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スピーカーの位置決め
画像の中心およびホームシアターの中央のリスニング位置は、すべてのスピーカー (図 3) の設置のためのリ
ファレンスポイントとして機能します。
すべてのフロントスピーカーのツイーターは、リスニング位置の耳の高さ (約 90~110 cm) に位置する必要
があります。スピーカーの深いまたは高い位置決めでは、傾斜させることが可能であれば、ツイーターが耳
の高さになるようにする必要があります。視界が、スピーカーとリスニング位置の間になるようにする必要
があります。吸音または反射障害物は、音を歪めます。
センタースピーカーは、直接テレビや大画面の上または下にする必要があります。左右のスピーカーは、リス
ニング位置から約 45度の角度で、即ちそれぞれの側に約 22.5度広げる必要があります。これが不可能であ
る場合、各スピーカーは、それぞれこれらの場所の近くに配置する必要があります。
ダイポールサラウンドスピーカーRD 200-THXは、耳の高さ (センタースピーカー) の上60cm以上で、リスニ
ング位置のすぐ近くの左右に掛けます(図 3)。正確な音像を得るために、左右のサラウンドスピーカー(銘板
にマーク) を間違えないように注意して下さい。
自動校正
多くの最新のAVアンプやレシーバーは、マイクによるシステムの自動校正のオプションを提供しています。好
ましくない部屋の音響効果を補うために、すべてのスピーカーのレベルと距離が自動的に検出され、また接
続されているスピーカーの周波数応答が訂正されるため、校正することをお勧めいたします。これについて
は、 AVアンプまたはAVレシーバーの取扱説明書をお読みください。
システムの拡張
より広い部屋や音響分布のためにシステムを拡張するには、サラウンドバック (“SB”) として2番目のサブウー
ファーと2 つの追加スピーカーをリスニング位置の背後に使用することをお勧め致します。サラウンドバック
スピーカーには、何種類かの構成が可能です。
THXは、リスニング位置の数cmだけ後ろに耳の高さで配置した、2つの直接放射 (例えばLCR 100-THX) をお
勧めします (「THX 先進的なスピーカーアレイ」、図4a) 。THX認定電子機器によって、すべてのアプリケーシ
ョン (映画、音楽、ゲーム) に合ったサウンドフィールドを生み出します。
THX認定されていない電子機器に接続する場合には、サラウンドバックスピーカーとして、2 つの直接放射
(例えばLCR 100-THX) あるいは2つのその他のダイポール (RD 200-THXなど) がお勧めです。どちらの場合
でも、リスニング位置の後ろに互いの距離を少なくとも120cm空けてバックパネルに固定する必要があり
ます。直接放射は、フロントスピーカーの高さに、ダイポールは既存の水平ダイポールの高さに配置しなけ
ればなりません。
最適なスピーカーの選択は、アプリケーションによって異なります。リスニング位置のバックパネルまでの距
離がわずかである場合には、ダイポールスピーカーはより長い距離 (120cm 上) の直接放射で最適となりま
す。さらに直接放射は、マルチチャンネルの音楽再生に最適です。背面エリアでの著しい拡散音像および映
画サウンドの再生には、ダイポールがお勧めです。
ソース素材と電子機器はその他のチャンネル (例えばプレゼンススピーカー、Dolby Atmosなど) のオプシ
ョンを提供しており、コンパクトな汎用追加スピーカーシステムAEH 400-ATMで追加拡張することができま
す。AEH 400-ATMは、切り替えスイッチで選択可能な2つのモードを提供しています。一つは、Dolby Atmos
対応タワースピーカー (フロントスピーカーLCR 100-THXに適合)としてのAtmosモード、もう一つは壁や天井
取り付け用の追加スピーカーとしての直接放射モード。
Содержание Cinema Ultra RD 200-THX
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