NI PXI-5660
スタートアップガイド
12
ni.com/jp
7. NI 5660
を構成およびプログラミングする
Measurement & Automation Explorer
(
MAX
)を使用すると、お使いの
NI
ハードウェ
アを構成できます。
MAX
はデバイスがシステムにどのように接続し、構成されているかに
ついての情報を他のプログラムに通知します。
MAX
はドライバソフトウェアのインストー
ル時に自動的にインストールされます。
MAX
を使用して
NI 5660 RF
ベクトル信号アナライザハードウェアモジュールの構成、セル
フテスト、および機能テストを行うには、以下の手順に従ってください。
1.
スタート→すべてのプログラム→
National Instruments
→
Measurement &
Automation
を選択するか、
MAX
のデスクトップアイコンをクリックして
MAX
を起
動します。
2.
取り付けられているデバイスのリストを表示するには、構成ペーンで
デバイスとインタ
フェース
をダブルクリックします。
3.
従来型
NI-DAQ
(レガシー)デバイス
フォルダを展開します。
NI 5600
および
NI 5620
モジュールを含む、取り付けられているデバイスのリストが表示されます。
(デフォル
トのデバイス名は使用状況により異なります。
)
メモ
NI 5600
および
NI 5620
4.
MAX
がお使いの
RF
ベクトル信号アナライザハードウェアモジュールに割り当てたデ
バイス番号をメモします。これらの番号は
RF
ベクトル信号アナライザをプログラミン
グする際に使用されます。
両モジュールのセルフテストを行うには手順
に従ってください。
5.
NI PXI-5600
を右クリックして、
プロパティ
を選択します。
6.
構成デバイスダイアログボックスが表示されます。
テストリソース
をクリックして、
NI 5600 RF
ダウンコンバータハードウェアモジュールのセルフテストを行います。
MAX
のセルフテストでは、ハードウェアリソースの基本的確認を行います。
7.
NI-DAQ
構成ユーティリティダイアログボックスが表示されるので、セルフテストの実
行を確認します。
OK
をクリックし、構成デバイスダイアログボックスに戻ります。
メモ
NI 5600 RF
ダウンコンバータモジュールのセルフテストに失敗した場合は、
8.
NI 5600
構成デバイスダイアログボックスで
OK
をクリックし、
MAX
に戻ります。
9.
NI PXI-5620
を右クリックして、
プロパティ
を選択します。
10.
構成デバイスダイアログボックスが表示されます。
テストリソース
をクリックして、
NI 5620 IF
デジタイザハードウェアモジュールのセルフテストを行います。
11. NI-DAQ
構成ユーティリティダイアログボックスが表示されます。
OK
をクリックして
構成デバイスダイアログボックスに戻り、
NI 5620
テストパネルの操作を続行します。
メモ
NI 5620 IF
これで、
NI 5660 RF
ベクトル信号アナライザのセットアップ、構成、およびテストが完了
しました。