Yamaha IM8-32, Service Manual

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IM8-40/IM8-32/IM8-24
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2-8 PEAK、0dB、-20dB の LED 点灯レベル
2-1 の状態で各チャンネルの PEAK と 0 dB、 -20 dB の LED 点灯レベルは［表 2-8-1］の範囲内であることを確認します。
表 2-8-1 [dBu]
INPUT -20 dB LED (Green) 0 dB LED (Yellow) PEAK LED (Red)
CH1–40/32/24 -80 ± 3 -60 ± 2 -43 ± 2
ST CH1–4
*1
-54 ± 3 -34 ± 2 -17 ± 2
*1 L と R 両方のジャックを挿入し、信号は一方ずつ入力して確認してください。
GROUP OUT 1 〜 8、AUX SEND 1 〜 8、MONO OUT の PEAK、0 dB、-20 dB の LED 点灯レベルは［表 2-8-2］の範
囲内であることを確認します。
表 2-8-2 [dBu]
-20 dB LED (Green) 0 dB LED (Yellow) PEAK LED (Red)
-16 ± 3 +4 ± 2 +17 ± 2
2-9 メーター LED 点灯確認
MONITOR コントロールはノミナルポジションにします。
ST、MONITOR OUT が +17.5 ± 2 dBu の時、METER の PEAK LED が点灯することを確認します。ST、MONITOR
OUT が +4.0 ± 2 dBu の時、METER の「0」LED が点灯することを確認します。
ST、MONITOR OUT が -25.0 ± 3 dBu の時、METER の「-30」LED が点灯することを確認します。
ST MASTER フェーダーを操作して「-30」 から「PEAK」まで順に点灯することを確認します。 （MONITOR OUT は、
ST AFL スイッチ ON で、ST MASTER フェーダーを操作して確認します。 ）
2-10 歪
［表 2-2-1］から［表 2-2-12］の（＄） 、 （＄1） 、 （＄2） 、 （＄3）のついた系統について、インプット及びマスターの各
レベルコントロールとフェーダーをノミナルポジションとし、GAIN コントロールは表に従って設定したときに、
MONO、ST CH INPUT においては、20 Hz、1 kHz の入力信号について各出力端子に +14 dBu の出力が得られた時
の歪率は PHONES OUT を除き 0.1％以下であることを確認します。20 kHz の入力信号については各出力端子に +14
dBu の出力が得られた時の歪率は PHONES OUT を除き 0.15％以下であることを確認します。
MONO、ST CH INPUT 以外の入力においては、20 Hz、1 kHz、20 kHz の入力信号について各出力端子に +14 dBu の
出力が得られた時の歪率は 0.1％以下であることを確認します。
PHONES OUT（L/R）は PHONES コントロールツマミを 12 時の方向とし、 20 Hz、 1 kHz、 20 kHz の入力信号について
+3 dBu の出力が得られた時の歪率は 0.2％以下であることを確認します。
* （＄1）: CH1 のみ GROUP1 と GROUP3 を確認し、CH2 以降は GROUP1 のみ確認します。
* （＄2）: CH1 のみ確認します。
* （＄3）: AUX1 のみ確認します。
* AUX RETURN、2TR IN 測定時のみ AUX RETURN コントロール、2TR IN コントロール、STEREO L/R フェーダー
を最大にして測定します。
2-11 最大出力 /@1 kHz
2-1 の状態で、ST L/R OUT と MONO OUT、AUX1‒8 OUT に +24 dBu、GROUP1‒8 OUT、MATRIX OUT、MONITOR
OUT に +20 dBu の信号が出力される時、1 kHz での歪率は 1％以下であることを確認します。PHONES（L/R）に
+7.5 dBu の信号が出力される時、1 kHz での歪率は 1％以下であることを確認します。
ST L/R OUT、 GROUP1‒8 OUT 測定時は PAN または BAL コントロールをそれぞれ L または R に回しきってください。
2-12 入力換算雑音
2-1 の状態で、CH INPUT MIC 入力端子を 150 Ωで短絡し、ST ASSIGN と CH ON スイッチを ON にした時、ST OUT
で -128 dBu 以下あることを確認します。