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本製品の修理部品表は、エナパックのウェブサイト、www.enerpac.
com、最寄りの正規エナパックサービスセンターまたはエナパック
営業所で入手することができます。
1.0
納品時の重要指示
全ての部品に運送中の損傷がないか目視で確かめてください。運
送中の損傷は保証されません。運送中の損傷が見つかった場合、
すぐに運送業者に連絡してください。運送中に生じた損傷について
は、運送業者が修理費や交換費を全て負担します。
安全第一
2.0
安全事項
指示、警告、注意は必ずよくお読みください。安全注意
事項に従って、システム操作中に人身事故や器物破損
が起こらないようにしてください。エナパックは、不安
全な製品の使用、保守の不足、製品及び/又はシステムの不正な操
作から生じる損傷や怪我には責任を負いません。安全注意事項及
び操作に関して疑問点があれば、エナパックまでお間い合わせくだ
さい。高圧油圧の安全に関する訓練を受けたことがない場合、無料
のエナパックハイドロリック安全コースについて、担当の販売店又
はサービスセンターにお問い合わせください。
以下の注意及び警告に従わない場合、装置破損や人身事故の原因
となる恐れがあります。
注意は、装置やその他器物の破損を防止するための、適正な操作や
保守手順を示す場合に使われます。
警告
は、人身事故を予防するために適正な手順や心得が必要な潜
在的な危険性を示します。
危険は、重傷や死亡事故の原因となる恐れがある禁止行為又は必
須行為を示します。
警告:油圧機器を取り扱う際は、適切な保護用具を装着し
てください。
警告:油圧によって支える荷物はきれいにしておいてくだ
さい。シリンダを荷揚げのために利用する場合、絶対に荷
重保持には使用しないでください。荷物を揚げ降ろした後
は、必ず機械的なブロック(固定)を施してください。
警告:荷物の保持には、必ず頑丈なものを使用してくださ
い。荷物を支持可能なスチール製又は木製のブロックを
慎重に選んでください。どのような荷揚げ又はプレスであ
っても、油圧シリンダを絶対にシム又はスペーサーとして使用しな
いてください
危険:操作中は、人身事故を防止するため、シリン
ダや作業物から手足を離してください。
警告:装置の定格を超えないようにしてください。シリンダ
の能力を超える重量の荷揚げは絶対に行わないでくださ
い。過荷重は、装置の故障や場合によっては人身事故の原
因となります。シリンダの設計最大圧力は、700 Mpa[10,000 psi]です
(加工物保持用途では350 バール[5,000 psi])。ジャッキやシリンダ
は、定格を超える圧力のポンプには接続しないでください。
リリーフバルブ(逃し弁)は、ポンプの最大定格圧力以上
の高圧に設定しないでください。高圧に設定すると、装
置の破損や人身事故の原因となる恐れがあります。リリ
ーフバルブは取り外さないでください。
警告:システムの使用圧力は、システム内の最低定格部品
の圧力定格を超えないようにしてください。圧力計をシステ
ムに取リ付けて、使用圧力をモニターしてください。システ
ムの監視は、各自が行ってください。
注意:油圧ホースを損傷させないでください。油圧ホース
は、敷設時に折り曲げたりねじったりしないでください。折
れ曲がったりねじれたホースを使用すると、大きな逆圧が発生しま
す。ホースを折れ曲がったりねじれたままにしておくと、ホースの内
部が損傷して、早期故障を引き起こします。
ホースの上に重いものを落とさないでください。強い衝
撃によって、ホース内部のワイヤストランドが損傷する
恐れがあります。損傷しているホースに圧力をかける
と、破裂する恐れがあります。
重要:油圧装置は、ホースやスイベルカブラを使って持ち
上げないでください。安全に移動させるために、キャリン
グハンドルやその他の手段を用いてください。
注意:油圧装置は、火気や熱源から離してください。過
熱によって、パッキンやシールが柔らかくなり、液漏れ
が生じます。また、熱によって.ホース材やパッキンが劣
化します。最適な性能を保つには、装置を65℃(150°F)以上の温度
にさらさないでください。ホースやシリンダに対する溶接スバッタ
は避けてください。
危険:加圧されているホースには.触れないでください。加
圧状態のオイルが漏れて皮膚に浸透すると、重大な人身
事故の原因となります。オイルが皮膚下にしみ込んだ場
合,すぐに医師の診断を受けてください。
警告:油圧シリンダは、必ず連結システムで使用してくださ
い。カプラを接続していないシリンダは使用しないでくださ
い。シリンダは、極度な過荷重を受けると部品が破壊されて
重大な人身事故の原因となります。
警告:荷揚げの前に、安定して設置されていることを確かめ
てください。シリンダは、荷物の重量に耐えることができる
平面に配置してください。適用できる場合は、シリンダベー
スを使用してさらに安定性を確保してください。シリンダは、ベース
やその他の支持物を取り付ける際に、溶接したり変形させないでく
ださい。
荷物が直接シリンダプランジャ上の中心置かれない状態
は避けてください。偏心荷重は、シリンダとプランジャに相
当なひずみを与えます。また、荷重が滑ったり落下して、危
電子デバイスの取り扱いに関する
注意事項を遵守してください。
ZE
、
ZW
、
ZU
の制御ボード
説明シート
L2670
Rev. D
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