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SR-112 User Manual (Rev 3.00)
10. Time Code Analyzer
10.1. TIME CODE FORMAT AND FRAME RATE
The LCD display indicates the format and the frame rate (or frequency) of the
incoming code. For example: 30DF @ 29.970f/s.
Format vs. Frame Rate
at 30 fr/sec, the frame sequence is: 28, 29, 00, 01, etc...
at 25 fr/sec, the frame sequence is: 23, 24, 00, 01, etc...
at 24 fr/sec, the frame sequence is: 22, 23, 00, 01, etc...
29.97 vs. Drop Frame
一般的なルールとして、タイムコードが、直接、リーダーにパッチされた場合は、スクエア波位置
を使いますが、オーディオのパッチベイで、クロストーク問題が、生じている時や波形整形された
信号をレコーディングする時は、必要に応じて、SMPTEやEBUセッティングを使用して下さい。
アナライザーセクションは、3つの機能を持っています:
・
入力してくるタイムコードのフォーマットとフレームレートの検証
・
ビデオとの正しい位相同期の確認
・
タイムコードエラーの検知とレポート
液晶画面は、入力してくるコードのフォーマットとフレームレート(または、周波数)を
表示します。例えば、30DF @ 29.970f/s.
フォーマットとフレームレートは、常に、同じではない事を理解しておく事は、重要です。
- この場合では、フレームレートは、周波数となります。スピードが、変化すると、フレームレートも変
化します。例えば、マシーンが5%早く走行していると24 fr/secのフォーマットは、25.20 fr/secのフ
レームレートになります。
- 一方では、フォーマットは、スピードに関係なく、周波数に関与しないで、同じにとどまっています。
3つのタイムコードフォーマットがあります:
更に、30f/s codeで使用されるDrop Frameと呼ばれるフォーマット・バリエーションが有りま
すが、29.97と間違えてはいけません。 29.97は、レート(周波数)を意味し、ドロップフレーム
は、フォーマット(カウント)を意味します。
29.97のタイムコードをジェネレイトすると、ジェネレイターは、59.94 Hz (NTSC color rate)のフィールド
レイトにロックし、フレームレイトを0.1%プルダウンして、29.97にします。しかし、フォーマットやフレー
ムカウントは、30 fr/secのままです。
Drop
Frameは、29.97のカラーレートの埋め合わせの為に、創られました。Drop
Frame
コード
(DF)は、ある数のフレームを間引く事により、29.97でコードが走っている時に、ストップウォッチ
の1時間とコードタイムの1時間が等しく成る様にしています。
実際には、ドロップとノンドロップは、両方とも、30 もしくは 29.97 fr/sec のレートでジェネレイトさ
れます。その理由で、フレームレイトとドロップフレームのステイタスは、別個に表示されます。