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日本語
d
180°
– メジャーリングツールを180°回転させた向きで
設置し、下方のレーザードットの中央がすでに
マーキングしたポイントIIに来るように配置しま
す。本機を整準させます。上部のレーザードッ
トの中央をマーキングします(ポイントIII)。
– 天井に印を付けたポイントⅠとⅢの差
d
は、本機の
垂直ラインに対する実際の誤差となります。
最大許容誤差は以下のように計算します:
2 × 床面と天井との距離 ×
0.7
mm/m
例えば床面と天井との距離が
5
mの場合の最大許容
誤差は、
2 ×
5
m × ±
0.7
mm/m = ±
7
mmとなります。ポイ
ントⅠとⅢが
7
mm以内であれば正常です。
作業に関する注意事項
u
レーザードットやレーザーラインの中央に印を
付けてください。
レーザードットの大きさとレ
ーザーラインの幅は距離に応じて変化します。
u
本機は無線インターフェースを備えています。
飛行機内や病院内など、作動に制約がある場所
にご注意ください。
ターゲットパネルを使用して作業する場合
条件があまり良好でない場合や距離が離れている
場合には、ターゲットパネル
(31)
を使用すると、
レーザーラインの視認性が向上します。
ターゲットパネル
(31)
の反射面により、レーザー
ラインの視認性が向上します。面がクリアタイプ
のため、ターゲットパネルの背面からもレーザー
ラインを確認することができます。
三脚(付属品)を使用して作業する場合
三脚は、安定感のある、高さ調整可能な測定用ツ
ールです。本機の三脚取付部
(18)
(1/4インチ)を
三脚
(32)
または市販の撮影用三脚のネジ部に合わ
せます。三脚の固定用ネジを締め付けて本機を固
定します。
本機をオンにする前に、三脚の位置をある程度調
整してください。
マルチマウントクリップ(付属品)を使用した固
定(図Lを参照)
マルチマウントクリップ
(26)
を使用して、本機を
垂直の面、配管や磁性材料などに固定することが
できます。マルチマウントクリップは床用三脚に
も適しており、本機の高さを容易に調整できるよ
うになります。
本機をオンにする前に、マルチマウントクリップ
(26)
の位置をある程度調整してください。
レーザー受光器(付属品)を使用して作業する場
合(図Lを参照)
光の状態があまり良くない場合(周囲が明るかっ
たり、直射日光が当たる場合など)や距離が離れ
ている場合には、レーザーラインが探知しやすく
なるよう、レーザー受光器
(29)
を使用してくださ
い。レーザー受光器を使用して作業するときは、
(参照 „パルスモード“, ページ 323)にしてくださ
い。
レーザー用保護メガネ(付属品)
レーザー用保護メガネは周囲の光を透過するた
め、目にはレーザーの光がより明るく感じられま
す。
u
安全メガネとしてレーザー用保護メガネ(アク
セサリー)を使用しないでください。
レーザー
用保護メガネはあくまでもレーザービームを見
やすくするためのもので、レーザー光から保護
するものではありません。
u
レーザー用保護メガネ(アクセサリー)をサン
グラスとして使用したり、道路交通上で着用し
たりしないでください。
レーザー用保護メガネ
は紫外線から目を完全に守ることはできず、ま
た着用したままだと色の認識力を低下させま
す。
作業事例(図G–Mを参照)
本機の用途事例は構成図に記載されています。
お手入れと保管
保守と清掃
本機を清潔に保ってください。
本機を水またはその他の液体に漬けたりしないで
ください。
汚れは水気を含んだ柔らかい布で拭き取ってくだ
さい。洗剤や溶剤を使用しないでください。
特にレーザー光照射口の面は定期的に清掃を行
い、糸くずなどが残らないよう注意してくださ
い。
カスタマーサービス&使い方のご相談
製品の修理/メンテナンスや交換パーツに関して
ご質問等ございましたら、カスタマーサービスに
ぜひお問い合わせください。分解組立図や交換パ
ーツに関する情報についてはHPでご確認いただけ
ます(
www.bosch-pt.com
)。
ボッシュのアプリケーションサポートチームは、
製品や付属品に関するご質問をお待ちしておりま
す。
お問い合わせまたは交換パーツの注文の際には、
必ず本製品の銘板に基づき10桁の部品番号をお知
らせください。
1 609 92A 4HG | (12.11.2020)
Bosch Power Tools