テクニカルデータ
スコープ
GIC 120
部品番号
3 601 B41 1..
定格電圧
DC
xxV
6
電池(アルカリマンガン電
池)
1.5V LR6×4
(単
3
)
相対湿度
%
5
~
95
A)
カメラケーブルの長さ
m
1.2
カメラケーブルの最小曲げ半
径
mm
25
カメラヘッドの直径
mm
8.5
ディスプレイ解像度
320 × 240
連続使用時間、約
時間
5
B)
質量
(EPTA-Procedure 01:2014
に準拠)
kg
0.5
寸法(長さ×幅×高さ)
mm 197 × 85 × 49
使用温度範囲
°C
–10
~
+50
保管温度 (電池を含まないハ
ンドユニット)
°C
–20
~
+60
A) 結露なきこと
B) カメラヘッドの照明の明るさ 50%時
使い方
電池のセット/交換
スコープの使用には、アルカリマンガン電池の使
用を推奨します。
電池収納ケースカバー
(12)
のロック
(13)
を押し
て、電池収納ケースカバー
(12)
を開きます。電池
収納ケース
(11)
を引き出し、電池を挿入します。
その際、電池収納ケース
(11)
内側の表示に従い、
電池の向きに注意してください。電池収納ケース
(11)
を止まるまで挿入し、電池収納ケースカバ
ー
(12)
を閉じます。
電池残量が少ないと、ディスプレイにシンボル
が表示されます。電池残量のシンボルが空の
場合には電池を交換する必要があり、検査は行え
なくなります。
電池はすべて同じタイミングで交換してくださ
い。また、複数のメーカーに分けたりせず、単一
メーカーの同じ容量の電池のみを使用してくださ
い。
u
スコープを長期間使用しない場合には、スコー
プから電池を取り出してください。
電池は長期
間保管した場合、腐食し、自己放電する可能性
があります。
カメラケーブルの取付け(図Aを参照)
スコープを作動させるためには、カメラケーブル
(7)
をハンドユニット
(1)
に取り付ける必要があり
ます。
日本語
|
95
カメラケーブル
(7)
のプラグをカメラ接続部
(14)
に
カチッとはまるまで適切に差し込みます。
カメラケーブルの取り外し(図Bを参照)
カメラケーブル
(7)
を取り外すには、ロック
(15)
を
押し縮め、プラグをハンドユニット
(1)
から抜き取
ります。
ミラー、フック、マグネットの取付け
(図Cを参照)
ミラー
(18)
、マグネット
(16)
とフック
(17)
は、ア
クセサリーとしてカメラヘッド
(8)
に取り付けるこ
とができます。
これらの3つのアクセサリーを図のようにカメラヘ
ッド
(8)
の切り欠き部に止まるまで差し込みます。
注意事項:
マグネット
(16)
とフック
(17)
は、緩く
取り付けられている、小さい軽量の物体を動かし
たり、取り外す場合にのみ適しています。強く引
っ張ると、スコープまたはアクセサリーが損傷す
るおそれがあります。
操作
u
ハンドユニット(1)と電池を湿気や直射日光から
保護してください。
カメラケーブルとカメラヘ
ッドは、正しく取り付けられている場合、防水
性があります。ただし、ハンドユニットと電池
は防水性が確保されておらず、水に触れると感
電または損傷の危険があります。
u
カメラヘッド(8)のレンズが曇っている場合、ス
コープを使用しないでください。湿気が蒸発し
てからスコープのスイッチを入れてください。
これを守らないとスコープが損傷するおそれが
あります。
u
スイッチがオンになっている照明(9)は、作動
中、高温になることがあります。
やけどしない
ように、照明には触れないでください。
u
スコープを極端な温度や温度変化にさらさない
でください。
車の中などに長時間放置しないで
ください。温度変化が大きい場合、スコープを
作動させる前にまず環境に慣れさせてくださ
い。
始動
オン/オフ
電源スイッチ
(2)
を押すと検査用カメラが
オン
にな
り、ディスプレイ
(5)
にはスタート画面が短時間表
示されます。
注意事項:
電源を入れたときにカメラケーブルが
取り付けられていない場合、ディスプレイにエラ
ーメッセージが表示されます。
スコープの
電源を切る
には、電源スイッチ
(2)
を再
度押します。
約20分以内にスコープのいずれかのボタンを押さ
ないと、電池保護のために自動的に電源が切れま
す。
Bosch Power Tools
1 609 92A 63C | (04.11.2020)