HDR-GW55VE/GW77/GW77E/GW77V/GW77VE_L2
1-15
1-1. 防水/防塵・耐衝撃
1-1-1. 防水/防塵・耐衝撃性能
– JAPANESE –
防水
/
防じん・耐衝
撃性能について
本機は防水
/
防じん性能、耐衝撃性
能を備えていますが、誤った使いか
たによる故障は保証の対象外にな
ります。
JIS
保護等級
IP58
相当の防水
/
防じん性能があ
ります。水深
5 m/60
分までの撮影が可能です。
高い水圧がかかることがあるため、水道などか
らの勢いのある水を、直接あてないでください。
温泉で使用しないでください。
推奨動作温度
0
℃から
40
℃の水温でご使用く
ださい。
MIL-STD 810F Method516.5-Shock
に準拠
した厚さ
5 cm
の合板上での
1.5
mから液晶モ
ニターを内側にしてパネルを閉じた状態での
落下テストをクリアしています。
*
*
すべての状態において、無破損・無故障・
防水性能を保証するものではありません。
防じん・耐衝撃性能については、傷やへこみが
つかないことを保証するものではありません。
落下などの強い衝撃を与えた場合は、防水性能
を保証しません。修理相談窓口での点検をお
すすめします(有料)。
付属品は防水
/
防じん・耐衝撃仕様ではありま
せん。
水中・水辺で使用する前のご注意
砂、髪の毛、ほこりなどの異物を、バッテリー
/
端子
/
メモリーカードカバーに挟み込まないよ
うにしてください。わずかな異物でも浸水の
原因となります。
防水パッキン、防水パッキンの当たる面に傷が
ついていないことを確認してください。わず
かな傷でも浸水の原因になります。傷がつい
てしまった場合は、修理相談窓口にご相談いた
だき、防水パッキンを交換してください(有料
)
。
防水パッキン
防水パッキンの当たる面
防水パッキン、防水パッキンの当たる面にゴミ
や砂がついているときは、繊維の残らない柔ら
かい布等で拭き取ってください。バッテリー
充電時やケーブル使用時に、防水パッキンに触
れて傷をつけないようにしてください。
水辺での使用中や、手に水や砂がついていると
きは、絶対にバッテリー
/
端子
/
メモリーカード
カバーの開け閉めをしないでください。水や
砂が本機の中に入って故障の原因となります。
カバーを開ける前に必ず、
「水中・水辺で使用
した後のお手入れ」を行ってください。
完全に乾いた状態でカバーを開けてください。
必ずバッテリー
/
端子
/
メモリーカードカバー
が確実にロックされていることを確認してく
ださい。
水中・水辺で使用中のご注意
画面上のアイコンに水滴がかかるとタッチパ
ネルが反応する場合があります。
水中ではタッチパネルを使用できません。撮
影は本機のボタンで操作を行ってください。
水中に飛び込むなど、カメラに衝撃を与えない
でください。
水中・水辺で、バッテリー
/
端子
/
メモリーカー
ドカバーの開け閉めを行わないでください。
本機は水中で沈みます。水没防止のためにス
トラップをご使用ください。
水中でのフラッシュ撮影時、浮遊物に反射して
ぼんやりとした白く丸い点が発生することが
あります。故障ではありません。
水中での撮影時に画像の歪みが気になる場合
は、シーンセレクションで
(
水中
)
モードに
設定してください。
レンズに水滴等がついていると、きれいに撮影
できないことがあります。
水中・水辺で使用した後のお手入
れ
使用後は
60
分以内で、バッテリー
/
端子
/
メモ
リーカードカバーを開ける前に必ず水洗いし
てください。見えないところに水や砂が入り
込んでいることがあり、塩、砂等を付着したま
まにしておくと防水性能が劣化します。
容器にためた真水に
5
分程度つけ置いてから、
水の中で本体を揺すったり、各ボタンを動かし
て、ボタンのすきまに入った塩、砂等をしっか
りと洗い流してください。
洗ったあと、柔らかい布で水滴を拭き取り、風
通しの良い日陰で充分に乾かしてください。
ドライヤーの熱風で乾燥させると、変形により、
防水性能が劣化するおそれがあるため行わな
いでください。
バッテリー
/
端子
/
メモリーカードカバーの内
側に水滴や異物が残っていたら、やわらかい乾
いた布でふき取ってください。
本機は水抜き構造となっており、ズームボタン
などのすきまに入った水が外に出てきます。
水につけたあとは、しばらく乾いた布の上に本
機を立てて置き、水を抜いてください。
水につけた際には泡が出ることがありますが、
故障ではありません。
日焼け止めやサンオイルが付着すると、カメラ
の表面が変色することがあります。付着させ
てしまった場合は速やかに拭き取ってくださ
い。
塩水に浸した状態や塩水が付着した状態で放
置しないでください。腐食や変色、防水性能の
劣化の原因になります。
液晶モニターの回りに砂鉄が付着する場合が
あります。付着している場合は、柔らかい布な
どで本機を傷つけないように注意しながら拭
き取ってください。
5
防水性能を維持するために、
1
年に
1
回はお買い
上げ時の販売店か修理相談窓口にご相談いた
だき、バッテリー
/
端子
/
メモリーカードカバー
の防水パッキンを交換することをおすすめし
ます(有料)。
画面に表示されるメッセージにつ
いて
バッテリーの交換や充電後に電源を入れたり、
[シーンセレクション]を[ビーチ]、
[水中]、
[ス
ノー]にすると、本体画面上に、下記のようなメッ
セージが表示されます。
これは、本体の異常を意味するメッセージではあ
りません。
防水機能を保つ上でご使用前にご確認いただき
たい内容を表示しております。
メッセージの表示されているエリアをタッチし
て、メッセージを消してからご使用ください。
1-1-2. 防水箇所について
本機の防水処理されている箇所は以下の通りです。
グロメット
グロメット
パッキン
(PS)
パッキン
(LR)
ST窓接着紙
レンズガラス
接着紙
TPガラス接着紙
撥水検査シート
撥水検査シート
パッキン
(BT
蓋
)
スピーカーシート
接着紙
導電ブッシュ
導電ブッシュ
Note:
・ キャビネットパッキンにゴミが付着した状態で組み立てると、水
漏れの原因になります。
ゴミの付着が無いことを確認して組み立ててください。
・ 接着紙が確実に貼り付けられていないと、水漏れの原因になりま
す。
接着紙貼り付けの時のしわ、接着紙へのゴミの付着が無いこと、
貼り付け時の圧着を確実に行ってください。