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TASCAM DR-10C
テキストファイルによる設定
本体の電源を入れると自動的にmicroSDカードに格納された設定ファ
イル(テキスト形式)を読み取り、本体のメニュー項目の設定に反映さ
れます。
メモ
設定反映後、設定ファイルは消去されます。
設定ファイル
0
ファイル名
:DR-10_SysPara.txt
0
ファイルの格納先 : microSDカードのルートに設定ファイルを置き
ます。
設定ファイルの書式説明
設定要素の記述順番は、問いません。
設定要素は、全ての要素を記述する必要はなく、必要に応じて設定した
い要素のみ記述することもできます。
メモ
記述内容に誤りがある場合は、本体設定に反映されません。
タグの定義
<dr10_syspara>(必須)
設 定 文 書 で あ る こ と を 宣 言 す る タ グ で す。 全 て の 設 定 要 素 は、
<dr10_syspara>と</dr10_syspara>の間に記述します。
<mic_gain>
メニュー画面の
“MIC GAIN”
項目の設定を指定します。記述は、
low/mid/hiの何れかで表記します。
例)<mic_gain>mid</mic_gain>
<mic_bias>
メニュー画面の
“MIC BIAS”
項目の設定を指定します。記述は、off/
onの何れかで表記します。
例)<mic_bias>off</mic_bias>
<low_cut>
メニュー画面の
“LOW CUT“
項目の設定を指定します。記述は、off/
onの何れかで表記します。
例)<low_cut>on</low_cut>
<limiter>
メニュー画面の
“LIMITER“
項目の設定を指定します。記述は、off/
onの何れかで表記します。
例)<limiter>off</limiter>
<auto_level>
メニュー画面の
“AUTO LEVEL“
項目の設定を指定します。記述は、
off/onの何れかで表記します。
例)<auto_level>off</auto_level>
<dual_rec>
メニュー画面の
“DUAL REC MODE“
項目の設定を指定します。記述
は、off/onの何れかで表記します。
例)<dual_rec>off</dual_rec>
<time_track_inc>
メニュー画面の
“TIME TRK INC“
項目の設定を指定します。記述は、
off/onの何れかで表記します。
例)<time_track_inc>off</time_track_inc>
<auto_pwr_save>
メニュー画面の
“AUTO PWR SAVE”
項目の設定を指定します。記述
は、off/onの何れかで表記します。
例)<auto_pwr_save>on</auto_pwr_save>
<model_select>
メニュー画面の
“MODEL SELECT“
項目の設定を指定します。記述
は、CSEN / CSHU / CRAM / CSONの何れかで表記します。
i
CSEN:DR-10CS(SENNHEISER対応)
i
CSHU:DR-10CH または AK-DR10CH(SHURE対応)を取
り付けたDR-10C
i
CRAM: RAMSA用のスイッチを設定したAK-DR10CR(SONY
/ RAMSA対応)を取り付けたDR-10C
i
CSON: SONY用のスイッチを設定したAK-DR10CR(SONY
/ RAMSA対応)を取り付けたDR-10C
例)<model_select>CSEN</model_select>
Summary of Contents for DR-10CH
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