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1.2 取扱者の資格 と ト レ ーニ ン グ
据付 ・ 運転 ・ 保守に従事す る方々には、 それ ら の業
務に関す る資格が必要 と な り ます。 取扱者の責任範
囲、 権限 と 監督 レ ベルは、 管理者に よ り 厳正に区分
さ れる必要があ り ます。 必要な場合、 取扱者に適切な
ト レ ーニ ン グ を行 っ て く だ さ い。
取扱説明書 を参照 し なか っ た場合の危険性
安全上の注意 を怠 っ た場合、 人やポ ン プ、 環境への
危険な影響 を も た ら し 、 損傷や損害な どの問題が起
こ る可能性があ り ます。
次のよ う な危険に発展す る こ と が考え ら れま す :
•
電気的、 機械的お よ び化学的な影響に さ ら さ れる
こ と に よ る人的傷害。
•
有害な物質の漏洩に よ る環境お よ び人に対す る損
傷。
1.3 管理者お よ びユーザのための安全上の注意
こ の取扱説明書に書かれた安全上の注意、 健康保護、
環境保護お よ び事故防止のために設け ら れた国の基
準、 国内のすべての労働、 運転、 安全に関す る規定
な ど に注意 を払わなければな り ません。
ポ ン プ に添付 さ れた情報に も 注意 し て く だ さ い。
危険物の漏洩は、 人体お よ び環境に対 し て有害に な
ら ない よ う 処理 し なければな り ません。
電気エ ネルギーに よ っ て起 こ る損害は予防 し なけれ
ばな り ません。 地域の担当電力会社の規制 を参照願
い ます。
ア ク セサ リ お よ び交換部品は正規の も の を使用 く だ
さ い。 それ以外の部品の使用に よ っ て生 じ た結果は、
保証の対象外 と な り ます。
1.4 定量ポ ン プ に故障が発生 し た際のシ ス テム
の安全について
定量ポ ン プは最新技術に よ り 設計 さ れ、 細心の注意
を払 っ て製造 ・ 試験 さ れてい ます。
それに も かかわ ら ず故障が生 じ た と き は、 シ ス テム
全体の安全 を確認す る必要があ り ま す。 それ ら に関係
す る監視 ・ 制御機能 を使用願い ます。
1.5 使用す る薬液
注意
ポ ン プへの作業を 始め る前に、 必ずポ ン プ
を ”停止”の状態に し て電源 を切 っ て く だ さ
い。 配管は圧力のな い状態に し て く だ さ い!
注
ポ ン プ と 主電源は、 電源 コ ー ド ま たはプ ラ
グに よ り 切 り 離 さ れま す。
注意
すべての薬液を ポ ン プや配管か ら 排出 し 、
シ ス テムの部品や建物な ど に被害を 及ぼ さ
ない よ う 注意願い ま す。
薬液の漏洩検出器や受け皿の設置を おすす
め し ま す。
警告
電源電圧を 印加 し 直す前に、 注入配管は
し っ か り 接続 し 、 化学物質が噴霧 さ れて人
を危険に さ ら す こ と がない よ う 注意 し て く
だ さ い。
注入 さ れる薬液は加圧 さ れ、 健康や環境に
有害な危険性があ り ま す。
警告
薬液を 扱 う 際、 据付場所で有効な事故予防
基準を 適用 し て く だ さ い (例えば保護衣の
着用)。
薬液を 使用す る際は、 薬液 メ ー カ の安全
デー タ シー ト や取扱説明書を 確認 し て く だ
さ い!
警告
結晶化媒体を 使用す る場合は、 ポ ン プ に ダ
イ ア フ ラ ム漏れ検知装置を 取 り 付け なけれ
ばな り ません。
注意
容器や受け皿に接続 し た エ ア抜 き ホース
は、 エ ア ベ ン ト ・ バルブ に確実に接続 し て
く だ さ い。
注意
薬液は、 全体 と し て液状で なければな り ま
せん!
薬液の凝固点や沸点を 確認 し て く だ さ い!
注意
薬液 と 接触す る部品であ る ポ ン プ ・ ヘ ッ
ド 、 ボールバルブ、 ガ ス ケ ッ ト お よ び配管
な どの耐薬品性は、 薬液の種類、 温度や使
用圧力に依存 し ま す。
接液部品が運転条件に耐え ら れるか、 デー
タ ブ ッ ク な ど を 参照 し て確認 く だ さ い!
特別な薬液に対す る部品材料の耐性やポ ン
プの適性につい て疑問が生 じ た際は、 グル
ン ド フ ォ スにお問い合わせ く だ さ い。