役立つヒント
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NOTE:
<重複する情報について>このガイド全体で、しばしば同じ情報を繰り返し記載している箇所がありますが、これは、該当ページだけ
を読めば必要な情報を得られるようにするためです。また、California Tweedについて知っておくべき事項も同様に繰り返し記載していま
す。冒頭から最後まで通して読んだときに、煩わしく感じた方がいたら申し訳ございません。しかし、アンプの使用中に欲しい情報をすぐに
手に入れたいと思った時には役に立つはずです。
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最初にアンプを使用する際はNORMALインプットを使うことをお勧めします。こちらを使えば、どのようなギターでも、クリップ/オーバー
ドライブまでの混じり気のないフルレンジの音をお楽しみいただけます。
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高いヘッドルームとクリアなクリーンサウンドが欲しい時にはLOWインプットを試してみてください。同時にPOWER SELECTロータリ
ースイッチを40Wに設定することをお勧めします。少し暗いトーンになりますが、NORMALよりもプリアンプがチューブサチュレーション/
クリップし始めるまでのレンジが広くなります。プレイスタイルに応じてご使用ください。
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GAINを高く設定する際は、BASSコントロールを上げすぎないように注意してください。BASSコンとろるを過度に上げすぎると、ルーズ
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GAIN とTREBLE は音作りに最も大きく影響するコントロールですので、調節の際には注意が必要です。これら2つのコントロールが、ア
タックのキャラクターを始めとしたトーン全体の個性を決定づけます。ミドルレンジに設定すれば、真価を発揮する素晴らしいサウンドを得
られるでしょう。
NOTE:
GAINが高めに設定されているときは、真空管のマイクロフォニックによる金属的なノイズを発生させないためにTREBLEの設定を
あまり高く(2:30以上に)上げないようにして下さい。
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アンプを演奏するときは、少なくとも1台のスピーカーキャビネットをフロアに接地させて、その同じ場所で立って演奏した方がサウンドが
より良く聴こえたり感じたりすることができるでしょう。接地させることでフロアに振動が伝わり、カップリング効果で特に低音域の伝達が良
くなることで、アンプのサウンドがより太く各弦の響きをはっきりと感じ取ることができます。ステージのような木製の床であれば最高です!
ぜひ床に置きましょう…こうすることで、ギターはステージの状況によって日々響きが変わる奇妙な楽器に変身するので、あらゆるメリット
を楽器の一部として活かすべきです。これは大抵良い効果を生みますが、ステージ上に多数のマイクをセットしている場合においては、カッ
プリング効果で全体のミックスがぼやけたり、ローエンドが暴走したりするようなレゾナンスを生んでしまう危険性がありますので、アンプを
床から離して設置してください。
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電源を入れるとき、休憩をとる際、またケーブルを接続する際など、数分間演奏を中断する際は常にSTANDBYスイッチを使用する(左に
セットする)ようにしましょう。こうすることで真空管の寿命を延ばすことができます。
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California Tweedのような、MESAの持つもう1つの(MARKシリーズではないアンプのような)側面から生み出された回路では、TREB
LEとPRESENCEを低めに設定することでバランスの取れたウォームなサウンドが得られます。ギターの木材やピックアップ、演奏技術によ
っては、これらのコントロールが12時以下の設定であったり、必要であれば反時計回りに完全に切った状態であっても素晴らしいサウンド
になることもあります。これはMIDコントロールの帯域がトップエンドの一部もカバーしているため、カットしたトップエンドを補っているた
めです。
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California TweedではTREBLE、MID、PRESENCEの3つのコントロールが、それぞれ独自のトップエンドの帯域を持っています。これ
らの強力なコントロールが全体のミックスに対してどのように作用するか、そしてお好みのスタイルやキャラクター、レスポンス、アタックの
センターポイントに応じてどのようにトップエンドを使い分けるかを考えてみましょう。早いうちに少し時間を費やしてトーンやダイナミクス
のコントロールに慣れていただければ、音作りにかかる時間を短縮でき、アンプの楽しみ方をより広げることができます。
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California Tweedのアウトプットセクションは、インピーダンスマッチングに対して過度に敏感ではありませんが、サウンドは影響を受け
変化します。20W、10W、2Wでの出力時は4Ωのスピーカーアウトプットの使用を推奨します。これは4Ωのアウトプットを使うのが技術
的に 正しい 負荷のかかり方であるためです。4Ωを使用するとブライトでパンチのある音になりますが、8Ωのままでもアンプを痛めること
はありませんし、こちらもお好みで使用いただけるミスマッチの範囲内です。
Содержание California tweed 6V6 4:FORTY
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Страница 2: ...Hello from the Tone Farm CALIFORNIA TWEED MESA Boogie MESA MARK I 50 1 1 CALIFORNIA TWEED MESA MESA...
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