41
ACU16-C
・
[USB]端子と PC の USB 端子を、USB ケーブルで接続します。
・
[TO COMPUTER]端子と PC のシリアル端子をシリアルケーブル(クロス)で接続します。
・
[PRIMARY]端子と NHB32-C の[PRIMARY]端子を、LAN ケーブル(CAT5:クロス)で接続します。
・
[RS-485]端子と CPU シートの JK1 を、LAN ケーブル(CAT5:ストレート)で接続します。
・
[UNIT ID]SWは、 0
に設定します。
・DME32 の SLOT1 と、NHB32-C の[AES / EBU 1]を、25P D-sub クロスケーブル(MY8-AE 用)で接続します。
・DME32 の SLOT2 と、NHB32-C の[AES / EBU 2]を、25P D-sub クロスケーブル(MY8-AE 用)で接続します。
3.2 検査方法
テストプログラム起動画面にて、 5. ACU16-C FINAL ASS'Y を選択すると、以下の検査項目の順に、自動的に実施されます。
1
FLA : FKASH ROM の READ / WRITE テスト
自動判定
2
RAM:DRAM の READ / WRITE テスト
自動判定
3
EEP :EEPROM の READ / WRITE テスト
自動判定
4
DSP :DSP5 のレジスタ READ / WRITE テスト
自動判定
5
CM1 :CM-1 HMI の READ / WRITE テスト
自動判定
6
COB :CM-1 シリアル LOOPBACK テスト
自動判定
7
USB :USB テスト
自動判定
8
WCK:ワードクロックテスト
自動判定
9
RS4 :RS-485 テスト
自動判定
10
ROT :UNIT ID 切り替え SW テスト
自動判定
[UNIT ID]SW を,PC 画面の指示のとおり,時計回り方向に回します。
以下の検査項目は,キーボードから
ENTER
キーを押すことにより順次,次の検査が実施されます。
11
LED: LED 点灯テスト
フロントパネルの LED が,
[LINK]−−>[CONDUCT]−−>[ERROR]の順に点灯し,最後に 3 個の LED が
全て点灯することを確認します。
12
THR: オーディオ信号テスト
NHB32-C(治具用)の PATCH を
1
にします。
CH1、CH9 出力に 1KHz、+4dBu ± 1dB が出力されることを確認します。
CH1、CH9 出力をオシロスコープでモニターし、サイン波に乱れがないことを確認します。
CH1、CH9 出力をパワードスピーカー等で検聴し、歪み、ノイズがないことを確認します。
LAN ケーブル(CAT5:クロスケーブル)を CobraNet の[SECONDARY]側に,差し替えます。
キーボードから
ENTER
キーを押します。
NHB32-C(治具用)の PATCH を
2
にします。
CH1、CH9 出力に 1KHz、+4dBu ± 1dB が出力されることを確認します。
CH1、CH9 出力をオシロスコープでモニターし、サイン波に乱れがないことを確認します。
CH1、CH9 出力をパワードスピーカー等で検聴し、歪み、ノイズがないことを確認します。
13
DAC: DA コンバータテスト
キーボードから
ENTER
キーを押します。
CH1 〜 CH16 出力が、− 30dBu 以下であることを確認します。
14
FST: FACTORY SET
MAIN シートの IC221(EEPROM)を工場出荷状態に初期化します。
15
EXI: テストモードを抜け、通常モードで再起動します。