m以内(出力:Class2)*
2
■例(形F39-BTLP)
■形F39-BT
.NET framework 4.5.2以上がインストールされているか確認してください。
Bluetooth通信ユニットが正しく接続されているか確認してください。
SD Manager 2を使用する機器のBluetooth機能が「オン」となっている
か確認してください。
すでに別の機器でペアリングされていないか確認してください。
Bluetooth通信ユニットとSD Manager 2を使用する機器が正しくペアリ
ング(接続認証)
されているか確認してください。*
SD Manager 2を使用する機器のBluetooth機能がSPP(Serial Port
Profile)に対応しているか確認してください。
COMポートが正しく設定されているか確認してください。
Bluetooth通信ユニットがノイズ環境にないか確認してください。
2.4GHz帯域の電波を使用する機器が近くにないか確認してください。
Bluetooth通信ユニットとSD Manager 2を使用する機器との間に、障害
物がないか確認してください。見通し距離で約10m以内で使用可能です。
F3SGが設定状態になっている可能性があります。F3SGの電源を再投
入してください。
保存したファイルのセンサ形式と、読込みをしようとしているセンサ形式が一致しない。
ご使用中のSD Manager2よりも新しいバージョンのSD Manager 2で
保存されたファイルは使用できません。
半角英数字で入力してください。
大文字/小文字も区別してください。
変更したパスワードを忘れた場合、F3SGの受光器側のラベルに記載し
ているシリアルNo.を担当営業へお知らせください。初期パスワード「0000」
へ戻すためのマスターパスワードを発行します。
管理者権限でログインしてください。
DIP-SWのチャンネル8が、設定ツール有効(ON)に設定されているか確
認してください。
Bluetooth通信ユニットが受光器側に接続されているか確認してください。
F3SGを再起動してください。再起動後も通常動作しない場合は、設定リ
カバリで工場出荷時の状態に戻してから再度設定してください。
変更を加えた部分に、制約エラー等が発生していないか確認してください。
SD Manager2が起動しない
通信できない
センサ接続時に外部から
ファイルが読込めない
パスワードが違う
設定変更できない
パスワードを忘れた
SD Manager 2を終了して
も通常動作しない
書込みできない
* 操作方法は、SD Manager 2を使用する機器により異なります。必ずご利用いただいている機器の
マニュアルを参照してください。
次のような場所には設置しないでください。
・オイルミストや腐食性ガスがある場所
・仕様で定められる以上の振動や衝撃が本体に伝わる場所
・屋外など汚染度3を超える箇所
本書の推奨トルクに従って本製品を確実に取りつけてください。
形F3SG-□RAまたは形F3SG-□RRとの接続は必ず電源OFFの状態で行ってください。
●シグナル用語の説明
安全上のご注意
安全上の要点
使用上の注意
正しい取扱いをしなければ、この危険のために、軽傷・中程度の傷害
を負ったり、万一の場合には重傷や死亡に至る恐れがあります。また、
同様に重大な物的損害を受ける恐れがあります。
警告
本体を引火性、爆発性ガスの雰囲気中で使用しないでください。爆発の恐
れがあります。
本体を分解、修理、改造しないでください。本来の機能が失われ危険です。
強電界が発生する環境では使用しないでください。本来の機能が失われ
危険です。
ペースメーカー等の医療用機器等の近くでは使用しないでください。電波
によりペースメーカー等の動作に影響を与える恐れがあります。
ご承諾事項
当社商品は、一般工業製品向けの汎用品として設計製造されています。従い
まして、次に掲げる用途での使用を意図しておらず、お客様が当社商品をこ
れらの用途に使用される際には、当社は当社商品に対して一切保証をいたし
ません。ただし、次に掲げる用途であっても当社の意図した特別な商品用途
の場合や特別の合意がある場合は除きます。
(a) 高い安全性が必要とされる用途(例 : 原子力制御設備、燃焼設備、航空・宇宙設備、鉄道設
備、昇降設備、娯楽設備、医用機器、安全装置、その他生命・身体に危険が及びうる用途)
(b) 高い信頼性が必要な用途(例 : ガス・水道・電気等の供給システム、24 時間連
続運転システム、決済システムほか権利・財産を取扱う用途など)
(c) 厳しい条件または環境での用途(例 : 屋外に設置する設備、化学的汚染を被
る設備、電磁的妨害を被る設備、振動・衝撃を受ける設備など)
(d) カタログ等に記載のない条件や環境での用途
* (a)から(d)に記載されている他、本カタログ等記載の商品は自動車(二輪車含
む。以下同じ)向けではありません。自動車に搭載する用途には利用しない
で下さい。自動車搭載用商品については当社営業担当者にご相談ください。
* 上記は適合用途の条件の一部です。当社のベスト、総合カタログ、データシート
等最新版のカタログ、マニュアルに記載の保証・免責事項の内容をよく読んで
ご使用ください。
v 2014年7月
A
●その他のお問い合わせ
納期・価格・サンプル・仕様書は貴社のお取引先、または貴社
担当オムロン販売員にご相談ください。
オムロン制御機器販売店やオムロン販売拠点は、Webページで
ご案内しています。
●製品に関するお問い合わせ先
クイック
オムロン
0120-919-066
■営業時間:8:00〜21:00 ■営業日:365日
●FAXやWebページでもお問い合わせいただけます。
携帯電話・PHS・IP電話などではご利用いただけませんので、下記の電話番号へおかけください。
電話
055-982-5015
(通話料がかかります)
お客様相談室
FAX
055-982-5051 / www.fa.omron.co.jp
インダストリアルオートメーションビジネスカンパニー
警 告
形
F39-BT
© OMRON Corporation 2015-2017 All Rights Reserved.
取扱説明書
JA
形F3SGシリーズ用Bluetooth
®
通信ユニット
形F3SGシリーズ用ランプ・Bluetooth
®
通信ユニット
1
O
N
2
3
4
5
6
7
8
1
O
N
2
3
4
5
6
7
8
:スイッチポジションを表します。
[形F3SG-□RAの受光器のDIP-SW]
SD Manager 2の使用手順
1. SD Manager 2を以下のウェブサイトからダウンロードします。
http://www.ia.omron.com/f3sg-r̲tool
2. SD Manager 2をインストールします。
.NET Framework 4.5.2以上がインストールされていない場合、Webからダウンロードし
インストールします。
3. 形F3SG-□RAまたは形F3SG-□RRの電源を入れます。
4. SD Manager 2を使用する機器のBluetooth機能を「オン」にします。*
5. Bluetooth通信ユニットとSD Manager 2を使用する機器をペアリング(接続認証)
します。*
6. 通信設定をご確認の上、SD Manager 2をご使用ください。
* 操作方法は、SD Manager 2を使用する機器により異なります。必ずご利用いただいている機器
のマニュアルを参照してください。
■形F39-BTLP
正しい取扱いをしなければ、この危険のために、時に死亡に至ったり、
重傷を負う場合も起こり得ます。また、同様に深刻な物的損害を受け
る恐れがあります。
危険
DIP-SWで設定変更した後は必ず試運転を実施してください。
危 険
SD Manager 2で設定変更した後は必ず試運転を実施してください。
形F39-BTあるいは形F39-BTLPとペアリングする場合、設定対象のセン
サ形式とシリアルNo.が合致していることを確認の上、使用してください。
製品を落下させないでください。
使用している国の該当する廃棄物処理規則に従って廃棄して下さい。
本書をよく読んでDIP-SWを設定してください。
本製品の定格使用年数は6年です。
■配線・取りつけについて
本製品を形F3SG-□RAまたは形F3SG-□RRと組み合わせてご使用ください。
オムロン製品をお買い上げいただきありがとうございます。本製品は、セーフティラ
イトカーテン形F3SG用Bluetooth
®
通信ユニットです。ご使用の前に本書、ご使
用になるセーフティライトカーテン(形F3SG-□RAまたは形F3SG-□RR)の
ユーザーズマニュアル、設定ツール(SD Manager 2)のユーザーズマニュア
ルをお読みいただき、設置手順、動作確認手順、およびメンテナンス手順を十分
にご理解の上、正しくご使用ください。本書はいつでも参照できるように、お手元
に大切に保管してください。
16.5
35
30
28
35
35
2.4
30
35
35
35
2.4
[形F3SG-□RR]
[形F3SG-□RR]
[形F3SG-□RA]
[形F3SG-□RA]
ネジ(M2.5)
キャップ
セーフティ
ライトカーテン
Bluetooth
通信ユニット
ケーブル色: 黒
スペーサー
形F3SG-□RAを使用の
場合ライトカーテン本
体との間にスペーサー
を挟み込みM2.5ネジで
固定してください。
スペーサーにより配線
等の引っ掛かりを防止
できます。
ネジ(M2.5)
ネジ(M2.5)
[形F3SG-□RA受光器] [形F3SG-□RR受光器]
■保管・設置場所について
・仕様で定められる以上の温度、湿度で長時間保管、使用しないでください。
・本製品は「class A」
(工業環境商品)です。住宅環境でご利用されると、電波妨害の原因となる可
能性があります。その場合には電波妨害に対する適切な対策が必要となります。
■定期点検とメンテナンスについて
ご使用になるセーフティライトカーテン(形F3SG-□RAまたは形F3SG-□RR)のユーザーズ
マニュアルを参照し、製品の点検を必ず実施してください。
■設定について
・DIP-SWの操作には、製品本体を傷つける恐れのある道具は使用しないでください。
・形F3SG-□RAの設定変更をする場合は、受光器のDIP-SWのチャンネル8を設定ツール有効(ON)
にしてください。設定変更せず形F3SG-□RAの状態モニタやログ確認で使用する場合は
DIP-SWのチャンネル8はOFFのままでも使用できます。
・SD Manager 2で変更した設定は形F3SG-□RAまたは形F3SG-□RRの内部メモリに記憶され
ます。F3SG-□RAの場合、設定変更後に受光器のDIP-SWのチャンネル8をOFFにすると、
DIP-SWの設定に基いて動作します。再び、DIP-SWのチャンネル8をONにすると、内部メモ
リに記録された設定に基いて動作します。
・形F39-BTあるいは形F39-BTLPを投光器に接続して使用することはできません。
・形F39-BTまたは形F39-BTLPを形F39-GIFまたは形F39-GIF-1と同時に使用することは
できません。
■清掃について
シンナー、ベンジン、アセトン類は、樹脂部材を溶かしますので、使用しないでください。
■Bluetooth
®
無線技術について
本製品は、2.4GHz帯域の電波を使用しています。以下の近くで使用すると、本製品との間で電波
干渉が発生する可能性があり、通信できなくなったり速度が遅くなったりする場合があります。
・ペースメーカー等の医療用機器など
・工場の製造ライン等で使用されている移動体識別用の構内無線局(免許を要する無線局)
・特定小電力無線局(免許を要しない無線局)
・無線LAN機器
万一、形F39-BTまたは形F39-BTLPから移動体識別用の構内無線局に対して有害な電波干
渉の事例が発生した場合には、電波の発射を停止した上、混信回避のための処置等(例え
ば、パーティションの設置など)をしてください。建物の構造や障害物によっては、通信
距離が短くなります。特に鉄筋コンクリートなどを挟むと通信できないことがあります。
見通し距離で約10m以内でご使用ください。本製品はBluetooth対応機器と組み合わせてご
使用ください。ただし、すべてのBluetooth対応機器との接続動作を保証するものではあり
ません。本製品を使用することのできる地域は、日本、米国、カナダ、EU圏、中国、韓
国、タイ、インド、メキシコ、オーストラリア/ニュージーランド、インドネシアです。
それ以外の地域で使用されるとその国の電波法に抵触する恐れがあります。
1. セーフティライトカーテン形F3SG-□RAまたは形F3SG-□RRの電源が入っていないことを確認
し、受光器の本体部からキャップ部(終端コネクタ)
をはずし、本製品のコネクタ部を挿入します。
2. 本製品のネジ(M2.5)
を確実に締めてください。
(推奨トルク: 0.35N・m)
SD Manager 2で形F3SG-□RAの設定変更をする場合は、3〜5の操作も必要です。設定変更
せずに形F3SG-□RAの状態モニタやログ確認のみで使用する場合、または形F3SG-□
RRで使用する場合、3〜5の操作は不要です。
3. 受光器のDIP-SWのカバーを、ネジ(M2.5)を外して開けます。
4. DIP-SWのチャンネル8を設定ツール有効(ON)にします。
5. 形F3SG-□RAのDIP-SWのカバーを閉じて、ネジ(M2.5)を
締めます。(推奨トルク0.35N・m)