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NI PXI-5660
スタートアップガイド
両方のモジュール名を変更する
MAX
により、両方の
NI 5660
ハードウェアモジュールの名前を変更できます。ソフトウェ
アで
MAX
にあるモジュール名を使用して
NI 5660
ハードウェアリソースを操作します。モ
ジュール名は変更せずに、
MAX
で割り当てられたデフォルト名のままでもかまいません
が、変更することでプログラムがより読みやすくなることがあります。モジュール名を変更
しない場合には、
両方の
NI 5660
ハードウェアモジュールの名前を変更するには、手順
から
に従ってく
ださい。
1.
NI PXI-5600
を右クリックして、ショートカットメニューから
名前の変更
を選択しま
す。
2.
NI 5600
モジュールに付ける新規の名前を入力します。
メモ
デバイス名には英数字と下線文字のみ使用できます。
3.
OK
をクリックします。
4.
NI PXI-5620
を右クリックして、ショートカットメニューから
名前の変更
を選択しま
す。
5.
NI 5620
モジュールに付ける新規の名前を入力します。
6.
OK
をクリックします。
7.
次のセクションに進む前に、両方のモジュールに付けた新規の名前が表示されているこ
とを確認します。
対話式にデータを集録する
RF
ベクトル信号アナライザを使用して対話式にデータを集録したり測定を行うには、付属
の
RFSA Demo Panel
を使用します。
RFSA Demo Panel
は、
MAX
で
ツール→ソフトフロ
ントパネル→
NI5660 - RFSA Demo Panel
から、または
スタート→すべてのプログラム→
National Instruments
→
NI-RFSA
→
5660 Demo Panel
のスタートメニューから開くこと
ができます。
ヒント
外部信号源が使用できない場合は、
NI 5600 RF
ダウンコンバータモジュールの
フロントパネルにある
10 MHz OUT
コネクタからの信号出力を信号源として使用して適
切に
RF
ベクトル信号アナライザが取り付けられていることを確認し、この信号出力を
RFSA Demo Panel
に対するライブ信号として使用できます。この信号を使用するには、
NI 5600
モジュールの
10 MHz OUT
コネクタを
NI 5600 RF
ダウンコンバータのフロント
パネル上の
INPUT
コネクタに接続します。