図 2. 大型ブラケットへの ICR の取り付け
図 1. 取り付けブラケット
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DQS 34150-01 Rev. B
MC10-247
北米/南米
:
電話
888 245 2595, 303 444 2009 | [email protected]
欧州/中東/アフリカ
:
電話
44 (0) 161 864 6800 | [email protected]
アジア太平洋
:
警告
本機器は一般廃棄物とは別に廃棄してください。 この記号は、廃電気
電子機器の EU 指令 (WEEE) 2002/96/EC に準拠していることを示し
ます。
機器にあるこの記号は、ユーザーが操作説明書を参照する必要があ
ることを示します。
機器内部にアクセスする必要がある操作によって、怪我をする可能性があり
ます。 感電事故を避けるため、機器を開ける前に電源との接続を切ってくだ
さい。
火災事故を継続的に防止するため、種類と定格が同じフューズに交換してく
ださい。
GE Analytical Instruments USA が指定していない方法でこの機器を使用す
ると、機器に組み込まれた保護機能が損なわれる恐れがあります。
これはクラス A の製品です。 屋内環境においては、この製品は電磁干渉を
発生することがあり、その場合はユーザーが適切な是正措置を取る必要が
あります。
注意
梱包材料は捨てずに保管しておいてください。 これは、何らかの理由で無機
炭素除去装置 (ICR) を返送する必要がある場合に、装置を出荷時と同じ箱
に梱包して運送中に損傷を与えないようにするためです。 工場への往復運
送時に元の梱包材料を取り寄せる場合は別途料金が必要です。 返送する
すべての機器に保険をかけてください。
Sievers 900
無機炭素
除去装置
(ICR)
900
型および
5310 C
型
TOC
分析装置用
クイック スタート ガイド
重要なお知らせ
詳細の説明については、弊社ウェブサイトから Sievers ICR の『操作および保守
マニュアル』をダウンロードできます。 www.geinstruments.com から、[Library] >
[Manuals] とクリックして、ダウンロードする文書をお選びください。 新しい ICR を
設置する場合、最新のファームウェア (イーサネットまたは非イーサネット) にし
ておくことが重要です。最新のファームウェアにアクセスするには、http://www.
geinstruments.com/support/software---firmware-upgrades を確認してください。
日本語
GE Power & Water
Water & Process Technologies
設置方法
手順
1
ICR を開梱して、品目を点検します。
輸送用箱を開け、輸送中に損傷がなかったか ICR を点検します。 損傷があれ
ば、直ちに GE Analytical Instruments にご連絡ください。
手順 2
分析装置を準備します。
ICR を設置する前に、以下の作業を行ってください。
1. 分析装置が測定中の場合、分析停止 (Stop Analysis) ボタンを押します。
2. 主電源スイッチを使用して分析装置の電源を切ります。
3. 分析装置へのサンプル注入口からの流れを止めます。
4. 以前、分析装置を設置していた場合、サンプル継ぎ手を外します。 設置中に
分析装置の底部にアクセスすることが必要になります。
手順 3
分析装置に小型ブラケットを取り付けます。
大きなプラス ネジ 2 本で、分析装置に取り付けブラケットを固定します。 小型
ブラケットは、分析装置の底部に取り付けられます。 分析装置の底部を見ると、
左後の脚部の周りにネジ穴が 2 つ見えます。 分析装置のゴム製脚部に適合す
るように、取り付けブラケットに長方形の切り欠きがあります (図 1 を参照)。
手順
4
大型取り付けブラケットに ICR を取り付けます。
1.
ブラケットの位置を調整するための白色セット ピンを使用して、大型取り付け
ブラケットに ICR を置きます。 ブラケットは、ICR の底部にあるセット ピンと 2
本のネジの頭部に収まるように設計されています。
2. 小さなプラス ネジ 2 本で、ICR に取り付けブラケットを固定します (図 2 を参
照)。