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TREBLE
MID
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最も高い2:00〜5:00の範囲は全てサチュレーションがかかったサウンドです。この範囲ではローエンドが太くなり、トップエンドが後退し
て丸みとコンプレッション感のあるサウンドになります。ピークが低くなることでダイナミクスは遅くなり、スムースでより滑らかなフィール
になります。GAINコントロールをトップエンドに設定すると、インプットステージが歪み始めてすばらしいプッシュサウンドを生み出します。
この範囲では、トラディショナルな クリーンの回路 が、表情豊かなヴィンテージインスパイアされたソロプレイに適したサウンドに変化し
ます。また、ハイゲインの設定でもダイオードや真空管を搭載したオーバードライブペダルとも非常にマッチします。
GAINコントロールを最大にした時に、この トラディショナルな アンプがどれだけアグレッシブなサウンドを出せるか聴いたら驚くかもし
れません。クランチでのリズムギターやロックのソロプレイでその真価を発揮します。モダンメタル以外ならどんなスタイルにも十分に使え
るゲインを備えています。コードプレイによくマッチする厚みのある倍音も、シングルノートでのプレイに適した表情豊かでニュアンスのある
オーバードライブサウンドも生み出せます。
GAINを最大にすると、トーンコントロールの効きが弱くなるように感じるかもしれません。これは各音に非常に強いサチュレーションがか
かり、そのキャラクターは回路の全体的なボイシングによってあらかじめ決定されているためです。
NOTE:
<トーンコントロール> California Tweedは、TREBLE、MID、PRESENCEのコントロールにそれぞれ異なるトップエンドの周波
数帯が設定されています。各コントロールが全体のミックスに対してどのように作用するか、そしてお好みのスタイルやキャラクター、レス
ポンス、アタックのセンターポイントに応じてどのようにトップエンドを使い分けるかを考えてみましょう。早いうちに少し時間を費やしてト
ーンやダイナミクスのコントロールに慣れていただければ、音作りにかかる時間を短縮でき、アンプの楽しみ方をより広げることができるで
しょう。
GAINがプリアンプセクションで最もパワフルなコントロールなのに対して、TREBLEはそれに次ぐ影響力を持っています。
TREBLEコントロールはサウンドのキャラクターやレスポンスを形成する役割があり他のトーンコントロールを上回る影響力があるので、リ
ッチでバランスのとれたサウンドを作る上でここのセッティングは非常に重要です。TREBLEの設定には細心の注意を払ってください。
TREBLEの設定はTONEコントロールでハーモニーを形成するのに極めて重要だと理解した上で慎重に行わなければなりません。
TREBLEコントロールの真ん中の領域はベストなバランスのサウンドで、十分なブライトさがありながらそれでいてリッチでウォームなサウ
ンドとなります。まずは11時付近にセットして、最適なバランスになるまで微調整することをお勧めします。しかし、MESAの持つ もう1つ
の側面 から生み出された、ツイードアンプをベースとするDNAを有する回路では、TREBLEとPRESENCEの設定を低めに設定したより
ウォームなサウンドが好まれる傾向にあります。ギターに使用されている木材やピックアップそして演奏技術にもよりますが、TREBLEと
PRESENCEの設定が11:00以下、場合によってはさらに低く設定しても実際素晴らしいサウンドが得られます。これは、MIDの帯域が広く
トップエンドに近い音域もカバーしているため、カットしたトップエンドを補うからです。
ゲイン設定を高くする際、特に単音でのソロプレイでは、TREBLEとPRESENCEを10:00〜11:00あたり、MIDを9:00〜10:30あたりに
設定すると、弾き心地のよいリッチでクリーミーなレスポンスとソウルフルで気持ち良いサウンドをお楽しみいただけます。お好みに合わせ
て微調整することで、特にフェンダー系のギターに近いスケール長であれば、丸みを帯びた歌うようなキャラクターを見つけることができる
でしょう。ギブソン系の少々短いスケールやマホガニー材を使用したダークなサウンドのギターの場合は、これら3つのコントロールをもう
少し高めに設定したりして、最適なバランスとハーモニーを探すとよいでしょう。
MIDコントロールはミッドレンジの幅広い帯域を作用し、TREBLEのセクションでも述べたように、「ロートレブル」と呼べるよう
な帯域の成分もこのMIDに少なからず含まれています。これはTREBLEがカバーしている範囲よりも低い帯域ですが、全体のミックスにお
けるパンチやカットを決定する上で重要な成分です。
リズムプレイの時は、MIDを低めの設定(7:30〜10:00)にするとミッドレンジのアタックがスクープされ、ボトムエンドが活き活きとしてきま
す。それと同時に倍音がトップエンドをくっきりと形作り、きらきらとしたチャイムのようなオープンなサウンドになります。この設定にすると
コシのある音になり始めて、しなやかな弾き心地に変わります。シングルコイルのギターを使えば、しなやかで柔らかいアタックと弾むよう
な低音のキャラクターを得られます。ブルーズやR&B、カントリーなど、クリーンなレスポンスのある音色を多用する様々なジャンルにマッ
チします。
MIDの中間の領域(10:00〜1:00)ではパンチとアタック感が性急に主張し始めます。マホガニー材を使用したギターにはこの範囲が最も
マッチしており、カットやディフィニションの強いサウンドになります。ここがMIDコントロールの周波数帯でトップエンドが顔を出し始める
ポイントです。コードの響きがチャイムのようになり始め、切れがよく前面に出た心地よいキャラクターになります。
Содержание California tweed 6V6 4:FORTY
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Страница 2: ...Hello from the Tone Farm CALIFORNIA TWEED MESA Boogie MESA MARK I 50 1 1 CALIFORNIA TWEED MESA MESA...
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