Express5800/R120f-1E ご使用時の注意事項
このたびは弊社製品をお買い上げいただき、誠にありがとうございます。
本製品を使用するときは、下記内容を確認し、記載された注意事項に従って対応してください。
また、本書は必要なときにすぐに参照できるよう大切に保管してください。
■ 注意事項
● N8150-470/471/472/473/474/476/477/478/490/520/521 (4KB セクタ HDD)使用時の注意事項
4KB セクタ HDD から Microsoft(R) Windows Server(R) 2012 R2 を起動するとき、STOP エラーが発生することがあり
ます。
該当する製品で Windows Server 2012 R2 を運用するときは、次の Web サイトを確認して回避策を設定してください。
http://support.express.nec.co.jp/4khdd/
● Standby Power Save 機能についての注意事項
BIOS 設定の[Server] - [Power Control Configuration] - [Standby Power Save]を Enabled にしないでください。
本項目が Enabled の状態で OS からシャットダウンした場合、電源投入時に POWER スイッチを押しても電源が ON
になりません。
この場合、いったん電源コードを抜き(冗長電源のときは 2 本とも)、30 秒後に再度電源コードを接続(冗長電源
のときは 2 本とも)してください。約 60 秒後に本機が起動しますので、BIOS 設定で[Standby Power Save]を
Disabled に変更してください。
● ハードウェアの追加、変更時の注意事項
次のハードウェアを追加/変更したときは、BIOS セットアップユーティリティー(SETUP)を起動して[Server] -
[Power Measurement Policy]を[One Time]に設定し、[Save & Exit] - [Save Changes and Exit]を実行してくだ
さい。
a) プロセッサーの取り付け、取り外し
b) DIMM の取り付け、取り外し
● インテル(R) Xeon(R) プロセッサー E5-2600v3 製品ファミリー使用時の注意事項
Machine Check Exception (MCE)が発生し、Windows 上に HW Error として記録されることがあります。
または、Linux OS の場合は、Machine Check events (MCE)が発生し、Hardware Error (Corrected error)として
記録されます。
これらのエラーは自動的に訂正されており、パフォーマンス低下や、システム運用への影響はありません。
そのまま使用してください。
● N8103-176/177/178/179 RAID コントローラ ご使用時の注意事項
論理ドライブ(Virtual Drive)の最大数量について
本装置では、作成可能な論理ドライブは最大 31 個になります。
Ctrl-R/HII や Universal RAID Utility から、32 個以上の論理ドライブを作成しないでください。