XL3000
19 rev.
121218
操作説明
本取扱説明書の操作説明の項で使用している安全警告マークです。傷害を負う可能性のある危険を警告しています。傷害や死亡
に繋がる危険を防ぐため、説明に十分に従ってください。重要:車両をジャッキアップする前に、車両メーカーのサービスマニ
ュアルで指定するジャッキアップポイントを確認してください。
操作手順
1. ギアを「パーキング」にし、サイドブレーキを引いてください。
ジャッキアップ:ハンドルが固くなるまで時計回りに回してください。ジャッキをジャッキアップポイントの下に置いてください。ハ
ンドルをポンピングしてリフトアームを車両の高さまで上げてください。リフトアームのサドルが車両に近づいたら、サドルの中心が
車両にしっかり設置されるよう、ジャッキの位置を調整してください。サドルが正確な位置にあることを確認してください。車両を必
要な高さまで上げてください。ジャッキアップした車両がしっかりサポートされるよう、ジャッキスタンドを車両メーカーが指定する
適切な設置場所に設置してください。
車両のジャッキアップ中、ジャッキスタンドの設置中、または除去中は、車両の下に入らないで
ください!
ジャッキスタンドを設置したら、ジャッキハンドルを反時計回りにゆっくりと慎重に回して車両をジャッキスタンドにおろ
してください。設定が安定していない場合や安全でない場合は、上記の方法で安定するまで修正してください。
2.
ジャッキダウン:ジャッキアップで説明した操作手順に従いジャッキスタンドから車両を外してください。
車両のジャッキアップ
中、ジャッキスタンドの設置中、または除去中は、車両の下に入らないでください!
車両が完全にジャッキスタンドから離れたら、
ジャッキスタンドを車両の下から移動し、作業場所から除去してください。車両が床面に完全に下がるまで、ハンドルを反時計回りに
ゆっくりと慎重に回してください。ジャッキのサドルを車両から外したら、車両の下からジャッキを除去してください。注意:ジャッ
キのヒンジ機構に手や足を近づけないでください。
メンテナンス
本取扱説明書のメンテナンスの項で使用している安全警告マークです。傷害に繋がる可能性のある危険を警告しています。傷害
や死亡に繋がる危険を防ぐため、説明に従ってください。
1.
厳しい気象条件、腐食性蒸気、研磨作用のある粉塵などの有害物にさらされないよう、常に安全な場所にジャッキを保管してくださ
い。ご使用前に、砂、砂粒、オイル、グリスまたはその他の異物がジャッキに付着していないことを確認してください。
2.
ジャッキ部品の早期消耗を防ぐため、定期的にジャッキにグリスを塗布してください。キャスターホイール、フロント軸、エレベータ
ーアーム、ハンドルベースのピボットボルト、リリース機構、および他のベアリング面全てに市販のグリスを塗布してください。グリ
スの塗布が不適切か、またはグリスの塗布をしていないために消耗した部品は保証の対象外となります。グリスの塗布方法は4ページ
を参照ください。
重要:溶接部の損傷およびジャッキの不具合を防ぐため、アルコール、油圧ブレーキ液、またはトランスミッションオイルは絶対にジャッ
キに使用しないでください。ジャッキ用油圧オイル、軽タービンオイル、シェブロン油圧オイルAW ISO 32またはユノカルオイルUnax AW
150を使用してください。
3.
ジャッキ所有者は責任を持ってジャッキラベルを良い状態に保持し、いつでも読めるようにしておいてください。ジャッキの外部表面
は低刺激性の洗剤で洗浄してください。稼働油圧部分は洗浄しないでください。
4.
ご使用ごとにジャッキを点検してください。ジャッキの部品に亀裂、破損、湾曲、損傷の兆候、または油圧オイル漏れが見られる場合
は、ジャッキを使用しないでください。ハードウェアや部品に緩みや紛失が見られる場合やジャッキに改良がある場合は、ジャッキを
使用しないでください。使用前にこれらの状態を修理してから使用してください。
適切な保管方法
ジャッキは乾燥した場所で、ホイールが全て平らな床面に接する状態で保管してください。
故障点検
重要:ジャッキは、車両を部分的にジャッキアップするために使用する独立型装置で、車両をそのまま上げた状態に保持するための装置で
はありません。アメリカ機械学会の耐久負荷テストによると、ジャッキに定格能力の負荷をかける場合、最初の1分間に1/8インチ(3.18ミ
リ)を超えてジャッキダウンしないよう、また10分間に合計で0.1875インチ(4.76ミリ)のジャッキダウンをしないよう説明しています。
この範囲内でのジャッキダウンを通常操作と見なし、保証の対象となる不具合ではありません。
症状
対処方法
1.
ジャッキが定格範囲の荷を持ち上げない。
設定手順に従い、油圧システムから空気を除去してください。
2.
ジャッキが定格範囲の荷を保持しない、または負荷がかかるとフワ
フワした感触がある。
設定手順に従い、油圧システムから空気を除去してください。
3.
ジャッキが最高位までジャッキアップしない。
設定手順に従い、油圧システムから空気を除去してください。
4.
ジャッキが完全にジャッキダウンしない。
オイルの量をチェックし、油圧システムに過剰なオイルがないか確認
してください。
5.
定格範囲の負荷がかかっている間にハンドルが上昇しようとする。
ハンドルを素早く数回ポンピングし、オイルをパワーユニットのボー
ルバルブから押し出してください。
6.
ジャッキが操作しない。
カスタマーサービスにご連絡ください(6ページ)。
Содержание XL3000
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Страница 19: ...XL3000 19 rev 121218 1 2 1 2 4 AW ISO 32 Unax AW 150 3 4 1 1 8 3 18 10 0 1875 4 76 1 2 3 4 5 6 6...
Страница 20: ...XL3000 20 rev 121218 1 2 3 4 2 3 4 4 4 1 2 3 2...